2013年9月11日（水）

『ラグナロクオデッセイエース』の魅力はどこにあるのか？担当ライター＆編集がその感想を座談会でアツく語る

■ACEクエストを含めたボリュームは前作の150%以上！

TDB：さて、次は新エリアの情報に入ろうか。まずは“世界樹の塔”について、Akから感想をよろしく。

Ak：思っていた以上にランダム要素が強い印象ですね。特に“Ordeal of Valkyrie”の内容次第で、進めやすさが大きく変わる印象です。

ophion：“モンスターを５回打ち上げろ”とか、簡単そうに見えても、プレイヤーが強すぎると打ち上げる前に倒しちゃうこともあるね。

TDB：じゃあ、達成できそうなときだけ狙えばいい感じ？

ophion：そうですね。全部こなそうとするとまともに進行できずにタイムアップなんてこともあるし。

Ak：それに関連しますが、各階層はロックエリアが発生しない限り、モンスターを倒さずに素通りできるというのも重要ですね。

TDB：マジか。それは知らなかったぞ。

ophion：極端にいえば、こなせそうな“Ordeal of Valkyrie”と、ロックエリアが発生したときだけモンスターを倒すのもアリかも。

Ak：少しずつでも“Ordeal of Valkyrie”をこなしておくと、たまにこっちの能力が爆発的に上がる“Ragnarok”が発生しますからね。

TDB：“Ragnarok”はすごいね。普段400程度しかダメージを与えられない相手でも、4000くらいのダメージを与えられるし、超爽快！　モンスターも次々出現するから、ガンガン狩っていけるし。

Ak：ただ、次の階層に進むと“Ragnarok”は終了してしまうので、チュッピばかりがいる階層で発生してもしょんぼりしますけど（笑）。

ophion：本作で追加された新しいモンスターがいるところで発生してほしいよね。まぁ、こればかりは祈るしかないわけですが。


▲“Ragnarok”中のプレイヤーは誰にも止められない！　圧倒的能力で好きなだけ狩るべし!!

TDB：あと、新モンスターについてはどうかな。実は、俺は恥ずかしながらまだ戦ったことがないんだよね……。

ophion：ロードオブデスは、初めてみたときあまりの大きさにビックリでしたね。想像の10倍はでかかった。

TDB：そんなにビッグなの？

ophion：イメージとしては、フルングニルがサイズにあった馬に乗っているぐらい。

TDB：で、でけぇ（笑）。

ophion：近くにいると、本当に馬の下半身しか見えないくらい！　ここまで大きいと笑うしかないですよ（笑）。

TDB：そうなると、上昇ステップとかを使って戦うことになるわけか。

ophion：そうそう、グレンデルとかフルングニルと戦う場合と同じイメージですね。

TDB：新しい巨人か……そいつは燃えるね！　ちなみに、俺はまだ最後まで進めていないわけだけど、全体としてのボリュームはどれぐらい？

ophion：感覚では、1.5倍くらいかと。ただ、本作ではストーリーには関係のない、エクストラクエストも増加しているので、最終的なボリュームはもしかしたら2倍近くになるかも？

Ak：クエストの数も十分ですけど、世界樹の塔がやり込みがいがあるので、かなりのボリュームになりますね。

TDB：なるほど。じゃあ、ボリュームを心配している人にも安心してオススメできそうだな。

Ak：最初に語ったように、ただの狩りゲーとはひと味違ったプレイ感覚なので、狩りゲー独特のシビアな立ち回りが苦手な人でも気軽にプレイしてみてほしいですね。

ophion：カードをそろえてスキルを充実させていけば、少々アクションが苦手でもなんとかなるし、ホント遊びやすくなったと思います。


▲デカァァァァァいッ、説明不要!!　と言いたくなるようなこのサイズは圧巻！

データ

▼『ラグナロクオデッセイエース』（ダウンロード版）: ■メーカー：ガンホー・オンライン・エンターテイメント; ■対応機種：PS Vita; ■ジャンル：ACT; ■配信日：2013年8月29日; ■価格：3,900円（税込）