2013年12月19日(木)
▲物語の舞台となる雪の中のペンション。映像はほぼ実写です。高解像度のグラフィックスは臨場感バツグンです。 |
物語は、スキーを満喫した透と真理が、真理の叔父が経営するペンション・シュプールに到着するところから始まります。しばらくは主人公たちとともに、これから事件に巻き込まれていく他の登場人物との出会いや、お洒落なペンションでの団らんの様子などが描かれます。
▲ペンションにたどり着くと、あまり大きくストーリーが変化しない選択肢が登場します。夕食までどちらかの部屋で話をしようというと……。 | ▲なんだか急にいちゃいちゃし始めます。ナニヤッテンネン。 |
基本はこんな感じで、選択肢を選ぶだけで物語は進みます。物語にそれほど関係しない選択肢もあれば、事件が大きく進展してしまう選択肢もあります。ただ、目次に戻ってから読み直したり、選択肢を選び直したりもできますので、そこまで慎重になって選ぶこともないです。何回も繰り返しプレイして、物語を理解していくゲームですので、まずは思い通りにプレイしちゃいましょう。
▲だんだんと登場してくる人物たち。すべてがこれから始まる事件の重要人物です。特徴などを覚えておけば、事件が解決しやすくなるかもしれません。 |
▲どっちにしろ、ヤクザ……と口に出さずにはいられない主人公。心の中で思うだけではいけなかったのか。 |
そして、殺人予告状が登場。ここからミステリーに包まれた殺人事件が始まります。
殺人予告もありましたし、ここから選択肢が重要かな!? 他のペンションのお客さんとの飲みの場で、大阪で社長をやっている香山さんから一緒にお仕事をしないかと誘いを受けます。今の世の中、なかなか定職にもつけないのでホイホイと受けてみることに。すると……。
▲THE OSAKA。 |
違うぞ、私が想像していた事件とは違うぞ! エンディングを迎えてしまいました。透はすっかり関西弁になって……関西に染まったようです。
このように、さまざまなエンディングを経験するのも『かまいたちの夜』の醍醐味ですね。……さて、気をとりなおして、香山さんの誘いを断ることにしました。
今度は、先ほどの飲み会の途中、ガラスが割れる音が……! 田中さん(主人公がヤクザと言っていた人)だけ見当たらない! ペンションの主人の小林さんが田中さんの部屋のロックを空け、中に突入してみると……!
▲全体ははっきりとは見えませんが、血まみれの手首が……。ヒェェ……。 |
こうして残虐な殺人事件の幕開けとなります。これからの選択肢は、プレイヤーが犯人を推理する要素が多く登場します。主人公が推理を始めたら、正解と思われる選択肢を選んでいくようにしましょう。
▲こうして“かまいたちの夜”が始まるのでした……。はたして無事に生還できるのでしょうか。 |
▲ペンション内にいるかもしれない犯人を捜すため、捜査を始めるペンションの主人と客たち。見つかったのは飼い猫“ジェニー”だけでしたが、この猫は事件と関係あるの? |
そして推理を始める主人公。これまでに得ることができた情報で、はたして犯人を見つけることができるのか……? もしここで犯人を見つけることができたら、これ以上、事件を広げないで終わることができるかもしれません!
▲解決できず。新しい被害者が増え、どんどん混乱していく人々。これ以上の拡大を防ぐことができるか……。 |
解決すべく、アクションを起こす主人公。ここでも主人公の推理が始まる。もし、ここで解決できなかったら…!?
なんと、主人公を犯人と勘違いした真理にストックで刺されてしまったのでした! こうして、犯人は謎のまま、事件の終わりを見ることなく終焉してしまうのでした。何を見落としていたのか……。
→事件を解決しただけでは“かまいたちの夜”が明けることはない……。(4ページ目へ)
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