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2013年10月18日(金)

『龍が如く 維新!』で井上源三郎、藤堂平助、山崎烝らはどのように描かれるのか? 新選組の幹部たちを紹介

文:キャナ☆メン

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藤堂平助(とうどう へいすけ) 声:大東駿介

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~無邪気さと残酷さを併せ持つ若き剣士~
 幹部の中では最年少の八番隊隊長。その顔には、まだ少年の面影を残す。性格は快活で社交的であり、殺伐とした隊内では異色の存在と言える。一見、人斬り集団にそぐわない雰囲気を持つが、その剣さばきは凄まじく、討ち入りとなれば容赦なく敵を斬りまくる。

『龍が如く 維新!』

 返り血を体中に浴びてなお無邪気な笑顔を絶やさないその姿に、敵よりも藤堂が何より恐ろしいと戦慄する隊士は数多い。それでいて、人斬りに喜びを覚えているわけではなないらしく、その胸中は近藤、土方ら新選組の最古参のみが知るという。


鈴木三樹三郎(すずき みきさぶろう) 声:竹内良太

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~殺しを愉しみ金に溺れる危険な男~
 九番隊の隊長。非常に好戦的な性格で、かつ金のことばかり考えている。この男にとって新選組は、殺戮を存分に楽しみ、金を得るための体のいい場所に過ぎない。その一方で、自らの安全には人一倍執着し、懐には常に“切り札”を忍ばせているという。

『龍が如く 維新!』

 剣の腕こそ確かだが、隊長としての適性には大いに疑問の残る男であり、参謀の伊東甲子太郎の伝手(つて)から隊長までのし上がったのではないかと、密かに陰口を叩かれている。


原田左之助(はらだ さのすけ) 声:安元洋貴

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~傲岸不遜(ごうがんふそん)なる新選組随一の槍使い~
 十番隊で隊長を務め、幹部の中では唯一槍を操る男。土方ら最上級幹部の力で統制されているものの、本来無法者の集団である新選組。その中でも特に粗暴なのが、原田率いる十番隊であり、京の人々は新選組の中でも彼らの姿を何よりも恐れるという。

『龍が如く 維新!』

 原田の、そして十番隊の蛮行が黙認されているのは、原田の実力ゆえであり、その強さの程をうかがわせる。強さと同時に野心を持つ人物でもあり、新選組にいるのも己の名を世に知らしめるために過ぎない。そんな原田にとって、剣の腕を買われ入隊した龍馬は目障りな存在に違いない。


山崎烝(やまざき すすむ) 声:神奈延年

『龍が如く 維新!』 『龍が如く 維新!』

~音もなく忍び寄る新選組の“暗部”~
 新選組の中でも、諜報活動に特化した部隊“監察”。山崎は、監察の中でも変装の達人であり、その技を駆使して勤王志士など敵の懐に潜り込み、あらゆる情報を手に入れてくる。また、拷問の手口にも精通しており、いかに決死の覚悟を持っていようと山崎の手にかかって口を割らない者はいないという。

『龍が如く 維新!』

 こうした新選組の暗部を担っていることに加え、その恐ろしい風貌から新選組隊内でも不気味な存在感を放っている。しかし、山崎が仲間からも恐れられる最大の理由は、その鋭い視線が新選組内部にも向けられていることにある。実際、粛清された隊士の多くは、山崎の密告が原因だという噂が後を絶たない。正体を隠し入隊した龍馬は、果たして山崎の目にどう映るのか……。

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