2014年2月7日(金)
2月6日に発売されたばかりのPS3/PS Vita用シミュレーションRPG『超ヒロイン戦記』。アニメなどで活躍するさまざまなヒロインたちが入り乱れ、熱い戦いを繰り広げる本作ですが、気になっている人もいるのではないでしょうか!
詳しいゲーム内容は、先日掲載した総まとめ記事やレビューをチェックしてもらうとして、ここでは『超ヒロイン戦記』担当編集のカネキングが、初回封入特典のレビューをお届けしたいと思います!
まずは現物をご覧いただきましょうか。これが初回封入特典の、“ペラかみちゅう体温計”です!
なんと、ゲームの特典に“体温計”がつきます! 前代未聞ですね……。しかもこの“NexTemp”という体温計、薄いプラスチック製にもかかわらず、しっかりとした機能を持つ液晶の体温計になっているんです。
測り方は口で1分、ワキの下で3分。何度でも繰り返し使えて、軽くて場所も取らず保管もしやすい! こんな便利なものがあるとは知りませんでした。体温計ってここまで進化していたんですね……。興味がある方は“NexTemp 体温計”で検索してみてください。
さて、重要なポイントはここからです。特典には、この体温計を大切に保管しておく台紙も付属しているのです。その台座がこちら!
!?
んんん?
オリジナルキャラクターの、ノエルちゃん&めるちゃんが描かれていますね。しかも口のところに切れ込みが……。
そう。勘のいい紳士の方はもうお気付きになったことでしょう。この体温計を台紙の切れ込みに差すと――。
て、天才すぎる……。つまりこれは●ッキーゲームのテクノロジーの応用ということですね。この特典を見た時、世界の広さを感じました。
それでは続いて、この体温計の使用例を、会社員のMさんと高校生のT君を例に挙げてご紹介します。(※記事中の画像は、あくまでイメージです)
2月6日、15:30。会社に来る前に『超ヒロイン戦記』のソフトをゲットした会社員のMさん。しかし、カバンの中に入っている『超ヒロイン戦記』のことが頭から離れず、仕事に集中できません。
Mさん「やべー……。やべーよ。何がやべーって、仕事が終わらねーよ……」
Mさん大ピンチ! 早く家に帰ってゲームをやりたいのに、かわいい女の子たちのことを思い浮かべるたびに仕事がどんどん遅れていってしまうという悪循環が発生しています。
Mさん「はぁ……。こんな状態で仕事なんてやってらんないぜ。早くノエルちゃんの揺れるおっぱいが見たい……。むしろ揺れるおっぱいを見ることが今のオレの仕事だぜ……」
そんな虚ろな瞳のMさんの耳元で、天使と悪魔がささやきます。
天使『ゲームは楽しみかもしれないけど、仕事をおろそかにしてはいけないよ。集中して終わらせるんだ』
悪魔『そんな状態で仕事を続けたって、いつまで経っても終わりゃしないぜ。ここはコレを使って切り抜けな』
天使と悪魔の間で葛藤するMさん。そんなMさんの手元には、封入特典の“ペラかみちゅう体温計”が握られているではありませんか。
Mさん「ククク……。そうか。そういうことか」
Mさんはすっと席を立つと、人目につかないところへすばやく移動します。
そんなMさんのポケットには、特典の“ペラかみちゅう体温計”が!
Mさん(フ……。オレのノエルちゃんへのあふれるパッションをこの体温計にぶつければ、きっと39.0度ぐらいは軽くいくぜ! これで会社を早退してやる……!)
※良い子はマネしないでね。
Mさん(キタキタ……キタぜ! あこがれのノエルちゃんが目の前にいるこの臨場感。ノエルちゃんの体温まで伝わってくる気がするぜー! 2人の体温を合わせれば、80度を越えちまうぜー! しかしこの姿勢を1分間も続けるのは、人としての何かが崩れている気がするぜー!)
人としての何かを犠牲にしたMさんでしたが、体温計は36.2度と平熱を示しています。なんと正確な体温計なのでしょう! 肩を落として仕事に戻るMさんでしたが、どうしてもあきらめ切れないのか、ついに自分の席で体温を測り始めてしまいます。
Mさん(クソッ! どうして仕事が終わらないんだ! 熱さえ……熱さえ出てくれれば! 頼む……!)
それを見ていた同僚から「お前……熱があるんじゃないか?」と心配されるMさん。しかしMさんは、泣きそうな目で「熱が……ないんです」と答えるのでした。はたしてMさんは早退できたのか。それは誰にもわかりません。
2月6日、早朝7:30。『超ヒロイン戦記』の発売を心待ちにしていたT君は、学校から帰るや、自室に籠ってゲームに熱中して、そのまま朝を迎えてしまいました。
T君「やべー……。やべーよ。何がやべーって、今から学校だよ……」
T君大ピンチ! このままでは、徹夜明けのまま学校に行くことになってしまいます。
T君「たとえ学校が始まろうと、今ここで『超ヒロイン戦記』をやめるわけにはいかねぇんだ。ルイズちゃんにでじこちゃん、ぷちこちゃん、そしてホワイトエンジェルのクルミちゃん、そしてなんといっても、主張しないボディとツインテールがキュートなめるちゃんがオレの指示を待ってる。もっとめるちゃんとなかよくなりたい! 絶対に学校に行きたくないでござる!」
そんなT君の耳元で、天使と悪魔がささやきます。
天使『ゲームに熱中していたのは自業自得だよ。眠いかもしれないけど、頑張って学校に行くんだ』
悪魔『そんな眠い状態で学校に行っても、頭にはめるちゃんのことしか入ってこないぜ。ここはコレを使って切り抜けな』
天使と悪魔の間で葛藤するT君。そんなT君の手元には、封入特典の“ペラかみちゅう体温計”が握られているではありませんか。
T君「徹夜明けで学校に行っても、どうせ授業中は爆睡だぜ。ここはひとつ、特典の体温計を有効活用させてもらうとするか」
T君はめるちゃんの台紙に体温計をセットし、計測を始めます。
T君(オレのめるちゃんへのパッションをヒートさせれば、きっと39.0度ぐらいは軽くいくぜ! そうしたら今日は1日めるちゃんと布団の中だぜー!)
※良い子はマネしないでね。
母親「たかしー! アンタまた寝ないでゲームやってたねー!」
T君「ハッ、か、母ちゃん!」
母親「ア、アンタ一体何やってんだい……」
T君「い、いや、ちょっと熱が出てきたから……。体温を測って学校を休もうか……と……」
結局36.2度と平熱だったT君。なんと正確な体温計なのでしょう! はたしてT君は学校に行ったのか病院に行ったのか、それは誰にもわかりません。
いかがでしたでしょうか。MさんとT君は残念な結果となってしまいましたが、“ペラかみちゅう体温計”があれば『超ヒロイン戦記』をもっと楽しめること間違いなし! ノエルちゃんとめるちゃんの他にも好きなヒロインがいるという欲張りなアタナは、台紙を自作してもいいかもしれませんね。皆さんもぜひ特典を手に入れて、ゲームを120%楽しんでください!
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