2014年2月12日(水)
今話題の『艦隊これくしょん~艦これ~』ですっかりおなじみとなったDMMゲームズから、新たなオンラインゲームが登場した。基本プレイ無料のPC用オンラインゲーム『HOUNDS』だ。正式サービスは2月11日からスタート。果たして、どんな要素を持ったタイトルとなっているのだろうか?
『HOUNDS』では、プレイヤーは特殊部隊の一員となって、邪悪な地球外知的生命体と壮絶な戦いを繰り広げることになる。アサルトライフルなどの銃器を駆使して戦うシューティングアクションが中心となる一方で、キャラクターの成長やアイテムのトレードといったオンラインRPGの要素も取り入れられている。そのため本作は、RPG+TPS=“RPS”(ROLE PLAYING SHOOTING)という新機軸のジャンルとして呼ばれている。
ここでは、『HOUNDS』の世界観やキャラクター、ゲームの特徴といった基本的な要素を詳しく紹介しよう。
▲プレイヤーは自分自身でオリジナルの隊員を作成し、ゲームに参加する。性別や外見はもちろん、クラスや武器の選択によって、自分のプレイスタイルに合った戦い方を選ぶことが可能だ。 |
▲プレイヤーが戦う相手は、ゾンビのように不気味な姿をしたモンスターの集団だ。『HOUNDS』では、SFとホラー、そしてシューティングアクションが融合した、クールな世界観を味わえる。 |
『HOUNDS』のストーリーは、今から10年以上が経過した近未来の地球が舞台となっている。
人類が宇宙に進出した1960年代以降、アメリカを始めとする世界各国は、“地球外知的生命体”の存在を突き止めようとする、さまざまなプロジェクトを進めてきた(これらのプロジェクトは、地球外知的生命体探査“SETI”と呼ばれている)。しかし人類は、自分たち以外の知的生命体の存在を、予想もしないような形で知ることになる。
――その日、地球に向かって無数の流星雨が降り注ぎ、それが原因となって人工衛星の9割が破壊された。ところが、流星だと思われた落下物は、じつは何者かによって作られたカプセルだったのだ。地上へと落下したカプセルからは、強力なウィルス性の物質が流出。そこから半径10キロメートル以内に存在していた人間と動物たちに、急激な身体の変異が発生した。そして変異した生命体は、人間に対して無差別な暴力を振るい始めたのだった……。
▲宇宙から降り注いだ無数のカプセルは、人類の通信網を寸断し、生命体の変異による地球侵略を開始した。 |
▲変異した人間や動物は、奇怪なモンスターと化して人々を襲い始める。そして、世界は大混乱に陥った。 |
“ディセント・デイ”と呼ばれるこの災厄の日から数年を経て、人類は世界の各地で決死の戦いを続けていた。2023年に創設された対地球外生命体部隊“AAC”は、アジア連合やヨーロッパ連合といった組織からの要請を受けて、さまざまな作戦を遂行している。
通称“HOUNDS”と呼ばれるAAC傘下の特殊作戦部隊は、最も危険で難易度の高い任務に投入される。地球を人類の手に取り戻すため、HOUNDSの隊員たちは今日も戦場に身を投じる!
▲ヨハネス・クルーザーなる人物によってによって創設されたAACは、他の組織からの要請を受けて出動する傭兵としての色が濃い集団。隊員たちの過去の経歴は謎に包まれている。 | AACの特殊作戦部隊の指令本部でオペレーターを務めるクララ・ルビンシュタインと、現場指揮官のシュナイダー・コールマン。 |
▲猟犬として知られるの“ハウンド”にちなんで名付けられたこの特殊部隊“HOUNDS”は、優れたパワーと素早いスピードを生かして獲物を狩ることを得意としている。 |
このようなハードなストーリー設定のもと、プレイヤーは自分だけのオリジナル隊員を作成して、地球外生命体との戦闘に参加することになるわけだ。
→スキルの成長によって変化するプレイスタイルに注目!(2ページ目へ)
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