2014年5月27日(火)
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、コンパイルハートより5月15日に発売された、好評の“胸キュンスクラッチ”をパワーアップして取り入れた完全新作の3DダンジョンRPG『限界凸記 モエロクロニクル』。
ヴァンパイアやワイトなど、さまざまなモンスターや伝説上の生き物を“美少女”に擬人化した“モンスター娘(モン娘)”と旅するダンジョンRPG。タイトルからピンときた人もいると思いますが、以前にこの特集記事で紹介したカードゲーム『限界凸騎 モンスターモンピース』の流れを継いでいる作品です。
本作に登場するモン娘は、すべて平野克幸氏が描き下ろしたもの。村川梨衣さん、原田ひとみさん、中村繪里子さんといった豪華声優陣が担当するモン娘は、どの娘もかわいく、しかも48人という膨大な人数がいますので、“二次元が好き”なら、どんな人でも“俺の嫁”にしたいモン娘が見つかることでしょう。
ただ、好みのモン娘が見つかったとしても、その娘が“能力的に弱いから冒険には連れていきにくい”となったら魅力も半減ですよね。本作の場合は、各モン娘に4つの衣服(そのうち3つは下着!)が用意されていて、着ている衣服によって能力や習得するスキルが変化します。これがいわゆる“ジョブチェンジ”や“転職”にあたる役割を持っているので“どうしてもパーティに組み込みたいモン娘がいるから、その娘を軸にパーティを編成する”といったことも可能です。
ちなみに、本作を純粋なダンジョンRPGとして楽しみたい人も、属性に相当する“オーラ”や、特定の条件でパーティにメリットをもたらす“萌え属性”といった要素があるので、パーティ編成に悩む楽しみはまったく衰えません。
そんなモン娘たちとともに挑むダンジョンの難易度が絶妙なのも、本作のポイント。“ダンジョンに不釣合いなほど(ただしアイテムを駆使すればなんとか倒せる)手ごわい敵に出会って全滅”や“うっかり一方通行の罠に引っ掛かって帰り道がわからなくなる”といった、ダンジョンRPG好きならたまらないシチュエーションが盛りだくさんです。敵の強さに関しては、ダンジョン内でいつでも4段階に難易度変更ができるので、ゆるーく遊びたい人から、ギリギリの戦闘を楽しみたい人まで、どんなニーズにも応えられていると思います。
ランダムで入手できる強力な装備もあり、そんな強力な装備がないときびしいクリア後のダンジョンなど、やり込みに適したオマケ要素もありますので、長期にわたってじっくり遊ぶタイトルとしてもオススメ。ただ、見た目の通り“お色気要素満載”のタイトルなので、プレイする際には周囲の視線(特にパパとかママ!)に気をつけてください(笑)。(ライター:ophion)
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