2014年2月21日(金)
アークシステムワークスが4月10日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『魔都紅色幽撃隊』の続報が到着! 今回は“學園ジュヴナイル伝奇”シリーズではお約束の超個性的な新キャラと、バトルパートを盛り上げる主人公や仲間の特技などを紹介していく。
▲人々を苦しめる悪霊との戦いが、4月10日についに幕を開ける!! |
高校生たちの熱い青春と戦いを描く“學園ジュヴナイル伝奇”シリーズ。その生みの親である今井芳秋監督の最新作が、學園ジュヴナイル伝奇ADV+RPG『魔都紅色幽撃隊』だ。
新宿にある暮綯學園高等学校に転校してきた主人公。彼は気が強いクラス委員の深舟さゆり(声:桜 稲垣早希)に校内を案内してもらっている時に、夏服を着た少女の幽霊を目撃する。さらに閉鎖された校舎の一角に入ってしまった2人は、紅いコートを着た男の幽霊に襲われてしまう。そんな彼らを助けてくれたのは、夕隙社という出版社の社長・伏頼千鶴(声:妃宮麗子)とクラスメートの支我正宗(声:沢城千春)だった。
伏頼によると、夕隙社は出版業のかたわら、人々から寄せられるゴーストハントの依頼を請け負っているという。彼女に除霊能力を見出された主人公は、夕隙社のアルバイトとして彼女たちと一緒に東京の闇に潜む悪霊と戦う決意をする! その中で彼は、さまざまな仲間たちと絆を深めていくことに……。
▲頼もしい仲間たちが、主人公と一緒に戦ってくれる。また主人公の行動によって、仲間たちとの関係が変化していく。 |
本作のストーリーは、全13話構成。各話にはゲストキャラクターが登場し、主人公の行動によって好感度が変わる。各話終了時に好感度が一定以上あると、ゲストキャラが夕隙社の一員となり、以降一緒に戦ってくれるように! 今回は、2人のオカマキャラクターが公開された。今井監督作品のオカマ役でおなじみの坪井智浩さんに加えて、浜田賢二さんが個性的なキャラクターを演じてくれる。2人の掛け合いにも、ぜひ注目しよう。
▲画像左が梅、右が竹 |
たくましい肉体を持つが、どこかオカマっぽい双子の兄弟。1番上に松(まつ)という男勝りな姉がいるためか、2人とも穏やかで優しい性格をしている。大田区の美容専門学校の2年生。実は高校を3年留年している。車の運転が得意で、A級ライセンスを持つ。夜は大田区内のオカマバーを手伝っているらしい。
「アナタのハートはアタシたちのものよ」
幽霊と戦うバトルパートでは、ウィジャパッドのマップを見ながら“行動予測フェイズ”で霊の居場所や行動を予想し、味方の行動を決定していく。
▲事前に罠を設置したり、アイテムを使ったりすると戦いを有利に進められる。 |
すべての行動予測を終了すると、“行動実行フェイズ”に移行。“行動実行フェイズ”では、味方が持つカメラの映像が3Dで表現され、臨場感あふれるバトルを楽しむことが可能だ。悪霊と遭遇したら、特技を駆使して戦うことになる。ここでは、戦いに役立つ特技やアイテムの情報について紹介していく。
▲さまざまな悪霊が、主人公たちの前に立ちふさがる。幽霊の名前は自動生成されるため、変わった名前の悪霊が登場することも!? |
特技は、バトルパートで使用できる能力。キャラクターごとに、攻撃や強化、回復などさまざまな効果を持っている。レベルが上がると、新たな特技を覚えるようだ。
・深舟さゆり / 特技:“鈴祓い(すずはらい)”……鈴の音による退魔攻撃。その他に回復や強化の特技も覚えるようだ。また、深舟は霊感に優れており、自動的に自分の周囲の霊的反応を探知する“霊視”も備えている。
▲深舟は攻撃だけでなく、回復から補助までオールマイティな活躍ができるようだ。 |
・浅間萌市 / 特技:“マシン除霊”……マシンから発生する電気的マイナスエネルギーによる遠距離攻撃。その他にも敵のAPの減少、状態異常の付与など、研究者らしい特技を覚える。
・小菅春吉 / 特技:“破壊はロックだ”……覚えると自動的に発動し、物を破壊するたびに攻撃力が上がる特技。小菅の攻撃は主にギターの演奏による、音の範囲攻撃。音による攻撃や強化、弱体化など、仲間をサポートすることもできる。
