2014年11月19日(水)
ジープラより、11月中旬に配信予定のiOS/Android用アプリ『猫耳さばいばー!』のレビューをお届けする。
本作は、アプリ内の“にゃんこカメラ”機能で現実の猫を撮影すると、そのネコが美少女に擬人化されて仲間になるという新スタイルの育成RPG。擬人化したネコの“にゃんこ”は、それぞれ異なるステータスを持っており、見た目が似ていても違う能力を保有している。
この記事では、どちらかというと“犬派”の筆者が『猫耳さばいばー!』の魅力をお伝えしていく。筆者を猫派にすることができるのだろうか。
早速、にゃんこカメラで猫を擬人化していこう。これから一緒に過ごしていくパートナーたちなので、どんなにゃんこが出てきてくれるのかドキドキである。擬人化の流れとしては、猫を撮影、猫の色と猫度が出るので、そこで最終的に擬人化するか決められる。
表示される猫度は、どれだけ本物の猫に近いかという指標だ。もちろん、猫度が高いほうが能力が高いにゃんこや、レア度が高いにゃんこが出やすい。
加えて、気がついたことがある。にゃんこカメラで猫を撮る際に角度を変えると、出現するにゃんこが変わるのだ。実際に角度を変更しながら、いくつか撮影したので確認してほしい。
▲今回の協力者。どうやら少し緊張しているようだ。 |
▲にゃんこカメラで撮影した後は、色、猫度が表示される。流石本物の猫、猫度は最高の星5個! |
▲SRのハルが登場! フフフ……いっぱい応援してちょうだい。 |
▲エリィ(N)。 |
▲ルーシー(N)。 |
▲ここでマリアンネ(SR)が出現! |
▲ここな(N)。 |
▲エリィ(N)。 |
▲ソフィー(N)。 |
▲ここな(N)。 |
▲のん(R)。 |
▲かりん(N)。 |
▲同じエリィでも猫度の違いでかなり能力が違う。 |
続いて、犬を擬人化してみることに。しっかり擬人化できるのか不安なところだが、実際にやってみた。
▲続いての協力者。犬に見えなくもないが、きっと猫だろう。 |
▲猫度は星1。おかしいな……。 |
▲擬人化成功。想像していた擬人化に近い。 |
成功したものの、擬人化にはどうやら耳の部分が重要らしい。協力してくれた犬は、耳がたれている犬種なので猫度がふるわなかった。では、柴犬などのピンッとした耳が特徴的な犬はどうだろう。
実際に何匹か撮影してみた結果、猫度5を出す猫っぽい犬も存在することがわかった。『猫耳さばいばー!』だが、愛犬家たちも楽しんでほしい。猫と犬を飼っているお得な気分に浸れるだろう。
ここまでは普通の猫や犬を擬人化していったわけだが、ここからは一風変わった猫(?)を擬人化していきたい。
▲不本意だが、隣に座っていた猫(?)にも協力を要請。髭が生えているので多分猫だろう。 |
▲猫度は星1、色は納得の黒。しっかり美少女になってくれるのか心配だ。 |
▲すごい! 本当に美少女になった! しかも森ガールみたいだ。 |
▲なんだか、猫らしさが足りないな……。ということで、猫耳を装着。 |
▲猫度はそのままだが、色はピンクに。 |
▲「え、うそっ?」(上の画像と見比べながら) |
▲ここまできたらなんでもアリということで、馬にも協力してもらった。 |
▲猫度は星1、色は白。いたって普通の結果に落ち着く。 |
▲この馬の名前をユーヴ・ザ・ナイトにしようと決めた瞬間。 |
いかがだっただろうか。猫に限りなく近いもの(?)から猫とは呼べないものまで、いろいろと擬人化してみた。一部、人から人へ転生している事例もあったが、何を擬人化するかは自分次第だ。ちなみに、擬人化したにゃんこたちはアルバムで詳細を確認できる。
▲アルバムでは、擬人化したにゃんこたちのプロフィールが見られる。ステータスをはじめ、声優やイラストレーター、スキルなども確認できる。 |
▲2ページ目ではプロフィールまで見られる。にゃんこたちの性格なども把握しておくと、愛着の沸き方が変わってくるかも。 |
ひとまず擬人化(一部人が混ざっていたような)が一段落したので、パーティを編成してストーリーをプレイすることに。
▲縁側で遊ぶにゃんこたち。とても愛らしくて、ほのぼのする。 |
▲ロード画面も猫、このゲーム猫尽くし! |
操作は単純明快、画面下のにゃんこたちをなでるだけ。ゲージがたまると攻撃ができる。にゃんこをなでていると星マークが出ることがある、そこはにゃんこがなでられて気持ちいい部分だ。気持ちいい部分をなでると星が大きくなっていき、画面上のフィーバーゲージをためられる。ちなみにフィーバーゲージがたまると、にゃんこたちで一斉攻撃が可能だ。
▲フィーバータイムが終わるまで、にゃんこたちで攻撃し続けることが可能だ。 |
さらに、バトルにはしっかりとRPG要素も含まれている。それぞれにゃんこたちには属性が存在しており、火属性には水属性が強いなど、相性を考えることも重要になる。何も考えないとパーティが同じ属性ばかりになる。
実際にプレイしてみると、属性による相性があるため、偏ったパーティ編成をすると勝ち進むのが難しい。その他、バトル中のにゃんこたちのボイスがプレイヤーを楽しませてくれる。擬人化だけがおもしろい要素としてあるのではなく、ゲーム部分にも力が入っていると感じた。
▲擬人化以外でも救出というかたちで、にゃんこたちと出会える。 |
▲バトル中は、タップでにゃんこの切り替えが可能だ。相手の属性を見て、戦うにゃんこたちを選ぼう。 |
▲バトルで戦闘不能になると、にゃんこは猫の姿に戻って逃げていく。 |
▲バトルでダメージを負った後は、にゃんこたちをなでてあげよう。なでることで体力が回復する。 |
▲全滅した後の縁側。気絶状態のにゃんこたちを回復させるには、ステージのクリア報酬などでもらえる猫缶を使うか、一定時間待つ必要がある。 |
▲攻撃モーションもにゃんこによってさまざまだ。 |
▲バトルではにゃんこたちのスキルを駆使して、大ダメージを与えることも。 |
キャラクターを生み出すところからプレイしているため、全滅した時の悲しみは普通のゲームよりも大きい。しかしそのぶん、ストーリーで見られるにゃんこたちのかわいらしさや、バトルでにゃんこたちのスキルを見るのが楽しく感じた。そんな筆者は、少しずつストーリーを進めながら、縁側で猫を愛でるゆるいプレイスタイルになりそうだ。
いつも一緒にいる猫を擬人化できる本作。出先でも愛猫と離れたくないあなたにオススメだ。そして、筆者のような美少女に目がないあなたにもオススメしたい。気がつくと時間を忘れてにゃんこたちと戯れていた筆者は、猫派になってしまったかもしれない……。
現在、事前予約をすることで限定先行ガチャを引ける。手に入れたにゃんこは正式サービス時に使用できるので、こちらも要チェック。先行ガチャについて詳しくは先行ガチャ体験記事を参照してほしい。
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