News

2013年11月25日(月)

“モンスターハンターフェスタ’13”大阪大会タイムアタックで驚きのタイムが! 決勝大会のクエスト詳細も判明

文:kbj

■開発者チャレンジクエスト

“モンスターハンターフェスタ’13”

 “開発者チャレンジクエスト”は、『モンスターハンター4』の辻本良三プロデューサー、藤岡要ディレクター、徳田優也プランナーに、カプコンの小嶋慎太郎プロデューサーを加えた4人が、特別ルールを設けてクエストに挑むというもの。東京名古屋福岡札幌に続いて、今回が5回目となる。札幌大会でクエストに成功したことを受けて、辻本さんは「最後なので(前回の)リベンジします!」と気合たっぷりにコメント。他の3人からは「なんで、モンスター側なんだ」と突っ込まれていた。

“モンスターハンターフェスタ’13”
▲左から辻本プロデューサー、藤岡ディレクター、徳田プランナーに、小嶋プロデューサー。

 前述の通り、地区大会は大阪で最後ということで、激昂したラージャンに挑むことに。攻撃力がとにかく高いモンスターのために、全員が気を引き締めていた。徳田さんの装備はカイザーシリーズ、藤岡さんはグラビドシリーズ、小嶋さんは集中や斬れ味レベル+1などを付けたもの、辻本さんはリオソウルシリーズだ。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
▲なぜか、スロットに装飾品を何も入れていない辻本さん。体力-10が発動しているが……平気なのだろうか!?

 クエストにいくまえに、小嶋さんはアイテムボックスを公開。そこには、3列にも渡ってハチミツが並んでいた。東京会場で捨てることになったのが相当ショックだったようで、小嶋さんはコツコツとハチミツを集めていたのだという。その数はなんと、3千個! 「竜人商人ともすっかり仲よくなりましたよ!」と満面の笑みで自慢してから、クエストに出発した。

“モンスターハンターフェスタ’13”
▲ハチミツの数が999で、最大表示になっていた小嶋さん。これだけの数を集めるのはどれだけ大変だったのか。

 今回の制限時間は10分で、これまで開発者を抑制してきた縛りはなし。これで4人で全力でラージャンに挑める……と思っていたのだが、ラージャンに怯えたのか、ラージャンとは別のエリアでケルビを愛でる辻本さんの行動には会場からも笑いが上がっていた。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
▲3人がラージャンに挑む中、ケルビとたわむれる辻本さん。他の3人は画面を見られないが、笑いが上がっているため「惑わされるな!」とお互いに声をかけあっていた。
“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”

 辻本さんも合流して、4人での狩猟が始まると思った時、まさかの藤岡さんが力尽きてしまう。すると辻本さんはすかさずモドリ玉を使い、キャンプで藤岡さんを出迎える。皆に突っ込まれながらラージャンのエリアに向かって移動していると、今度は小嶋さんが力尽きてしまう。さすがにモドリ玉の調合分を用意していなかったようで、今度はしぶしぶラージャンに向かっていた。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”

 4人で必死に挑んだが、やはり激昂したラージャンは強敵。途中では辻本さんが「あかん! 粉塵! 足りん、もっとや」と叫ぶいつもの風景だけでなく、藤岡さんが乗りを失敗してしまうというあまり見られない光景も見られた。罠を駆使しつつ攻撃を加えていったが、お情けでもらった延長時間の11分になっても討伐できず、チャレンジは失敗となった。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”

 「リベンジ成功!」と笑みを浮かべる辻本さんが、懐から取り出したのは2つの袋。1つには罰ゲームを受ける人の名前が、もう1つにはどんな罰ゲームをするのかが書かれている。まず最初に小嶋さんが、サブオトモを野生に返すことに。オトモを解雇する映像が流れると、見ていたハンター(と小嶋さん)からは悲鳴があがった。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
▲現在育てていたサブオトモを解雇する小嶋さん。「アイツ、かなり回復してくれたんですよね……」とこれまでの狩猟を口にした。

