2014年7月17日(木)
『テイルズ オブ』シリーズ初のiOS/Android用アプリとして人気の『テイルズ オブ リンク』。本企画では、世界の救世主(プレイヤー)とともに冒険するオリジナルキャラクター・サラ役を演じる三上枝織さんにゲームをプレイしてもらい、その模様をお届けしていく。
▲シリーズの歴代キャラクターや新しいキャラクターが総出演! シンプルで爽快感のある“タッチリンクバトルシステム”や新しい世界観で紡がれるストーリーなどが堪能できる。 |
また、『テイルズ オブ リンク』のプロデューサーである白鳥興寛さんがサポート役として、ゲームの魅力やバトルの基本操作などを解説してくれている。これからゲームを始めようと思っている方は、三上さんと一緒にゲームの進め方を勉強してみよう。2ページ目にはスペシャルインタビューも掲載。ゲーム収録中のエピソードや近日配信される最新クエストの秘密情報などが語られるので、ぜひチェックしてほしい!
▲ある目的のために村を飛び出した新米冒険者の少女。元気で明朗快活にものを言うが、乙女な一面もある。旅の途中でリッピと出会い、一緒に“救世主さま”を探していた。兄も冒険者であったため、応急処置としての医学や回復術の覚えがある。育ちの影響から、視力のよさが自慢。 |
まずは自らが演じたサラの生ボイスに感動と戸惑いと覚えつつ、オープニングを鑑賞。改めてフルボイスのよさを実感しつつ、三上さんが初めてサラを見た時のエピソードなどが語られる。
三上枝織さん(以下、三上):早速サラとお兄ちゃん(シーザー)が出てきました。種やら浄化やらオープニングから気になる言葉がいっぱい出てきますね!
白鳥興寛さん(以下、白鳥):収録の時のことは今でも覚えているんですか?
三上:覚えています~。やっぱりいろんな場面のボイスを収録しましたからね。
白鳥:ディレクターがうるさかったんじゃないですか?(笑)
三上:そんなことはないですよ! サラはヒロインというより一緒に旅をする冒険者な感じなので「ぜひ強いところを見せてください」と言われました。しかし、すごいですね。最初からボイスたっぷりで。
白鳥:オープニングはゲームの肝心な部分なので、こだわって作っています!
▲スト―リーは災厄の種に操られたサラの兄・シーザーをサラとともに止める場面からスタート。プレイヤーは石に秘められた英雄たちを解き放つ“石詠みの力”を持つ救世主と呼ばれ、サラたちに協力することになる。 |
チュートリアルを兼ねたイベントバトルで、早速“タッチリンクバトルシステム”に挑戦することに。白鳥さんのフォローもあり、早くもバトルの基本はひと通りマスターした様子?
白鳥:最初の戦闘でリッピがいろいろ教えてくれるので、まずはその指示に従って操作をしてみましょう。
三上:なるほど。なるほど。同じマーカーの色をつないで攻撃すればいいんですね! わかりますよ~。こんな感じですね!
白鳥:あっ、1個飛ばしちゃっていますけど。
三上:あ、あれ?
マーカーは○、□、△、☆などの種類が存在し、キャラクターの足もとに表示されたマーカーを指でつないで離せば、リンクしたキャラクターが連続で攻撃をしてくれる。たくさんつなげば攻撃力がアップするので、同じマーカーをなるべく多くつなぐことがポイン。さらに攻撃が成功するとLCゲージが溜まっていき、これを消費してキャラクターのスキルが使用できる。
三上:は、はい! 手でなぞるようにですね。あ、マーカーを連鎖したらキャラクターのアニメーションカットが入りました!
白鳥:これが秘奥義ですね。すべてのマーカーをつなぐと発動して、敵に大ダメージを与えられます。
三上:やったー。勝利しましたー。あ、でもお兄ちゃんは去ってしまうのですね……。最初から盛り上がりがすごいなー。
白鳥:ちょっと唐突な展開ですけどね(笑)。
すべてのマーカーを同じ種類にして全部つなげると、キャラクターのカットイン演出が入り強力な秘奥義が発動する。大迫力の演出に三上さんもテンション上がりっぱなし!
