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2014年10月15日(水)

『STEINS;GATE』ノベル版を手掛けた海羽超史郎先生の新作SF『バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏』が登場!【電撃文庫新作紹介】

文:電撃オンライン

 海羽超史郎先生が執筆する、電撃文庫『バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏』の紹介記事をお届けします。

『バベロニカ・トライアル 西春日学派の黄昏』

【ストーリー】

少年と少女、約束された再会。
それは破滅の始まり? それとも――。

 研究都市、西春日市。地下実験を繰り返す学派に所属しつつも、箒場葉柄は高校生活を謳歌していた。だが幼馴染みの八重垣櫻の帰還により事態は一変する。白いワンピースに麦わら帽子、整った白磁の容貌。絵に描いたようなお嬢様だが、その本質を知る葉柄にとっては頭痛の種。自由奔放な櫻に翻弄されることに。

 だが気ままに見えた櫻の言動には目的があった。それは学派がひた隠しにしてきたある事故に関わるもので──。

【物語のここに注目!】

サイエンスフィクション×青春ストーリー
巨大な地下研究施設で起こる演算競争の果てにあるものは?

 TVアニメ化もされた、大人気想定科学ゲーム『STEINS;GATE』のノベライズを成功させた俊英・海羽超史郎氏が放つ最新作!! 電撃文庫での執筆は約13年ぶり。「お帰りなさい」と興奮しているファンも多いはず。復帰第1弾となる本作は、海羽氏の得意とする科学的考察が物語に反映された、読み応えのある1冊に仕上がっています。

 舞台は数ある研究都市の1つ、西春日市。この街の特徴は、地下全体が西春日学派と呼ばれる研究者たちの所有する≪バベロニカ野≫という脳のような計算機になっていること。そこへ他の研究都市に所属する他学派の研究者を集め、演算の早さを競っている――それがこの町の日常です。

 主人公はこの巨大な実験自治体で暮らす主人公・箒場葉柄と他の研究都市からやってきた八重垣櫻。この2人の関係がちょっと複雑で、葉柄の養父が櫻の父親の許婚を奪って逃亡したという苦い体験を共有する間柄です。しかも、2人の父親はどちらも地下に関わる研究者。一見、ただの痴情のもつれのよう見える駆け落ち事件ですが、≪バベロニカ野≫に隠された秘密に深くかかわっているので見逃せません。

 養父が起こした事件をその子供である葉柄と櫻がどう受け止め、傷つき、乗り越えようとしているのか。青春ドラマに感情移入しつつ、サイエンスフィクション特有の興味深い設定に胸躍らせてください。

【登場人物のここに注目!】

麦わら帽子と白いワンピースがよく似合うお嬢様
メインヒロイン・八重垣櫻が放つ透明な存在感の強さ

 お嬢様風のおしとやかな外見をしているのに、口調や態度は少年のようにさっぱりしている――。そんな女の子に心惹かれる方は、ぜひ本作のヒロイン・八重垣櫻に注目してみてくさい。

 彼女は嵯峨野市に拠点を置く、嵯峨野学派に所属する教授の娘。父親の影響なのか、頭の回転が速い知的な美少女です。服装は白いワンピースに麦わら帽子という高原の美少女スタイルが基本。それが無機質な研究都市の風景に、一種の清涼感を与えています。どこから見ても完璧なお嬢様! 玉にキズなのは、性格にちょっと難があること? なにを隠そう櫻は心に目的が芽生えると他人の迷惑も考えず、それを突き詰めるタイプ。作中でも主人公の葉柄が櫻のワガママな行動に振り回されるシーンがけっこうあります。でも、その行動の裏側には、彼女なりの理由……過去に起こった事件への想いがあるようです。

 率直に話を進めるタイプなのに、本心を打ち明けるのは苦手にしている櫻。それが明かされる時、物語は新たな方向性を指示します。櫻の秘めた想いに耳をかたむけると、さらに物語を深く楽しめますよ!

(C)海羽超史郎/KADOKAWA CORPORATION 2014
イラスト:ふゆの春秋

データ

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■著:海羽超史郎、イラスト:ふゆの春秋
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2014年9月10日
■定価:本体650円+税
 
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