2013年7月25日(木)
――何かオススメだとか、現在のマイブームな曲はありますか?
佐宗:音楽の仕事をしている以上、曲を聴きながら仕事ができないので、聴く機会が本当に少なくなってしまいました。
細江:そうですね。作るのに精一杯になってしまって、新しい曲を聴く機会は減ってしまいましたね……。
佐宗:でもやっぱり、90年代のデステクノを聴くと顔がニヤニヤしてしまいますね。
細江:僕がここ数年聴いているのは、“Frazzbass(フラッツ バス)”ですかね。この方のMIXがすごくよくて、どう頑張っても勝てる気がしないです。『ヒズミ天国』シリーズのお手本にはするんですけれど、全然敵わないですね。
――めちゃめちゃカッコイイですね……(ハァハァ)。
佐宗:私も“先生”と呼ばせてもらっています(笑)。
細江:あと、ジャンルは全然違いますが、カッコイイと思ったのは“Niacin(ナイアシン)”かな。一応プログレなんですけど、歪んだ音がしてすごくいいんです。
――ゲーム音楽の中で、気になっている楽曲や作曲家の方はいらっしゃいますか?
細江:最近で言うと、『トーチライトII』ですかね。元々『ディアブロ』シリーズの音楽を担当されているMatt Uelmen(マット・ウルトマン)さんが書かれているので、すごくよかったです。『ヘルゲート:ロンドン』もマット・ウルトマンさんですね。
※『トーチライトII』の公式サイトでは、サウンドトラックが無料公開されている。
佐宗:特殊なギターを何種類も持っている方みたいです。楽曲も、民族系の楽器音が特徴的で素敵です。
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