2014年2月12日(水)
『HOUNDS』のゲームプレイは銃器を駆使したシューティングアクションがメインとなるが、本作は1人称視点のFPS(ファースト・パーソン・シューティング)ではなく、キャラクターの後方に視点が置かれたTPS(サード・パーソン・シューティング)形式の画面となっている。FPSでは“3D酔い”をしてしまうという人でも、抵抗なく気軽にプレイすることができるだろう。
▲プレイヤーの操作するキャラクターが画面上に常に表示されるTPS形式のため、自分の置かれている状況がひと目で把握できる。 |
さらに、自分が操作するキャラクターの動きを画面上で常に確認できるため、特に日本のゲーマーにとってはなじみやすいものとなっている。また本作では、クラス(兵科)に応じた装備を選択することでキャラクターの外見が大きく変化する。キャラの外見を楽しみたい人にはうれしいシステムと言えるだろう。
なお『HOUNDS』では、射撃だけでなく、敵に対して近接戦闘を行うこともできる。倒れているモンスターを踏みつけたり、モンスターの肉体を切り落としたりといった致命傷を与えた瞬間には、カメラがキャラにグッと近寄った迫力あるアングルで描かれるのだ。こうした演出が味わえるのも、TPS形式ならではと言えるだろう。
先にも紹介したように、プレイヤーは戦闘や突撃、支援といったクラス(兵科)を選択する必要がある。クラスの役割や得意なアクションに合わせ、スナイパーライフルやグレネードランチャーといった銃そして防具を装備することで、上の画像のようにさまざまな外見のバリエーションが生まれる。
もちろん、ゲームプレイを通じて多数のスキルを取得することで、キャラクターはどんどん成長していく。スキルにはサポート、狙撃、近接、治療という4種類の系統が用意されており、どういったスキルを取得するかによって、そのキャラが得意とする行動と役割が変化する。クラスとスキルを組み合わせることで、自分自身のプレイスタイルを構築できるわけだ。
ちなみに、1人のプレイヤー(1アカウント)につき最大5人のキャラクターを作成できるので、異なるクラスのキャラを同時に育成可能。いろいろなクラスの戦闘スタイルを楽しめる。
『HOUNDS』でプレイヤーが戦うことになる敵は、謎のウイルスによって人間や動物が変異した、不気味なモンスターたちだ。
“グール”や“ベルフォルガー”といったモンスターは、ゾンビのように群れをなしてプレイヤーに襲い掛かってくる。とはいえ、他のモンスターもこのように、数に任せた戦い方をしてくるわけではない。小さな身体で素早く動き回るモンスターがいるかと思えば、剣やハンマーを手に攻撃してくる敵もいる。
▲動物のような形のものから、人間が奇怪な姿に変異したものまで、さまざまな種類のモンスターが登場する。 |
さらには、おとりを使って高い位置から銃で攻撃してくるといった、きちんと戦術を組み立てて組織的な攻撃を仕掛けてくるモンスターも存在する。敵の攻撃パターンに加えて、マップやミッションの内容も考慮しながら、クラスとスキルの組み合わせによる自分自身のプレイスタイルを駆使して戦うことが重要だ。
▲グール(民間人・女) | ▲ベルフォルガー | ▲タニファ |
▲グローツラング | ▲キャノンシェルパ | ▲タイラント |
なおモンスターの名前は、最初に発見・発表した一般人または記者によって命名されている。出現する土地に伝わる神話(伝説)や悪魔にちなんでいることが多いという。その名前がAACの公文書でも採用されているので、さまざまな言語・地域の言葉が混ざった状態になっている。
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