2013年11月1日(金)
カプコンは、11月20日よりオープンベータテスト(以下、OBT)を行うPS3版『モンスターハンター フロンティアG』について、先行体験テストの実施を受けてのフィードバックレポートを特設サイトに掲載した。
先行体験テストは、“サービス提供に関わる機能”と“高負荷状態でのゲーム動作”、“各種ネットワークの負荷状況”を検証するため実施されていた。レポートでは、ユーザーから寄せられたさまざまな意見や要望に対し、開発チームからの回答が載せられている。
記事では、その回答の一部を以下に紹介する。詳細なレポートは、特設サイトで確認してほしい。
先行体験テストでは、ゲームのアップデートに掛かる時間が長く、また、どれくらいでアップデートが完了するのか分かりにくい状態となっていたため、ストレスを感じたユーザーが多かったという。そこで、11月20日より実施されるOBTでは、以下の変更が導入される。
(1)毎回のアップデートチェックの高速化
先行体験テスト時は、ゲームを起動するたびに詳細なデータチェックとアップデートが行われていたために、プレイまでの時間が掛かる状況にあった。OBT以降は、重要なファイルのみをチェックする“簡易チェック”が実装され、起動に掛かる時間を大幅に短縮できるとのこと。
▲この画面で簡易を選択すると、アップデートが行われていない場合は短時間のデータチェックでゲームを起動できる。 |
(2)ダウンロード時間の短縮
データやサーバのチューニングが行なわれ、ゲームデータのダウンロード時間が短縮される。先行体験テストで既にダウンロード済みの場合は、OBT以降もそのまま使用できるという。
(3)アップデート中の表示の改善
アップデートの進行状況が現在何%であるか、表示するようになる。また、アップデート中にゲームに関するTIPSを表示し、待ち時間の有効活用を図る。
(4)不具合の修正
ダウンロードがまったく進まないという問い合わせを受け、メーカー側が調査を行なったところ、特定の条件下においてダウンロードが止まってしまう不具合が確認された。この不具合は修正され、OBT以降は発生しないとのこと。
公式狩猟試験の改正
一部の公式狩猟試験において、モンスターの強さや体力などとは関係のない部分で時間を取られる内容があった。これらの公式狩猟試験については、内容が変更される。対象となっているものは、“HR30の公式狩猟試験(シェンガオレン)”と“HR40の公式狩猟試験(ヤマツカミ)”の2種。変更後の内容については、OBT以降のゲームプレイにて確かめてほしいとのことだ。
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