『ギルティギア イグザード サイン』第3回ロケテスト版をレビュー！ ザトー＝ONE＆ベッドマンはどんなキャラクターに!?

文：木くらげ

　人気対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作、『ギルティギア イグザード サイン』のロケテストが、本日12月6日から12月9日まで全国のアミューズメント施設で行われている。

　すべての『ギルティギア』ファンが熱狂に沸いた作品発表も記憶に新しいところだが、『ギルティギア イグザード サイン』のロケテストも今回で早3度目。回を重ねるごとに、おなじみの人気キャラクターたちが続々と参戦を果たし、キャラクターセレクト画面もかなりにぎやかになった。

　本記事では、新たに参戦を果たした2人のキャラクターと追加システムを中心に紹介する。既存のキャラクターや戦闘システムなどは過去のレポート記事に掲載されているので、そちらも合わせてチェックしてほしい。

→第1回ロケテストレポートの記事はこちら！
→第2回ロケテストレポートの記事はこちら！

■ザトー＝ONE

　第1弾のトレーラームービーでその姿を見せてから、期待の声も多かったザトー＝ONEがついに登場！　旧作『ギルティギア イグゼクス』では分身体である“エディ”のキャラクター名だった彼だが、旧来のプレイヤーには懐かしい『ギルティギア ゼクス』以前の名前に復帰。死亡していたはずの彼の身に何が起こったのか、かつて首領を務めていた暗殺組織“アサシン”の他のメンバーとの絡みも含め、ストーリーの展開が気になるところだ。

　ザトーの戦闘スタイルは、分身である“エディ”を召喚して、本体との2体同時攻撃を仕掛けるという、かなり独特なもの。“ボタンを離すとエディが攻撃する”という性能であるため、操作するのが難しい反面、使いこなすことができれば非常に強力かつ幅広い戦法が取れるキャラクターになっている。

▲独特な操作が必要だが、本体と分身の同時攻撃を使いこなすことで、さまざまな立ち回りが可能だ。

　新要素の“影溜まり設置”は、“インヴァントヘル”を使用した位置に影が設置され、その位置からエディを召喚するというもの。位置関係によっては、ザトーとエディで対戦相手を挟み込める。エディ召喚中の新要素である“影潜り”は、エディが地面に潜って一定距離を移動するので、この技を使うことでも挟み撃ちを狙える。エディに背後から攻撃された相手は、ザトーのいる手前側に引き寄せられるので、距離を離さずに連係で畳み掛けられそうだ。

▲2段ジャンプの代わりに翼を広げる“飛行”が行えるザトー。変則的な動きで画面内を飛び回れる。		▲“影溜まり設置”は、“インヴァントヘル”後に自動生成される。

　覚醒必殺技の“グレイト・ホワイト”は、地面に潜ったエディが魚のように跳びながら一定回数自動で攻撃する。もちろん本体はその間自由に動けるので、相手の防御を揺さぶる連係を仕掛けられる。エディの“対空攻撃”が真上に伸びるものになった他は従来の性能に近い印象で、使い慣れたプレイヤーなら違和感なく動かせそうだ。

▲覚醒必殺技の“グレイト・ホワイト”。本体と同時攻撃を仕掛けられる。

▲新必殺技“デッドマンズ・ハンド”は、巨大な手の形になったエディが相手を掴んで放り投げる。ここから連続技につなげられる。

→新キャラクター・ベッドマンはユニークなキャラ！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

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