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2014年6月30日(月)

此乃亭多楽先生の新作『オウカの魔女』はドSな魔女にイタい黒歴史を暴かれるコメディ作!?【電撃文庫新作紹介】

文:電撃オンライン

 此乃亭多楽先生が執筆する電撃文庫『オウカの魔女』の紹介記事をお届けします。

『オウカの魔女』
▲山田マコ先生が描いた『オウカの魔女』の表紙はこちら。

 本作のキーワードとなるのは、ヒーローに憧れる主人公・新堂真道(しんどうさねみち)が、幼いころに考えた最強魔術を記したノート。そのノートを、魔法書として使用しているという本物の魔女が新堂真道の前に現れ、コミカルなストーリーが展開していきます。

 誰もが持つであろう黒歴史を人前で紐解かれる新堂真道の心情や、暴言&暴挙を繰り出すドSの魔女・オウカとの軽快な掛け合いといったコメディ要素に加えて、登場人物たちの絆を描くハートフルな人間ドラマが描かれています。

【物語のここに注目!】

『オウカの魔女』

ドМ少年の“てんてこ舞い”に笑いが出る! ハートフルな人間ドラマに涙も出る!!

 ヒーローに憧れる凡人の新堂真道が、幼いころに自分で考えた最強魔術を書きつづったノート。厨二病テイストの痛々しい詠唱や技の数々がびっしり描かれた“ソレ”を、本物の魔女が、本物の魔法書として使っている――。そのありそうでなさそうな設定が、明るい笑いを呼びます。

 登場人物たちの会話も楽しく、特にドSの魔女・オウカの暴言&暴挙に対し、ドMの真道が的確なツッコミを入れて行くさまは読みどころの1つです。また、真道は追い詰められれば、追いつめられるほど本気を出すタイプ。オウカの戯れで部屋が爆破される、家の入口という入口がトイレに改造されるなど、彼が窮地に陥った時に見せる華麗な“てんてこ舞い”からも目が離せません。それでいて、ちょっと感動するストーリーに仕上がっており、娯楽小説として気持ちよく読むことができます。

【登場人物のここに注目!】

お兄ちゃん想いの妹が大好物のあなたへ……。兄妹ストーリーって何度読んでも最高!!

 「妹モノが大好き!!」という方には、物語前半で描かれる真道とその妹・新堂吉乃の兄妹の絆ストーリーがオススメ。吉乃は、天衣無縫な小学5年生のピュアガールです。

 最初はお兄ちゃんが大好きな明るい顔しか見せませんが、やがて過去に両親と兄と一緒に交通事故にあい、その後遺症で足が不自由になっていることが判明。両親が亡くなった後、助け合いながら頑張ってきた2人。表向きは何でも話し合う仲のいい兄弟ですが、なぜか兄の真道には妹に言えない後ろめたい感情があって……。

 その時に助け舟を出してくれたのがオウカ。暴れん坊でドSな魔女が人助けを――!? 衝撃の結末はぜひ本編を読んでくださいね!

(C)此乃亭多楽/KADOKAWA CORPORATION 2014
イラスト:山田マコ

データ

▼『オウカの魔女』
■著:此乃亭多楽、イラスト:山田マコ
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2014年5月10日
■定価:本体610円+税
 
■『オウカの魔女』の購入はこちら
Amazon.co.jp

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