『バディファイト』初の公式イベント“バディフェスタ!!”が開催！ カードゲームを知らなくても楽しめる充実の2日間に

文：ファイ

　ブシロードが展開しているTCG『フューチャーカード バディファイト（以下、バディファイト）』の、初の単独イベント“バディフェスタ!!”が、3月1日と2日の両日に池袋のサンシャインシティで開催された。

　『バディファイト』は、ファイター（プレイヤー）の相棒となる“バディ”とともに戦うカードゲームで、シンプルなルールですぐにルールを覚えることができる一方、運の要素がかなり少なく、戦略性が高いのが特徴となっている。実際の対戦の模様はプレイレポートの記事があるので、そちらを参考にしてもらいたい。

　今回の“バディフェスタ!!”は、『バディファイト』の一番強いファイターを決めるものではなく、『バディファイト』を題材にしたさまざまな催しが開催されるという内容になっていた。この記事では、そんなイベントの模様をレポートする。

■カードゲームのルールを知らなくても『バディファイト』を楽しめる！

　この“バディフェスタ!!”では、アニメで『バディファイト』を知ったけれども、ルールはわからないという人でも十分に楽しめる内容になっていた。

　たとえば、会場の一角にアニメの主人公、牙王の必殺技“ガルガンチュア・パニッシャー!!”を使っているように記念撮影ができるコーナーが登場。アニメ同様に必殺技を決めている子どもたちで列ができていた。ちなみに、このガルガンチュア・パニッシャー!!は3メートル以上ある迫力のサイズで、音や光も出る。

　物販コーナーでは、3月14日発売の新商品『100円ドラゴン』や、関連グッズの先行販売が行われた。特に1パック100円で購入できるという手軽さの『100円ドラゴン』は非常に人気が高く、多くの人が手に取っていた。

▲ガルガンチュア・パニッシャー!!を決める記念撮影のコーナー。		▲物販コーナーでは、3月14日発売の『100円ドラゴン』がひと足先に購入できた！

　他にも会場では、個性的なアニメのキャラクターをモチーフにしたアトラクションが多数用意されていた。黒岳テツヤの頭に生えているバナナを模したものを投げてビンゴを狙うバナナ投げや、宇木くぐるの頭に付いている蛍光灯を投げる輪投げ、ドラムを探して進む迷路など、アニメを題材にしながらもカード以外の部分で楽しめるイベントになっていた。

▲バナナを投げてビンゴを狙おう！		▲輪投げは年齢によって投げる位置が変わるので、誰でも無理なく楽しめる。

▲会場に出現した迷路の入口。		▲無事に迷路を突破するとバディファイトのアメがもらえる。

　3月2日には、ステージでバディファイトオフィシャル最強サポーター（通称BOSS）のオカダ・カズチカ選手との撮影会も実施。『バディファイト』では、放送中のCMのようにオカダ選手を「オカダ」と呼び捨てで呼ぶことに対して、オカダ選手の「オカダさん、な」というお約束が確立しつつあり、今回ももちろんその流れになっていた。

▲オカダ選手を呼び捨てしてしまう、さすらいのバディファイター・アミーゴ☆タカタ。		▲そして制裁！　アミーゴ、ピンチ！

　今回の“バディフェスタ!!”は家族連れで楽しめるイベントになっており、カードファンもアニメファンも一緒に楽しめる内容になっていた。『バディファイト』は非常に気軽に始めることができルールも難しくないので、アニメやイベントを通じて興味を持ってみたらまずはスタートデッキを手に取ってみてはいかがだろうか。

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