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2014年6月3日(火)

新作RPG『シャイニング・レゾナンス』の最新情報公開! 主人公やヒロイン、仲間の“竜奏騎士”たちなど登場キャラクターがそろい踏み

文:ゴロー

 セガは、12月11日に発売するPS3用RPG『シャイニング・レゾナンス』の新情報を公開した。

『シャイニング・レゾナンス』

 本作は、これまでの『シャイニング』シリーズに携わってきたスタッフが総力を結集して制作するファンタジーRPG。伝説のドラゴン“煌竜イルバーン”を主人公に、失われた竜の力を巡る戦いが描かれる。バトルについては、歌と音楽を活用した新システムで楽団(バンド)のようなライブ感覚を味わえるという。

『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
▲広大なフィールドを4人パーティで移動する。
『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
▲フィールドを徘徊する敵シンボルに接触すると、シームレスにバトルへ移行。
『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
▲本作では楽器を武器にして戦う。ドラゴンvsドラゴンなど迫力のバトルも。

 公開されたのは、物語のあらすじや主人公のドラゴン、仲間である“竜奏騎士(ドラグナー)”のメンバーや敵として襲い来る騎士団長&竜についてだ。

■あらすじ

~ ドラゴンは少女に恋をした。その時世界は…… ~

『シャイニング・レゾナンス』

 いにしえの大陸に、“アルフヘイム”と呼ばれる神の地が存在する。

 かつて、この世界で栄華を誇った竜たちが滅びてから、長く時は流れた。竜の魂は結晶化して、世界に散らばっていた。

 しかし、あるときドラゴンの生存が確認される。彼の名は“煌竜イルバーン”。失われた竜の力を求めて、帝国軍や教会勢力、そして竜に仇なす者・ドラゴンスレイヤーが動き始める。

 彼らの手からドラゴンを救ったのは、ひとりの“少女”だった。やがて“竜の奏者”と呼ばれる戦士たちがドラゴンのもとに集う。ドラゴンの脳裏に、幼い頃に傷ついた自分を助けてくれた“少女”の記憶がよみがえる。それは、運命の再会だった。

 ドラゴンと少女をめぐる、美しくも切ない物語が奏でられる。

■主人公はドラゴンの煌竜イルバーン

 本作では“煌竜イルバーン”という名のドラゴンを主人公に据えている。神の地“アルフヘイム”に存在したとされる伝説の竜だが、現世に現れた今はかつての力を失っているようだ。

 また、同じく女の主人公的ポジションとして“ソニア・ブランシュ”という王女がいる。彼女は、煌竜イルバーンを導くために“竜奏騎士”たちを率いて戦う、パーティリーダーのような存在だ。あらすじに登場している“少女”と同一人物なのだろうか。

~伝説のドラゴン~
煌竜イルバーン

『シャイニング・レゾナンス』

 希少なドラゴンの生き残り。世界の成り立ちに関わる存在で、人々にその力を狙われる。ともに戦う仲間の奏でる音色は、彼にさまざまな影響を与える。

 煌竜は、幼いころ傷ついた自分を助けてくれた、ひとりの“少女”を探している。少女たちとの絆が深まるとき、ドラゴンに奇跡が起こる……。

~竜を導く稲妻王女~
ソニア・ブランシュ

『シャイニング・レゾナンス』

【クラス】魔法騎士
【武器系統】剣&盾
【主要魔法】雷撃系

「もう、グダグダ悩んでないで私について来ればいいのよ。
あなたの力を必要としている人々がいるの。いいわね!」

 アストリア王国再興のために人々を率いて帝国と戦う、勝気で男勝りな王女。剣の腕は確かで、その性格と持ち前の電光石火の行動力から“アストリアの稲妻王女”と呼ばれ、怖れられている。

 彼女が竜奏騎士たちを率いて、帝国軍の研究施設にとらわれていた伝説のドラゴン“煌竜イルバーン”を助け出すところから物語は始まる。以後、煌竜は彼女の保護下に置かれることになる。王家には代々伝わる“竜刃器(アルモニクス)”が存在するが、彼女にはまだ使いこなすことができない。

『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』

■竜を守護する“竜奏騎士”と伝説の楽器“竜刃器”

