五虎大将軍の誕生、そして呉の急襲――歴史をひも解き武将を学ぶ『ブラウザ三国志』英傑伝・第7回 夷陵の戦いに至る蜀の盛者必衰

文：電撃オンライン

【時代背景：夷陵の戦い】陸遜、出陣。夷陵の地が紅蓮に染まる！

　西暦222年。関羽の死の知らせを聞いた劉備は嘆き悲しみ、孫権に復讐をはたさんと呉への侵攻を決意する。呉は蜀軍の侵攻に対応するため、陸遜を大都督に任命して防衛に当たらせる。勢いに勝る劉備軍は、呉をあと一歩のところまで追い詰めるが、陸遜の策である火計によって戦況は逆転。劉備は窮地に陥るが、諸葛亮や趙雲の救援によって、なんとか撤退に成功する。しかしその後、意気消沈した劉備は病を患い、白帝城にて病死。蜀皇帝の後は息子・劉禅が継ぎ、国家の明暗は天才軍師・諸葛亮に託されることになった。

●UR劉備（3.5/槍兵）		●SR関興（3.5/槍兵）
▲農民の身分から蜀皇帝に上り詰めた、一大の傑物。その人柄で諸葛亮、関羽、張飛、趙雲などさまざまな人物を惹きつけた。スキルのおかげで、どの兵士を引き連れても一級戦の活躍が可能な1枚だ。		▲関羽の子。父の仇を討つため、張飛の息子・張苞とともに呉征伐に参加。父の仇である糜芳、傅士仁、潘璋、馬忠を討ち取った。関羽譲りの武勇は伊達でなく、攻撃力の数値が非常に高い。槍兵科で部隊を編成すれば、その実力を十二分に発揮してくれる。

●UR張飛（3.5/槍兵）		●UR陸遜（3.5/弓兵）
▲桃園三兄弟の1人。蜀攻略戦に参加したあとは黄忠とともに漢中攻略戦で活躍。関羽の仇を討つべく呉征伐に参加しようとするが、出兵の直前、部下たちの裏切りにあい命を落としてしまう。		▲呂蒙の意思を引き継いだ、呉の大都督。夷陵の戦いではまだ名前を知られていなかったが、カン沢の推薦によって総司令官に抜擢される。UR呂蒙と似たようなスキルを持つが、こちらは防衛で活躍する。UR呂蒙と同じく、デッキは呉軍武将で固めておこう。

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