オープニングが終了し、続いてはクエストに挑戦する。マーカーのつなぎ方がわかってきたのか、危なげなくクリアしていく三上さん。キャラクターのモノマネをしたり、チビキャラクターに注目したりと、余裕も出てきたようだ。なお、ストーリーは章仕立てで、メインクエストをクリアすると次のエピソードへ進める仕組みになっている。
三上:楽勝だったな!(ユーリを真似して) テンポよく遊べるからドンドン進めたくなっちゃいますね! では、早速次のクエストに……。あ、ローディングの最中はリッピがいろいろなアドバイスをしてくれるんだ。
白鳥:はい。冒険に役立つ基礎知識を教えてくれるので、ぜひ注目してみてください。
三上:わかりました! じゃあ、次のクエストも頑張っていきますよー。って、ああっ! マーカーから手を放しちゃった! ……けど一撃で敵を倒せましたね。ワンパンです! ビックリした~。
白鳥:そのままボスも倒しちゃいましょう(笑)。
▲各クエストの最後には必ず強敵が登場するので気を引き締めよう。今回は三上さんの無双っぷりが目立つ展開となったが、中盤以降の敵は“ワンパン”とはいかないのでやり応え抜群だ。 |
▲クエストクリア後はお金やLP(キャラクターを成長させるポイント)、武具や仲間キャラクターなどを獲得できる。リッピのアドバイスは白鳥Pのアドバイスと同じぐらい役立つので、始めたばかりの人はひと通り読むといいだろう。 |
クリア報酬として新たな仲間キャラクターが加わったため、ここでパーティ編成を試してみた。パーティは最大9人まで編成でき、最初に選んだ3人はバトル中にスキルを使用することができる。今回は見た目重視で、三上さん好みのキャラクターを選択するが……。
白鳥:後半はバランスを考える必要があると思いますけど、序盤は好きなキャラクターを入れちゃっても大丈夫ですよ。
三上:あ、そうなんですか。じゃあ、メガネキャラが大好きなのでジェイドを♪ 他にメガネっ子は……。
白鳥:あんまりいないんですよね(笑)。
三上:うう、今のパーティだと2人しかいない!
▲実装されている歴代キャラクターのうちメガネをかけているのは『テイルズ オブ グレイセス』のヒューバート、『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』のリヒター、『テイルズ オブ デスティニー』のフィリア、そして『テイルズ オブ ジ アビス』のジェイドなど。メガネパーティが組める日が来ることを願って、今後の追加キャラクターに期待しよう。 |
白鳥:パーティが決まったので、次のクエストに行ってみましょうか。
三上:よーし、じゃあ、強そうなところに……。あ、そうだフレンドを冒険に連れていくとパーティも強くなるんですか?
白鳥:フレンドがいればリーダースキルと同じように“フレンドスキル”が発動します。さっきから送っているフレンド申請が承認してもらえれば、フレンド関係が成立します。
三上:なるほどー。お互いが友だち同士って認めないとダメなんですね。
本作ではクエストに他のプレイヤーをフレンドとして連れていくことができる。クエストに他の冒険者(プレイヤー)を連れていくと、そのプレイヤーにフレンド申請を送ることができ、相手が承認してくれれば正式にフレンドが成立。フレンドをクエストに連れていくと大幅な戦力アップが見込めるのだ!
三上:レミットさん、かわいい~♪ ドジっ子ですね。こういうドジっ子は萌えですよね!
白鳥:そういえば、ドジっ子の役とか演じたりするんですか?
三上:ドジっ子はあんまりないですねー。どちらかというと元気で活発な子を演じることが多いので、こうやって見てるのは楽しいですよね。演じるのは大変そうだなー、と思いますけど(笑)。
▲クエストの開始/終了時にボイス付きのストーリーイベントが発生することも。歴代キャラクターとオリジナルキャラクターのやりとりは必見! |
ゲームを進めていく中、メニュー画面右下の“ガシャ”に気付いた三上さん。クエストをクリアして英雄石をゲットしたので、冒険を1回ストップしてガシャに挑戦することになった。もちろん目指すは激レアな☆5キャラクター。……だったが、あえなく撃沈。素直な三上さんは「出なかったけど、満足です♪」と納得し、一度は諦めるのだが……。
三上:と、ガシャを引き終わりましたが、☆5はやっぱり出ませんでした……。しかし、新しい仲間がたくさん増えたので満足です♪
白鳥:企画的にも☆5出てほしいので、もう1回いっちゃいますか?
三上:え、いいんですか! じゃあ、お言葉に甘えて……☆5出て! あ、金色の宝石が出てきた!
白鳥:お、ということは!
▲撮影終了後ではあるものの☆5[気高き姫君]エステルをゲット! |
ガシャを引き終わって、新たなクエストに出発する三上さん。そこで発生した新たなイベントを見て、再びサラのボイスを収録した時の思い出に浸っていく。
三上:うーん、なんかサラにサラって呼ばれると、なんかドキッとしますね(笑)。
白鳥:この収録のこととか、覚えていらっしゃいますか?
三上:とにかく冒険者の旅をサポートする大事な役なので「優しく配慮するように」というアドバイスをもらいましたね。
白鳥:初めてサラを見た時の第一印象はどうでしたか?