 “竜奏騎士(ドラグナー)”とは、主人公・煌竜イルバーンを守護する者。竜の力を呼び覚ます楽器“竜刃器(アルモニクス)”の使い手であり、魔法のメロディを奏でて戦う。竜刃器を利用することにより、彼らは大自然の力を自在に操ることもできる。

~爆音の炎術師~
アグナム・ブレットハート

『シャイニング・レゾナンス』

【クラス】魔導師
【武器】龍炎杖 イグリュート
【主要魔法】爆炎系

「このオレの爆発するくらい熱い音を聴きながら、イッちまいな!」

『シャイニング・レゾナンス』
▲竜刃器“龍炎杖 イグリュート”

 伝説の竜刃器のひとつ“龍炎杖 イグリュート(ギター型)”の使い手。爆炎を自在に操る熱血漢の竜奏騎士。

 燃えるようなサウンドでバトルステージをライブ会場に変える、まさに音の魔術師。世界を見て周るのが好きな流浪の魔導師で、やんちゃな雰囲気に似合わず面倒見のいい性格をしている。熱血でチャラい印象を与えるが、竜奏騎士としての実力は高い。魔導師だが体力にも自信があり、近接戦闘を得意とした前衛向きのキャラだ。

『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』

~古の歌を継ぐ少女~
キリカ・トワ・アルマ

『シャイニング・レゾナンス』

【クラス】歌巫女
【武器】龍翼弓 コトノカグラ
【主要魔法】神聖魔法

「すみませんが、人間には興味ありません。
私が知りたいのは、竜の心だけ……。」

『シャイニング・レゾナンス』
▲竜刃器“龍翼弓 コトノカグラ”

 本作のヒロイン。大自然の精霊力を操る魔法の歌“聖印歌”を受け継ぐエルフ族の歌巫女として、特別な能力を持つ。近くにいる竜の気配を感じることができる。

 伝説の竜刃器のひとつ“龍翼弓 コトノカグラ(ハープ型)”の使い手でもある。竜奏騎士としての戦闘能力はまだ未知数で、どちらかというと仲間を癒す方が得意。

 歌巫女として大切にされて育ったため、箱入り娘的なところがある。人とのコミュニケーションは、あまり得意ではなく、やや冷たい印象を与えるが、心根は優しい。歌うのが大好き。

『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
▲キリカの3Dモデル▲キリカの3Dモデル
『シャイニング・レゾナンス』
▲キリカの3Dモデル

●残る竜刃器は4つ!

 残りの竜刃器は以下の4つ。つまり、竜奏騎士たちも今回紹介した以外にあと4人いることになる。残り4つの竜刃器の使い手がどういったキャラクターになるか、続報に期待しよう。

『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
▲龍鱗爪剣 テンペリオン▲龍尾棍 トランロッド▲龍牙槍 フェングルート
『シャイニング・レゾナンス』
▲龍眼砲 バルモニウム

■竜を狩る者と人工的に蘇った伝説のドラゴンたち

 主人公たちの敵は、竜を狩る者や竜を操る者、そして人の手によって復活した伝説のドラゴンなどさまざま。今回は、帝国軍に所属する騎士団長と伝説のドラゴン3体を紹介しよう。

~竜を狙う黒き狼~
ゲオルグ・ザルバード

『シャイニング・レゾナンス』

【クラス】アークパラディン(大司教騎士)
【武器系統】剣

「人が神を選ぶのではない。神が人を選ぶのだ。
貴様の運命は神の代弁者たる私の剣で見極めてやろう」

 ロンバルディア帝国・刻竜教会特務騎士団“ベイオウルフ”の団長。教会の“犬”として内外で恐れられる最精鋭部隊を率いる。ひと癖もふた癖もある団員を束ねるその実力は帝国軍の中でも一目置かれており、皇女に従って前線指揮をとる。

●復活した伝説の竜“ドラグマキナ”

 帝国軍の研究により人工的に復活させられた伝説の竜たち。伝説の武器の名前を与えられて、帝国軍の竜騎士に使役されている。

紅蓮槍龍 トリシューラ氷蒼鉾龍 ゲイボルグ
『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
雷戟轟龍 グングニル
『シャイニング・レゾナンス』
『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
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『シャイニング・レゾナンス』 『シャイニング・レゾナンス』
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▲人工的に復活したとはいえ、その実力は本物。はたして、煌竜イルバーンたちに勝ち目はあるのだろうか?

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