News

2013年8月26日(月)

ブースターパック第7弾には『三国志大戦DS』に登場した武将のカードが!? 『三国志大戦TCG』公式イベント“TCGの宴2013in東京”をレポ

文:ファイ

■“会場No.1決定戦”の決勝戦は群雄対決に!

 “会場No.1決定戦”の決勝トーナメントは、ニコニコ生放送でも中継された。“飛将”の称号とプレイマットを巡る戦いの決勝は“ひまんしたい君主”と“紫雨君主”の対戦。“飛将”のプレイマットは“群雄”勢力のエース《呂布》が描かれており、それに呼応してかどちらも“群雄”の勢力を使うデッキでの対決になった。

『三国志大戦TCG』
▲決勝戦の模様は、ニコ生でも配信された。タイムシフト視聴できる人はぜひチェックだ。

 試合は、“紫雨君主”の先攻でゲームがスタート。初手で表向き国力を配備したものの、武将の配備ができずにターンエンド。“ひまんしたい君主”は、“群雄”の1コスト武将では鉄板ともいえる《牛輔》を配備。自城壁1枚と引き替えに手札を増やすという、順調な滑り出しを見せる。

『三国志大戦TCG』

 対する“紫雨君主”は、武将ではなく積極的に城壁への攻撃を行う。“群雄”では自らの城壁を削ることでアドバンテージを得ることができるが、そのためにの城壁を先に減らしておくという作戦だ。しかし、ここで“ひまんしたい君主”の城壁から、《黄巾の決起》の“反撃計略”が発動。手札が減ってしまい逆に不利になってしまう。

 しかし、“紫雨君主”は《馬玩》を配備して積極的に攻撃。“ひまんしたい君主”は防戦にまわりつつも、デッキを圧縮しつつ手札を整える。《祝融》を配備し、さらに効果で《朶思大王》を配備する展開だ。

 “ひまんしたい君主”は城壁が少ないため、城壁を削ることによってアドバンテージを得る《董卓》を国力に配備するが、一方で城壁に余裕のある“紫雨君主”は、《董卓》を配備し城壁3枚を手札に加える。

『三国志大戦TCG』

 国力が6枚になった6ターン目、“ひまんしたい君主”は第6弾の《呂布》を、“紫雨君主”は第1弾の《呂布》をそれぞれ配備する展開に。第1弾の《呂布》は瞬発力があるが、第6弾の《呂布》には持続力があるという状態の中、“紫雨君主”はその瞬発力をうまく利用できないという状況。逆に持続力のある《呂布》を展開して“覚醒”させた“ひまんしたい君主”が、そのまま押し込む形で勝利となった。

■新たな構築済みデッキや2周年記念ブースターパックの情報などが明らかに!

 さらに会場では、10月31日に発売される第7弾ブースターパックなど、『三国志大戦TCG』の続報も公開された。第7弾のカード種類数やイラストが発表されているので、ぜひチェックしておこう。中には、DS用ソフトとして発売された『三国志大戦DS』の武将のカードもラインナップ。また、漢軍に若き日の呂布が登場するようだ。

 これまで継続していたキャンペーンの他に、学生向けのキャンペーンもスタートする。大学生・高校生らを対象に、2人以上で応募した人に特製デッキ+ストレージボックス+プレイマット(紙製)をプレゼントするとのことだ。

『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』
『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』
『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』

 最後に、今後のロードマップも明らかになった。12月に発売される構築済みデッキは、新規ユーザーを意識して強めのデッキになっているとのことなので楽しみにしておこう。また、全国決勝後に発売される『2周年記念ブースターパック』は、普段とはちょっと違う内容になっているらしい。

『三国志大戦TCG』 『三国志大戦TCG』

→北岡功プロデューサーにインタビュー!(3ページ目へ)

(C)SEGA

関連サイト