夕隙社編集部では、仲間たちと訓練を行える。訓練では仲間たちに得意な“技能”を教えてもらうことで、主人公の除霊に欠かせない“技能”パラメータを伸ばせる。訓練にはフリーバトルなどでの除霊の報酬としてもらえる“TP”が必要となる。この“TP”はボードゲームでも手に入るようなので、フリーバトルやボードゲームも積極的に活用しよう。
▲深舟さゆりとの訓練画面。いろいろなキャラクターと訓練をして、主人公を強くしていこう。 |
仲間との訓練で習得できる技能は、編集者として必要なものばかり。この能力は、ゴーストハンターとしても重要になるようだ。仲間たちと協力して、効率よく技能をレベルアップさせていこう。
■訓練で上昇させられる技能一覧
箱組み:ブリーフィングの罠の設置数が増える
台割り:ブリーフィングの罠の発注費用が安くなる
企画立案:依頼成功時の獲得報酬にボーナスが加算される
取材:獲得TPにボーナスが加算される
校正:物品を壊した際の支出金額が軽減される
原稿執筆:獲得経験値にボーナスが加算される
徹夜作業:M.I.T.で合成できるレシピが増える
取次交渉:除霊掲示板に寄せられる依頼が多くなる
買い出し:コンビニの商品が安く買えるようになる
検品:コンビニのくじでいいものが出やすくなる
読み合せ:仲間の好感度が上がりやすくなる
進行管理:訓練の効率が上がり、覚えられる特技数が増える
▲キャラクターのパラメータは、履歴書の形で表現されている。技能レベルを上げると、社長の伏頼がコメントをつけてくれるようだ。また主人公だけでなく、仲間キャラクターの履歴書を見ることもできる。 |
▲一緒に訓練したキャラクターが、アイテムをくれることも!? |
また“TP”を消費することで、“技能”だけでなく仲間の“特技”を教えてもらえる。主人公は仲間から教わることで“特技”を増やし、自由にカスタマイズすることが可能だ。仲間と親密になっていると、より強力な特技を教えてもらえることもあるとか。
▲覚える能力によって、必要となる“TP”が違う。また覚えられる特技の数が上限に達しても、“TP”を消費して特技を上書きできる。戦う霊に合わせて、特技を変えていこう。 |
訓練画面では、キャラクターごとにさまざまな演出が用意されている。最新アニメーション技法“GHOST”を使用した映像は、全キャラクターのものを見たくなるほどすばらしいデキだ。
▲弓道部の部長である曳目ていは、弓の能力を教えてくれるようだ。 |
▲チェス部に所属している久伎千草は、目に関する特技を持っている!? |
▲ギターを演奏する小菅春吉。特技を教えているというよりも、バンドの練習のよう! | ▲銃を構える山河虎次郎。任侠組織の若頭である彼にかかれば、銃の扱いもお手のもの。 |
アイテムを装備しておくと、バトル中に使うことができる。仲間が少ない序盤などは、特に重宝することになるだろう。効果は敵にダメージを与えるものや、仲間を回復できるものなど多種多彩。アイテムはバトル中にいつでも使用できる。除霊をする前に、忘れずに持っていこう。
▲編集部にあるロッカーで、アイテムを装備できる。 |
▲使用したいアイテムを選択しよう。身近にあるものでもゴーストに効果があるようだ。またアイテムは、使うと壊れることも。 |
・投てき
敵や仲間に投げつけることで効果を得られるアイテムが存在。意外なアイテムを投げることもできるようだ。果たして効果は!?
・罠
塩や酒のように霊の侵入を防ぐものの他、敵を引きつけるおとりや強制移動などの効果を持つものも存在。罠や探知機など、設置するものは耐久度があり壊れてしまうこともある。壊されないように守るか、あえて狙わせて敵の行動を読むのも手だ。
・回復その他
HPを回復する食べ物以外にも、工房で開発に使う食材や部品なども見受けられる。
除霊の時にキャラクターのUSBデバイスにつけられるアイテムで、夕隙社の社用車で装備できる。チャームにはさまざまな効果があり、中には除霊に出動した仲間全体に影響を与えるものもある。
▲チャームには、いろいろな種類がある。またチャームにも、レベルが設定されているようだ。 |
▲U太郎 | ▲スライヴ・ブリック |
▲青いバラ | ▲矢 | ▲テニスラケット |
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