2013年10月11日（金）
『龍が如く 維新！』で坂本龍馬（＝斎藤一）が踏み込んだ虎穴――クセ者ぞろいの“新選組”幹部を紹介
セガから、2014年2月22日に発売されるPS4/PS3用ソフト『龍が如く 維新！』。昨日の記事に続いて、作品の登場人物たちを紹介する。
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『龍が如く 維新！』は、伝説の極道・桐生一馬を主人公として生々しい人間ドラマを描いてきたアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの最新作。現代劇であるナンバリングタイトルとは舞台を変え、今作では桐生一馬の内面を持った“坂本龍馬”が、幕末の激動を生き抜いていく。桐生の人生になぞらえ、親殺しの罪で追われる龍馬が、“斎藤一”と名を偽って京都を舞台に犯人探しを繰り広げる切り口も特徴だ。また、シリーズで人気のキャラクターたちも、それぞれ新選組や勤王志士などに属する歴史上の人物となって作中に登場する。
記事では、斎藤一を名乗った龍馬が京都で出会う近藤勇、土方歳三、沖田総司、松原忠治など、新選組の局長から四番隊隊長までを紹介していく。龍馬の故郷である土佐にまつわる人物は昨日の記事を、龍馬が斎藤一を名乗るに至る物語の背景や序盤については、9月6日の記事を参照してほしい。
斎藤一（さいとう はじめ） 声：黒田崇矢
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～すべてが謎に包まれた壬生の“狼”～
出生のすべてが不明で、本名すら定かではない謎の浪人。酒と博打に明け暮れる世捨て人のような暮らし振りで、定宿“寺田屋”の女中からはいつも嫌味を言われている。
しかし、その正体は吉田東洋の殺害犯を追うために名を捨て、京に潜伏している坂本龍馬その人である。1年に渡る執念の調査の結果、すべての謎が新選組にあると察した龍馬は、血に飢えた狼の群れに独りで足を踏み入れるのだった。新選組では、腕を買われて三番隊隊長を務めることになる。
近藤勇（こんどう いさみ） 声：船越英一郎
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～虚実入り混じる謎の“不在局長”～
新選組の頂点“局長”であり、本来無法者の集団に過ぎない新選組を、一大組織へまとめ上げた希代の手腕を持つ男。しかし、新選組の屯所には滅多に姿を現さず、隊長格でさえ近藤の顔を見たことがない、という者がいるほど。
そのため、近藤については隊士の間でも噂が絶えず、「昼間から遊郭で飲んでいる」と言う者もいれば、「近藤は実は既に死んでいる」などと言う者もいて、憶測が飛び交っている。
→次のページで鬼の副長・土方歳三や参謀・伊東甲子太郎、
一番隊・二番隊・四番隊の隊長らを紹介（2ページ目へ）
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