2014年7月10日(木)
アークシステムワークスは、2014年冬に発売予定のPS4/PS3用ソフト『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-(ギルティギア イグザード サイン)』について、コンシューマ版の新キャラクターである“シン=キスク”の情報を公開した。
『ギルティギア イグザード サイン』は、人気対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズの最新作で、現在、アーケード版が稼働中のタイトル。PS4/PS3版には、アーケード版の続きを描いた新モード、全国のライバルと戦えるネットワーク対戦モード、1人プレイ用の各種やり込みモードなど、家庭用ならではの新要素を多数搭載するという。ゲームの概要については、6月12日の記事を参照してほしい。
シン=キスクは、カイ=キスクとディズィーの間に生まれた子どもで、ソル=バッドガイに育てられた人物。“旗”を使って戦い、必殺技繰り出してから即座に別の必殺技を発動できるのが特徴だ。そのため、間隙なく必殺技を放ち、相手に強烈なラッシュを仕掛けられるのが持ち味になっている。なお、シン=キスクの公開と合わせて、PS4/PS3版の公式サイトが本日オープンした。現在はシン=キスクを含めたキャラクター情報や基本システムが掲載されており、今後の更新で、さらなる情報が随時追加されていく予定とのこと。
シン=キスク 声優:宮崎一成
「賭けねえか? 迅雷の名を……!」
カイ=キスクとディズィーの間に生まれた子どもで、人間とギアのクォーターになる。人目につかぬようソルに預けられ、育てられた。見た目に反して実年齢は10歳未満であるため、精神的にはまだまだ幼い。物事に対しては楽観的かつ深く考えない性格で、悪く言えば単純、よく言えば天真爛漫(てんしんらんまん)と言える。
身長:181cm 体重:73kg 出身:不明
血液型:不明 誕生日:5月31日
大切なもの:母親、みなぎる食欲、最後のは言えない。
趣味:斬新な形容詞を模索すること、苦手をひとつずつ克服すること。
嫌いなもの:苦手を克服しない奴、子供扱いされること。
▲ラムレザル=ヴァレンタインの宣戦布告に際し、ソルと一緒にその調査に向かったシン。ラムレザルとの接触と戦闘……そこで物語の歯車は大きく動き出す! さらに、家庭用で新たに描かれる物語では、彼はどのような活躍を見せるのだろうか。 |
▲覚醒必殺技の“ヴォルテック デイン”。強力な雷の力はカイの血脈を感じさせる。 | ▲“ヴォルテック デイン”は、空中でも発動可能。戦術の幅が広がる。 |
前述の通り、必殺技を繰り出してから即座に別の必殺技を発動できるシン。ただし、彼にはそれ以外の特徴として、必殺技を発動するごとに減少する“満腹度”の要素が存在する。満腹度が尽きてしまうと、空腹のために必殺技を出せなくなるので、食事をして“満腹度”をコントロールすることが必要になってくる。
▲怒濤(どとう)のラッシュで相手を攻めるシン。しかし、必殺技を使うと満腹度が減少してしまう。 |
▲そして腹減り状態に……。 | ▲メシを食って満腹度をチャージ! |
●統括バトルディレクター・関根一利(パチ)さんのコメント
シンは、必殺技から必殺技の連続ラッシュを魅力とした中距離型ファイターを目指して制作中です。必殺技ラッシュは扱いやすく強力ですが、お腹が空くとラッシュ力が一気に半減します。子供を育てる親の気持ちでしっかりご飯を食べさせるのがポイントです(笑)。
【スクリーンショット】
(C) ARC SYSTEM WORKS
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