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2014年2月15日(土)

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』ステージがJAEPO2014で開催! 参戦人数が今より増えるのか、カネキングが寺田貴治Dに質問し……?

文:てけおん

 本日2月15日、今春稼動予定のAC向け2D対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(ファイティング クライマックス)』のイベントが開催された。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

 このイベントは、千葉県にある幕張メッセで開催された“ジャパン アミューズメント エキスポ 2014”のセガブース内ステージで開催されたもの。まずはステージに本作の寺田貴治ディレクターが登壇。続いて寺田Dの「現時点で本作をもっともプレイしている人たちにきていただきました!」という言葉に続いて、電撃オンラインで本作のレビューを担当しているカネキングとゆばがステージに登場。本作のプレイを観客たちの前で披露することに。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』 『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲カネキングは『ロウきゅーぶ!』の智花を、ゆばは『ソードアート・オンライン』のキリトを使用して対戦!

 一進一退の攻防が続くも、トリッキーな動きで立ち回ったカネキングが勝利! 電撃オンラインでは2人が執筆したキリト&智花の最速プレイレビューが掲載されているので、気になる人はこちらもチェックしていただきたい。

 プレイが終わると、ここでカネキングから「プレイアブルキャラクターって、8人だけなんですか?」との質問が飛び出した。この質問は台本にも載っていなかったようで、寺田Dはどう答えようか迷った結果、「アーケードの稼動開始直後は今の8キャラクターです。が……」と意味深な答え。「今言えるのはここまでなので、皆さん察してください(笑)」とのこと。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲カネキングの質問に対して、いろいろと想像がふくらむ答えを返してくれた寺田D。最新情報は電撃オンラインで随時お届けしていく予定なので、楽しみに待っていてもらいたい。

 続いてゆばからは、「本作は、初心者でも楽しめるように作られていると感じましたが、初心者が楽しめるイベントなどはあるのでしょうか?」という質問が。寺田Dからは「現状決定しているわけではないですが……」と前置きした上で、『GUILTY GEAR Xrd-SIGN-』の石渡太輔プロデューサーや『DEAD OR ALIVE 5 Ultimate:Arcade』の早矢仕洋介プロデューサーとALL.Net P-ras MULTIタイトルで何かをやりたいと話していた。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲イベントなどの話はまだまだ具体的なことが決まっているわけではないとのことだが、稼動後の動きも注目しておきたいところだ。

 カネキングたちがステージを降りたところで、今度はプロゲーマーの板橋ザンギエフさんとふ~どさんが登場! 板橋ザンギエフさんは平和島静雄を、ふ~どさんはシャナを選んでプレイ。勝負は、このステージではじめて本作をプレイしたふ~どさんが勝利した。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

 プレイ後、ふ~どさんは「操作性もいいし、コマンドも難しくない。コマンド入力ができなくても、Aボタンの連打で連続技が出るので、初心者でも楽しめると思います」とコメント。そして「簡単に操作できるって、大事なことなんですよ」と切り出した板橋ザンギエフさんは「操作が簡単だから、やりたいことが簡単にできるんです。どういう形で“やりたいこと”を組み立てていくかが重要になると思います」と感想を述べていた。

 その他にも、ふ~どさんの「ストーリーモードで力を入れている点は?」という質問では、立ち絵が表情豊かなアニメーションをするところと、参戦作品の作者が監修し、キャラクターの特色がしっかりと感じられるストーリーになっているところの2つが挙げられた。対戦時に特定のキャラクターの組み合わせだと、特別な会話が発生するなどの仕掛けも施されているようだ。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲板橋ザンギエフさんが「アキラの情報がもっと欲しい!」と言うと「空中での飛び蹴りや、空中コンボなど、いつものアキラとは違う、このゲームならではの姿を見ることができます」との情報が寺田Dの口から飛び出した。

 この後もステージでは、ステージ司会のセクシー齋藤さんやゲストの結さんと来場者による対戦が行われた。セクシー齋藤さんは「瞬殺します!」と意気込んでいたが、残念ながら2本連取で瞬殺される結果に終わってしまっていた。しかも、対戦した来場者はそんなに対戦格闘ゲームをプレイしたことがないとのことで、ふ~どさんたちの“初心者でも楽しめる”という言葉を裏付けるような対戦になっていた。

 ステージ上で熱戦が繰り広げられる横では、寺田Dがさまざまなこぼれ話を披露してくれた。寺田Dいわく、「キリトとシャナの対戦時には特別な会話が発生する」「主題歌は園崎未恵さんが担当し、3ラウンド目では主題歌のインスト版がBGMになる」「『NiGHTS』ステージでは幡谷尚史さんが制作したBGMが収録されている」などの情報が明かされた。

 来場者との対戦が終わると、来場者とニコニコ生放送の視聴者にあいさつして終わることに。寺田Dは「対戦格闘ゲームというのはすごくアツいものなので、その場にいる皆さんで盛り上がりながら楽しんでいただきたいと思います。稼動したらぜひゲームセンターに足を運んでください」と対戦格闘ゲームのおもしろさをプッシュした。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

 また、セクシー齋藤さんから3月16日に開催されるイベント“ゲームの電撃 感謝祭 2014&電撃文庫 春の祭典 2014”にも本作の試遊台が出展されることが明かされた。本作をプレイしたことがない人は、ぜひ足を運んでもらいたい。

(C)SEGA
(C)2014 KADOKAWA アスキー・メディアワークス

データ

▼『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
■メーカー:セガ
■対応機種:AC
■ジャンル:FTG
■稼働日:2014年春予定

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