News

2013年10月10日(木)

『龍が如く 維新!』で描かれる新たな坂本龍馬のドラマ――その根幹にかかわる人物たちを紹介

文:キャナ☆メン

前へ 1 2

武市半平太(たけち はんぺいた) 声:高橋克典

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~革命組織を束ねる龍馬の兄弟分~
 土佐勤王党の盟主。龍馬と同じ境遇に生まれ、幼いころから龍馬を守ってきた兄弟分でもある。ともに吉田東洋に見込まれ、支援を受けて成長した。

『龍が如く 維新!』

 東洋の支援により先進的な学問を修め、それを吸収する高い知性を備えるが、才気走ったところがなく器の大きさを感じさせる男。剣を取っても、土佐最強とうたわれる龍馬に匹敵するほどの腕前を持つ。土佐勤王党は、そんな武市を慕って参加した者も多い。

 江戸から帰った龍馬を土佐勤王党へ招き、盟主に次ぐ席である“筆頭”を任せるほど、龍馬とは深い信頼関係にある。しかし、育ての親・吉田東洋の死を巡り、龍馬と武市は、初めてそれぞれ違う道を歩むことになるのだった……。


岡田以蔵(おかだ いぞう) 声:中谷一博

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~武市に心酔する剣の達人~
 土佐勤王党の一員。寡黙だが、常にその眼に殺気を宿す危険な男である。武市を慕って土佐勤王党へ参加したが、武市へ抱く気持ちは心酔に近い。

 その剣の腕から勤王党の中でも一目置かれる存在であり、龍馬が就いた“筆頭”の座は、以蔵にこそふさわしいという声もあった。そのため、以蔵は出世を横取りされたと恨み、江戸から帰った龍馬と敵対する。

『龍が如く 維新!』

 この岡田以蔵こそ龍馬が出会う最初の強敵であり、その因縁は、龍馬の長い旅路の中で幾度となく2人を巡り合わせることになる。


中岡慎太郎(なかおか しんたろう) 声:山路和弘

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~“事件”を追うもう1人の男~
 土佐藩士。どことなく気だるそうな雰囲気を持つ男。しかし、その眼は鋭く輝き、物事の本質を見抜く力を備えている。

『龍が如く 維新!』

 そんな中岡も、吉田東洋の死の真相を追っていた。中岡は東洋の付き人であり、その死によって人生を大きく狂わされたのである。それゆえ、東洋殺害の容疑者である龍馬は、中岡にとって憎むべき存在だった。しかし、“事件の真相解明”という目的を同じくする2人が出会う時、男たちは唯一無二の協力者になってゆく。

(C)SEGA

データ

関連サイト

前へ 1 2