2014年5月9日(金)
徳島県・徳島市で5月3日より開催中のイベント“マチ★アソビ Vol.12”。ufotable CINEMAにて劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の上映会と舞台挨拶が行われた。
1月25日の上映開始から現在まで4カ月超、ゆうに40回をこえると言われた舞台挨拶は、このufotable CINEMAで最後となった。舞台挨拶には、天海春香役の中村繪里子さん、我那覇響役の沼倉愛美さん、四条貴音役の原由実さんの3人が参加した。
上映会&舞台挨拶には、朝8:00から並んだ600人の中から、抽選で選ばれた100人前後が参加。いずれも気合の入った歴戦の勇士のようであった。
劇場版『アイドルマスター』として、マチ★アソビに参加することは初めてという3人。それは劇場版の公開時から今まで、マチ★アソビが開催されていなかったからなのだが、中村さんは今回のマチ★アソビでの舞台挨拶が行われることについて、こうして600人も並んでくれたということもあって、劇場版に対する支持を感じ、感慨深く思っているようだった。
沼倉さんは舞台挨拶そのものについて、普段ライブなどで行っているコール&レスポンスを舞台挨拶という場でもやっていいものかと思っていたことを述べた。実際にやってみたところ、きちんとレスポンスが返ってきたので安心したというエピソードを語っていた。
原さんは、舞台挨拶というもの自体が今回の劇場版で初めてだったのだが、回数を重ねることでだいぶ慣れてきた様子を見せていた。作品のことだけでなく脱線した話への意欲も伺わせていた。
と、そこに登場したのが、“輝きの向こう側BOX”と名付けられた抽選箱。中にはお題が書かれており、そのお題に沿ったトークをするようになっていた。
最初にひいたのは“SSA(さいたまスーパーアリーナ)ライブでの小さな幸せ”について。中村さんはここでSKE48兼乃木坂46の松井玲奈さんとのエピソードを披露。2次元から発生したアイドルである『アイドルマスター』と、3次元でがんばるアイドルとして、それぞれの接点に関して語り、「大きな幸せ」として締めた。
その後、さまざまなお題を半ば無理やりに『アイドルマスター』とつなげながら、話はまた中村さんの元に。最近引っ越しを行ったという中村さんによる、某家具店でのベッドに関する悲話が語られた。
最後に3人より、劇場版の公開から現在にかけての心境、これから先の展開、そして徳島という土地にかける思いなどが語られた。こうして来場者の拍手が鳴り響く中、劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』の舞台挨拶はフィナーレを迎えた。