三上:最初は「ピンク髪だからヒロインだ!」と思っていましたね。そして、演じてみると思っていた以上に強い女の子だったことにビックリしました。でも、冒険者たるもの強くなくては生きていけませんからね。
白鳥:ブルマですけどね(笑)。
三上:あ、やっぱりあれブルマですよね(笑)。やっぱりそこが萌えポイントなのでしょうかね!?
▲主人公を支えてくれる心強い仲間サラ。ブルマは公認になっちゃったのでしょうか!? |
ここからは三上さんに終盤のクエストを体験してもらうため、特別なデータをお借りして、第4章の最終クエストへ挑戦することになった。
白鳥:本当にさっき組んだパーティのままでいいんですか?
三上:私が組んだのでいきますよ! さっきから「(モンスターが)弱すぎない?」っていうくらいサクサク進んでいましたからね! このままで行きます、わたくしは!
白鳥:かなり強いですよー。
三上:き、きっとなんとかなりますよね。私のつなげる能力が優れていれば……!(自信なさげに)
▲そんなこんなで難関クエストに挑戦。ここに出現するモンスターはガード能力を持っており、まずはガードの色に対応したマーカーで攻撃して、ガードを解除しないとダメージが軽減されてしまう。これまでにない敵の強さに苦戦は必至か!? |
白鳥さんのアドバイス通り、丁寧にガードを崩す三上さん。指を離して攻撃に失敗して自己嫌悪したり、初の状態異常攻撃にパニックになったりしながらも、なんとか奥へ進んでいく。
三上:あー、赤が来たのにまちがえて違うところを押しちゃった! これじゃない、どうしよう!
白鳥:そのまま指を離さないで画面外に持っていけば、キャンセルできます。
三上:ありがとうございます! 今、本当に焦りました!!
白鳥:赤が出てこないですね。
三上:赤が出てこないからガードが崩せなくて、敵が全然倒せません(泣)。あ、来ました! でも、回復したほうがいいですよね。そのあとに赤で……って、また間違えたー! だ、大丈夫、落ち着いて。自分を信じて……。
白鳥:この子(ライラ)の回復スキルは便利ですね。
三上:便利ですよね。うわー、満タン! ちょっと安心しました。あー、またワンパンしてしまいました! 私指を離すのが早すぎる! あー、赤が出てこないです。どうしましょう。あ、出てきましたー。
▲三上さんがパーティに入れているライラは○と□のマーカーをハートにしてくれるスキルを使用可能。回復スキルの重要性がわかります! |
そして訪れた8バトル目。回復マーカーが足りなくなり、ついに全滅……。しかし、ここまできてボスを見ないで終われないということで、英雄石を使ってコンティニュー。なに、英雄石はたっぷりある。
三上:ちょっと待ってください。考えましょう……。どうやったら勝てるかを考えましょう! ど、どうしたらいいのでしょうか?
白鳥:緑をつないで先に敵を倒しちゃいましょうか。
三上:あ、やった。倒せた! すごーい! ……え!?(敵に攻撃されて全滅) あれ、私喜んだ束の間だったのですけど、どういうことですか!?
白鳥:(笑)。え、英雄石を使ってコンティニューしましょう。
▲英雄石があればコンティニューで再チャレンジ可能。今回はお借りしたデータなので、遠慮なく使わせていただこう! |
大人の力(英雄石)を使いつつも、ついにボスまで到達。これまでの敵とは明らかに異なる巨大ボスに、三上さんも驚きを隠せない様子だ。さらにボスは赤、青、緑の3種類のガードに守られていて、ガードを崩すだけでもひと苦労。はたしてこの強敵を倒すことができるのか!?
白鳥:これでガードを全部壊せました! 攻撃が通りますよ!
三上:……あのー、あのー、なんか攻撃を当てても相手のHPが全然減っているように見えないんですけど(泣)
白鳥:こうやって地道にいくしかないですね。やっぱり強いですね。
三上:そして敵からの攻撃が次に迫ってきたんですけど……ど、どどどうしましょう? ……やめてー、やめてー、うそー! やだああああ!
怒涛の攻撃をなんとかしのぐも、ついにLCゲージが尽きて回復できない状況に。ここまで不屈の闘志でがんばってきた2人も打つ手がなく、ゲームオーバーとなった。ぜひ、次は自分の考えた最強パーティでリベンジしてもらいたい。
三上:私は大ジャンプをして、ここに辿り着いちゃったので、それ相応の結果が待っていましたね。これからプレイする方は地道にレベルを上げて、ぜひぜひ、ボスを倒していただければと思います!
▲最後に待ち受けているは凶悪なモンスター。まだ戦ったことのない人はこの動画を参考に対策を練ろう。 |
→次のページは、ここまでのプレイ&トークを踏まえて三上さんにインタビュー!
(C)BANDAI NAMCO Games Inc. developed by Akatsuki/ BANDAI NAMCO Studios Inc.
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介
データ