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2013年8月1日(木)

『戦国BASARA4』のプレイアブル武将を紹介――新キャラの山中鹿之介は鹿の“おやっさん”と一緒に戦う!? 豊臣秀吉&竹中半兵衛も参戦

文:キャナ☆メン

 カプコンは、2014年初頭に発売するPS3用ソフト『戦国BASARA4』について、新たなキャラクター情報を公開した。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』

 『戦国BASARA』は、一騎当千の戦国武将を操作して、大群で押し寄せる敵兵をなぎ倒し、敵大将の撃破を目指すアクションゲームシリーズ。その最新作『戦国BASARA4』では、“戦国創世”がテーマに掲げられ、新たな設定と新たな世界でストーリーが展開していく。さらに、新武将の登場や、アクション・ドラマ面の強化など、さまざまな新要素が導入される。

 今回は、プレイヤーが操作できる武将の中から、山中鹿之介、豊臣秀吉、竹中半兵衛の3名を紹介する。新武将の山中鹿之介は、自分が仕える尼子家の再興のために、「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈ったという逸話が有名な人物だ。ゲーム中では、姿を消した主君・尼子晴久を探すべく、お目付役の鹿“おやっさん”と一緒に旅をしているというユニークな設定となっている。

■鹿とともに戦う山中鹿之介! 復活参戦する豊臣秀吉と竹中半兵衛を紹介

 史実の戦国武将にアレンジが施され、『戦国BASARA』ならではの魅力を持った“戦国英雄”としての姿が描かれるキャラクターたち。山中鹿之介、豊臣秀吉、竹中半兵衛について、それぞれの設定やアクションの特徴を紹介する。

<明察麒麟>山中鹿之介 (声優:入野自由)/武器:連結棍棒

『戦国BASARA4』

「おやっさん、お角拝着! 麒麟児推参! 山中鹿之介! ……とうッ!」

【物語での設定】
 姿を消した主君・尼子晴久を探すべく、お目付け役の鹿“おやっさん”とともに捜索の旅へ出た武将見習いの少年。探偵能力は未熟で迷推理を連発する半人前のため、今のところ武器や鎧はおやっさんからの借り物である。

【史実では】
 尼子家の家臣。尼子武将の中で特に智勇・忠義に優れた“尼子十勇士”の1人とされる。また、優れた武勇の持ち主であることから“山陰の麒麟児”の異名を持つ。第2次月山富田城の戦いを区切りに衰退する尼子家の再興に尽力し、3度にわたり戦を行うが、ついに再興は叶わなかった。衰退する尼子家再興のために「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と三日月に祈った逸話は有名。

【アクションについて】
 山中鹿之介の通常技は連結棍棒によるスタンダードな攻撃となる。しかし、固有技はすべて鹿の“おやっさん”との連携攻撃となっているのが最大の特徴だ。これまでの武将にないアクションが楽しめるキャラクターとなっている。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲固有技の中には、鹿之介の攻撃というよりも、おやっさんが鹿之介を使って攻撃するような技も!? “二人六脚”といった戦い方を繰り広げられる。

<裂界武帝>豊臣秀吉 (声優:置鮎龍太郎)/武器:なし

『戦国BASARA4』

「過去であろうと、未来であろうと、わが拳で掴み砕けぬものなど無し!」

【物語での設定】
 乱世の日ノ本をまとめ、強国とするために過去を捨て去り、前だけを見て突き進む豊臣軍の総大将。拳ひとつで大軍をなぎ倒す圧倒的な力の持ち主でもあり、その力こそが国を富ませ、強くするものと信じている。

【史実では】
 織田信長に仕え、出世を重ねて天下人へと登りつめた“戦国一の出世頭”と言われる。本能寺の変で織田信長を討った明智光秀を、のちの山崎の戦いで打ち破り、信長の後継者となり、天下統一へと導いた。信長に仕えていたころ、信長の草履取りをした際に、冷えた草履を懐に入れて温めておいたエピソードはあまりに有名。また、太閤検地や刀狩などの画期的な政策でも知られる。

【アクションについて】
 プレイヤー武将として復活を果たした豊臣秀吉。敵をつかんで粉砕するスタイルはそのままに、つかみ技を、より積極的に攻めに組み込むことができるようになる。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲すべての固有技は、最後につかみ状態に移行する。つかみ技の最中にタイミングよく次の技を入力すると、つかみ技を連続して繰り出せる。周囲の敵まで巻き込んで粉砕せよ!

<蒼烈瞬躙>竹中半兵衛 (声優:石田彰)/武器:関節剣

『戦国BASARA4』

「ふ、僕の躾けは厳しいよ? 覚悟しておきたまえ」

【物語での設定】
 豊臣軍を支える天才軍師であり、豊臣秀吉の親友。高い知能だけではなく、伸縮自在の剣を華麗に操る技量も備える。日ノ本を強国とする友の夢を叶えるため、そして豊臣軍の未来のため、病を隠して剣を振るう。

【史実では】
 戦国時代を代表する天才軍師として知られ、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の参謀として活躍し、黒田官兵衛とともに“両兵衛”と称された。冷静沈着で、犠牲を最小限に抑える策を多く用いるなど、誘降を得意とする知将であったとされる。体が弱く、播磨三木城攻めの際、病に倒れ己の死期を悟り、療養を促す秀吉に対して「武士ならば戦場で死にたい」と懇願し、陣中にて死去した。

【アクションについて】
 竹中半兵衛の最大の特徴は“剣”と“鞭”の特性を持つ“関節剣”にある。通常技や固有技を出す際、素早い“剣”で攻撃するか、重く広範囲の敵を巻き込む“鞭”で攻撃するかを自由に使い分けることができる。

『戦国BASARA4』 『戦国BASARA4』
▲ヒット数を稼ぎたい場合は“剣”で、周囲の敵を巻き込みたい場合は”鞭”で攻撃しよう。変幻自在の戦い方が、彼の持ち味だ。

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