 徳田さんは現在持っている武器を売ることに、辻本さんは今持っている防具を売ることに。あまりに素直に売却する辻本さんに対して、皆が疑問の目を向けると、やはり前回同様にリオソウルシリーズは2つあり、すでにマイセットにもあるため、別に問題なかったことを告白。藤岡さんはまたしても「そのいやがらせにかける情熱は、なんなん?」と苦笑いであった。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
▲ようやく鍛えたという武器を手放す徳田さんに対して、罰ゲームに対して予備の防具を用意していた辻本さん。装飾品を入れていなかったのも、売られることを予見していたためかもしれない。

 最後にひかれたのは、藤岡さん。内容は“今持っているハチミツをすべて売る”というもの。しかし、その紙には何か追加されている。そこには……“コジーの”という悪魔のようなテキストがあった。先ほど、満面の笑みでハチミツを披露した小嶋さんの表情は一転。そして、なぜか自分のではなく小嶋さんのハチミツを売ることになった藤岡さんと、壇上は不思議な雰囲気に包まれていた。最後の1枠を自分の手で売却した小嶋さんは、ステージを去る際に「ガチデータだからな!」と涙ながらにコメントしていた。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
▲先ほど自信満々に披露していたのがよくなかったのか、まさか3千個のハチミツを手放すことになった小嶋さん。そして本日2回目のベッドイン。

 なお、こちらの遊びはあくまでも知っているメンバー同士でプレイしているため、オンライン上で知らない人と狩猟する時はくれぐれもマネしないように!

■スペシャルステージ

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”

 まず新たなコラボ情報が公開された。2014年2月1日~5月11日に大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催される“モンスターハンター・ザ・リアル 2014”。2014年1月13日までこれにちなんだ“等身大リアルティガレックス大咆哮キャンペーン”が展開する。等身大リアルティガレックスの画像と一緒に、“イベントで体験してみたいこと、楽しみなこと”を投稿した人の中から抽選で、“等身大リアルティガレックス 1/10モデル”など豪華賞品が当たるという。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”
▲大阪会場の近くにあるということで、現在制作中の新グッズの一部も披露。操虫棍を模したバッグや回復薬タイプのドリンクなど、『モンスターハンター』らしいものもあるようだ。

 さらに、3DS『モンスターハンター3(トライ)G』とユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボ装備が、『モンスターハンター4』で再登場。11月29日より一般配信される“USJ・火竜達の舞い”をクリアすると、武器“スターライトゲート”か防具“ブルースターシリーズ”の素材が手に入るので、チャレンジしてみては?

“モンスターハンターフェスタ’13”
▲イベントに先駆けて、過去作品のコラボ武器が配信。クエスト参加条件はないので、誰でも参加できる。

 スペシャルステージに姿を見せたのは、TV-CMに出演するお笑いタレントの次長課長・井上聡さんと、トータルテンボス・藤田憲右さん。プレイ状況を聞かれた井上さんは、“ギルドクエスト”でレア7の武器が出ないと愚痴を口にする。460体ものテオ・テスカトルを討伐したにもかかわらず、1本も出ていないという。時間は400時間とのこと。

“モンスターハンターフェスタ’13”
▲井上さん(左)と藤田さん(右)。2人とも本作のTV-CMに出演している。

 藤田さんのプレイ時間は250時間。そこまでうまくないため、井上さんとやっていると立ち回りの勉強になるという。「これまでは楽しむ感じだったが、今はスポーツですね」と心境を語った。チャージアックスと操虫棍を使用していたが、ギルドクエストをやるようになって、武器が発掘できないため、ランスに変更したという。回避性能を付けて、回避ランスを楽しんでいるとのことだ。

“モンスターハンターフェスタ’13” “モンスターハンターフェスタ’13”

 ここで、会場に集まったハンターとクエストに挑戦。希望するハンターとともにゴア・マガラ討伐を楽しんだ。

“教えて藤岡先生!”や狩王決定戦は3ページ目で!

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
(C)CAPCOM CO., LTD. 2013 ALL RIGHTS RESERVED.

データ

▼『モンスターハンター4』ダウンロード版
■メーカー:カプコン
■対応機種:3DS
■ジャンル:ACT
■配信日:2013年9月14日
■価格:5,990円(税込)

関連サイト