2013年9月11日(水)
TDB:さて、ここまではシングルプレイ時の話をしてきたわけだが。マルチプレイの印象はどうかな。
Ak:前作では、全員がアタッカーになるって部分がありましたけど、今回はACEスキルの追加で、きっちり役割分担ができるようになった印象です。
ophion:ハンターのトラップでモンスターが状態異常になったところを、みんなでボコボコにするとか、すごく楽しいですよね。
TDB:俺も少しだけマルチプレイに触れたけど、ほとんどの職業に味方を強化・支援できるACEスキルがあるのがいいね。ボス戦の直前とかは、互いの強化系ACEスキルを使って、一時的にムキムキになるもんね(笑)。
ophion:個人的には、マルチプレイもクレリック推しです。前作では“サンクチュアリ”しかなかった味方の回復手段が、いろいろ増えてていい感じ。
Ak:クレリックはACEスキルの恩恵を最も受けた職業かもしれませんね。難易度の高いクエストでも、クレリックが1人いるだけで、本当に楽になりますから。
TDB:あれ、俺がophionのクレリックといっしょにプレイしたときは、全然回復してくれなかったよ?
ophion:TDBは防御を削ってまで攻撃面を強化しすぎ! さすがに一撃で力尽きる人は助けられません(苦笑)。
Ak:最低限、一撃に耐えられるくらいまでは防御力を高めておかないと。せっかくのマルチプレイの意味がないじゃないですか!
TDB:攻撃は最大の防御なりとか、当たらなければどうということはないとか、いろいろ言うじゃん。大丈夫大丈夫。
Ak:TDBを回復する必要はないよ、ophion。
TDB:おーい、見捨てないでー!
▲1体のモンスターを集中攻撃するのか、それとも、1人が攻撃して残りは支援役に回るのかなど、マルチプレイの戦い方はプレイヤー次第。 |
TDB:ここまでいろいろ語ってきたけれど、結局このゲームならではの魅力ってどこだろう?
ophion:ジャンプや上昇ステップを活用した空中戦! ジャンプができる狩りゲーは他にもあるけれど、ここまで空中戦のみで戦えるタイトルは他にないでしょう。
Ak:確かに。他のタイトルではジャンプこそできても、1回のジャンプ中に攻撃できるのはせいぜい数回。地に足を付けて戦うゲームの方ほうが多いですね。
TDB:逆に、そこに慣れることができないと、かなり苦戦するバランスではあるけどね。最初の空中戦のボスといえるフレースヴェルグにすら、慣れるまではボコボコにされてた。
ophion:これからプレイする人や、フレースヴェルグに苦戦している人は、上昇ステップと同時にR+×ボタンでの急降下を覚えるのが大事ですよ。
TDB:さりげに攻略情報を差し込んでくるね(笑)。
Ak:やっぱり小型のモンスターだけではなく、一部の例外を除いてボスまでぶっ飛ばせるのは楽しいですね。特に、ファフニールとかがぶっ飛んでいくところはインパクトありますよ。
TDB:巨大なモンスターをぶっ飛ばすっていうのは『ラグナロク オデッセイ』からのコンセプトだけど、やっぱり爽快だね。じゃあ、逆に残念なところとかある?
Ak:モンスターが全体的に賢すぎるところですかね。ウルフが群れを成して迫ってくると「人間って無力だなぁ」って感じます。
TDB:どんなモンスターでも、大群で近寄ってこられるとかなりきつい戦いになるからね。俺としては氷の巨人チーフの大群がイヤ。
ophion:攻撃されて凍って、その間に他の氷の巨人チーフが迫ってくる。そして気が付いたころには逃げ場がない。本作をプレイしていれば誰もが一度は体験しそうな瞬間ですね。
Ak:でも、通常のモンスターが強いっていうのはそれだけ手ごたえがあるということでもありますし、一概に欠点とはならないかと。
ophion:1匹ずつおびき寄せれば、だいぶ楽に戦えるしね。そういう作戦を考えられるのも魅力の1つってことで(笑)。
▲上昇ステップ中の急降下は重要。手ごわい敵はおびきよせて戦う。この2つを覚えておけば傭兵生活はグッと快適に! |
TDB:まだまだ語り足りないところもあるけれど、そろそろお開きにしようか。Ak、何か心に響くセリフでシメて。
ophion:ひどい無茶ぶりだ(笑)。
Ak:えー、間口は広いけれどもやり込み要素も豊富な『ラグナロク オデッセイ エース』。今後も電撃PlayStation誌上でプッシュしていきますし、本当におもしろいゲームなので、みんな買ってね。
TDB:おいおい、ステルスでもなんでもないマーケティングだな(笑)。ストレートすぎるだろ。
Ak:だって、とっさに思いつかないし……無茶ぶりしてきたTDBさんが悪いでしょ!!
TDB:うん。でもまぁ、座談会のシメが「買ってね」というのもアリだと思います! 以上、解散!!
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