2014年3月18日(火)
アメリカ・カリフォルニア州のサンフランシスコにて、現地時間3月17日よりゲーム開発者向けイベント“Game Developers Conference 2014”が開幕した。開催期間は現地時間3月17日~3月21日。
▲GDC2014が行われるサンフランシスコのモスコーニセンター。NorthホールとSouthホール、Westホールの3カ所に分かれており、メインのセッションは主にWestホールの会議室にて開催される。 |
この先数年にかけて、ゲーム業界でホットになるであろう技術やトレンドなどが議論されると言われているGDCだが、今年のセッションはどのようなものが主流となるのだろうか。
▲開場後のWestホールの様子。 |
初日である17日と2日目の18日は“GDC Summit”と呼ばれ、“AI”“F2P(Free to Play)”、“Game Narrative”、“GDC Education”、“Independent Games”、“Localization”、“QA”、“Smartphone&Tablet Games”といった8種類のカテゴリーに関するセッションが開催される。
▲Northホール地下1階の様子。さまざまな催しも行われている。 |
また、18日の最後のセッション(日本時間20日9:45~10:45)には、SCEAによるスペシャルセッションも予定されている。セッションの映像配信などは行われないが、講演内容をいち早くお届けするのでお楽しみに。
▲SouthホールはExpoフロアとなっており、各社のブースが大々的に出展される。だが、本格稼働は3日目の19日からとなっており、まだ設営中だった。 |
▲マイクロソフトはSouthホール1階にLobby Barとしてブースを展開。WindowsタブレットやXbox Oneなどを数多く展示し、大勢の人が各端末を試遊していた。 |
▲Notrhホール地下1階にて展開されていた“The Videogame History Museum”。任天堂のハード&ソフトを中心に懐かしの製品たちが数多く展示されていた。 |
▲アメリカで発売されていた、アメリカ版ファミコンことNES(Nintendo Entertainment System)。 |
▲ファミコン以前に任天堂から発売されていた製品。 |
▲ファミコンとディスクシステムが一緒になった、シャープ製のツインファミコン。当時はこのツインファミコンがある家は金持ちというのが主な風潮だった。 |
▲日本で発売されていたファミコンとディスクシステム。右写真は1987年に発売されたファミリーコンピュータ3Dシステム。『ハイウェイスター』や『アタックアニマル学園』など、一部のタイトルでのみ対応していた。 |
▲NES対応ソフトの数々。 | ▲「PAXの仕業」でお馴染みのPAXパワーグローブ。一時期は投げ売り状態だったので、持っている人も多いとか。 | ▲『ニンテンドー64』の周辺機器『64DD』。磁気ディスクを採用し、書き換え領域を持つことでさまざまな展開が行われる予定だった。 |
▲その他、展示会場に置いてあったさまざまなハードたち。 |
▲SouthホールにはGDC Storeも設置。GDCに関するアパレルやゲームグッズ、開発者向けの書籍、設定資料集などが販売されている。 |
▲次回のGDCの開催日程もすでに発表されていた。GDC2015は2015年3月2日~6日の期間で開催される。 |
▲10月19日~21日には中国・上海にてGDC CHINAが開催。 | ▲11月3日~4日にアメリカ・ロサンゼルスでGDC2015に向けたGDC NEXTが開催。 | ▲8月11日~13日にはドイツ・ケルンにてGDC EUROPEが開催。 |