『スプリンターセル ブラックリスト』のゲームプレイは3つのスタイルでどう変わるのか!? それぞれの攻略ポイントを一挙紹介!!

文：イトヤン

【3つのスタイル：ゴースト】

■敵の動きとマップの構造を見極めて、“完全ステルス”を狙え！

　“ゴースト”（ステルス度100％）は、サムが敵に発見されず、また敵を誰も殺さずに進んでいくスタイルです。敵を殺さず、気絶させるだけであれば問題ないのですが、プレイヤーとして挑戦するのであれば、敵とまったく接触しない“完全ステルス”を狙いたいところです。

　今回チャレンジしたチェックポイントでは、完全ステルスでのクリアが可能でした。ミッションの内容によっては、どうしても敵を倒さなければならない局面が出てくる場合もあります。しかし、そういった場合は“非殺傷武器”で近接攻撃を行ったり、スタンガンで射撃したりして、敵を気絶させるだけに留めることもできるでしょう。

●敵の動きをよく観察して、タイミングを見計らって進め！

　“ゴースト”で重要なのは、マップ上を巡回している敵の動きをよく観察して、気づかれずに前進できるタイミングを見つけることです。敵が反対側を見ている隙などに素早く移動すれば、そのすぐそばを通り抜けることも不可能ではないのです！

▲ジップラインの下に敵がいる場合でも、相手が後ろを向いている隙に着地して、素早く物陰に入ってしまえば、気づかれることはない。あとはタイミングを見計らって前進！

▲手すりの外側に張りついた状態で、敵の動きをじっと観察。敵が反対側をのぞき込んだ瞬間に、素早く手すりを駆け上がり、建物の内側に入ってしまおう。

●敵の死角を移動できるルートを探せ！

　大勢の敵が巡回しているうえに、真昼間で身を隠せるような暗闇もない。こんな状況でもマップをじっくりと観察すれば、敵に気づかれずに移動できるルートが、どこかに見つかるはず。それは建物の壁の外側かもしれませんし、天井を這うパイプかもしれません。あるいは建物の屋根に上ると、中に通じる穴があるのかもしれません。パズルのような感覚で、移動可能なルートを探すのも、ステルスアクションならではの醍醐味です！

▲すぐ隣に敵兵士が巡回しているような場所でも、手すりの外側を伝って移動していけば、見つかる心配はない。あとはタイミングを見計らって、手すりを乗り越えて進んでいけば、そのまま通り抜けることができる。

　“ゴースト”のスタイルでは、敵の動きをじっくりと観察して見極める慎重さと、タイミングを見計らって一気に移動する大胆さの両方が必要です。この相反するドキドキ感を味わえるのが、ステルスアクションとしての本作の大きな魅力だと思います。

▲敵が遠ざかるのを待ち続けるのか、それとも思い切って出て行くのか。物陰にじっと身を隠しているこの瞬間のスリルがたまらない！

　“ゴースト”は、さすがに難易度が高いため、3つのスタイルの中でもクリア後の点数による評価が最も高くなっています。トライ＆エラーで何度も繰り返し挑戦しながら、自分なりのルートを見つけていくことをオススメ！

　今回は、“ゴースト”“パンサー”“アサルト”という、3つのスタイルに特化した、やや極端なプレイをご紹介しました。しかし実際のゲームプレイでは、この3つを少しずつ組み合わせて、自分なりの攻略法を見つけることができるはずです。

　また、先に紹介した4Eミッションでは、“敵に見つからない”“マップ上の敵を全滅させる”といった具合に、3つのスタイルのプレイを応用することで、ミッションを達成できるようになっているものもあります。ぜひ『スプリンターセル ブラックリスト』をプレイして、自分なりのスタイルを追求してみてください！

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