2014年7月21日(月)
スクウェア・エニックスは、PC用MMORPG『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』のユーザーイベント“FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in SENDAI(仙台F.A.T.E.)”を開催した。
仙台F.A.T.E.にて行われたプロデューサーレターLIVEにおいて、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さん、コミュニティマネージャーの室内俊夫さん、リードプランナーの河本信昭さんが登場。
▲左からプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹さん、リードプランナーの河本信昭さん、コミュニティマネージャの室内俊夫さん。 |
前半のトークセッションでは、次回の追加分で大迷宮バハムートとクリスタルタワーのストーリーが完結することが明らかになった(次回のパッチではない)。
大迷宮バハムートについては、『旧FFXIV』からのストーリーの流れがついに終わるということで、「そんなにお金をかけて大丈夫なのか」(吉田さん談)というくらい色々と盛り込んだものになっているとのこと。クリスタルタワーの次の多人数ダンジョンについては、従来作からの導入ではなくオリジナルのコンテンツになるという。
個人で持てるハウジングについては、パッチ2.38で導入予定。この時、土地自体もなるべく多く増やすという。
▲パッチ2.35にて実装予定のイクサル族の蛮族デイリーの様子。 |
▲蛮族デイリーをすべての種族で最後までこなすと、結構凝ったクエストが用意されているという。 |
▲パッチ2.4で実装されるジョブ・忍者が戦う様子を収録した動画も流された。 |
プロデューサーレターLIVEにて、河本さんによる現在のエオルゼア内の経済動向が発表された。全ワールドのギルの流入、流出を調査した結果、システムからプレイヤーに流れるギルの総数はパッチ以前よりも変わっていないという。しかし、プレイヤーがシステムに支払うギルの総数はパッチ以前から倍増しているとのこと。
この大きな要因は、NPCからのアイテムの購入が増えたこと。パッチ2.3で導入されたチョコボ厩舎や新たなアイテムの需要が高く、特にチョコボ厩舎においてはパッチ以前に購入されていたアイテムとくらべても桁が違う調査結果が示された。
また、パッチ2.3で導入されたハウジング内の個人部屋が7月15日時点で8万販売されたとのこと。今後もコンテンツへのギルの支出を想定して、フリーカンパニー単位で作れる飛空艇やゴールドソーサーといったものを実装していくという。
その“ゴールドソーサー”には、チョコボレースやトリプルトライアドといった過去のシリーズに登場したミニゲームが入ることが明らかになった。
チョコボレースは、『ファイナルファンタジーVII』に入っていたものを想定しており、自分で育てたチョコボに乗って、自分である程度操作してレースに挑むことができるという。トリプルトライアドは『ファイナルファンタジーVIII』で入っていたカードゲームで、さまざまなNPCに勝負を挑めるようにする予定という。
▲ゴールドソーサーや飛空艇などのイメージラフ。 |
以前のプロデューサーレターLIVEにて発表されていたコンセプトカフェ“ファイナルファンタジー エオルゼア カフェ”が秋葉原のパセラリゾーツAKIBA マルチエンターテインメント2Fにて7月31日にグランドオープンすることが明らかになった。グリダニアのカーラインカフェをイメージしたものになっているとのこと。
その他、14日間無料でプレイできるフリートライアル版や友達招待キャンペーン、1周年記念の14時間ニコ生などが発表された。
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