2014年11月18日(火)
セガが贈るアーケードレースゲームの決定版『頭文字D ARCADE STAGE 8 インフィニティ』。その第2回目となる公式イベント“セガ公認 アーケードゲーム版『プロジェクトD』講習会(セミナー)”が、11月16日クラブ セガ 名古屋伏見店にて開催された。
このイベントは、セガ公認エースドライバーが各地のゲームセンターに赴き、会場に足を運んでくれたイベント参加者と店内トーナメントや交流戦を通じて、親睦を深めることを目的としている。
▲今回のイベント会場となったクラブ セガ 名古屋伏見店。頭文字Dはもちろん、新旧ビデオゲームやプライズ、メダルゲームなど、色々なゲームが楽しめる。広い休憩スペースも用意されており、至れり尽くせりだ。 |
▲今回のイベントも、会場いっぱいにイベント参加者が詰め掛けていた。 |
イベントの司会は、『頭文字D ARCADE STAGE』シリーズプロデューサーの新井健二さんとセガの平野さんが務めた。
▲新井プロデューサー。シリーズの走り屋たちからは“あらちゅう”の名で親しまれている、名物プロデューサー。 | ▲セガの平野さん。今回のイベントをスムーズに進行させていた。 |
イベントにはエースドライバーの“κитω・)(ケント)”さんと“マッケぽん@”さんが出演。どちらもエースドライバーの名にふさわしい超絶ドライビングテクニックを有する走り屋だ。
▲“κитω・)”さん。タイムアタックで店内レコードを塗り替えるため、練習に練習を重ねてきたとのこと。 | ▲“マッケぽん@”さん。いつもどおりの自然体で走るために、十分な走りこみをしてきたとのことだ。 |
そして、今回のイベントには、エースドライバーの“きざきゆりあ”さん、“九路司(くろし)”さんも一般参加としてイベントに駆けつけ、全6人のエースドライバーのうち4人が集まるというハイレベルなものとなった。
最初に行われたのは店内トーナメント大会。新井プロデューサーの厳正な抽選のもとに出場メンバーが選ばれ、大会がスタート。“きざきゆりあ”さん(ドライバー名:“まるひひひひ”)も選出されていた。対戦が始まる前には、“このコースは3セクのS字への入りが1番重要で……”、”このコースはブレーキを多用するので足が疲れます(笑)”などと、エースドライバーによる対戦コースの詳しい説明も行われていた。
▲第1回戦終了時の店内トーナメント表。 |
トーナメント1回戦を順調に勝ち上がった“きざきゆりあ”さんだったが、2回戦目には 『土坂/往路』全国1位のタイムを持つ“ユウヤ”さんとマッチ。しかも、対戦コースはまさに“ユウヤ”さんが得意とする『土坂/往路』。“きざきゆりあ”さんの健闘も及ばず、2回戦で敗れ去った。
3回戦には、ついにエースドライバーの2人が参戦。どのような走りを見せてくれるかに注目が集まったが、“マッケぽん@”さんは“ユウヤ”さんに、“κитω・)”さんは『頭文字D ARCADE STAGE 6 AA』の大会で好成績をおさめた実績がある走り屋、“みかど”さんに敗北。予想外の展開に会場がどよめいていた。
決勝は“ユウヤ”さんと“みかど”さんにより行われ、“みかど”さんが勝利! 準優勝の“ユウヤ”さんは、“とにかく楽しく走れました!”とコメント。優勝した“みかど”さんは、”優勝できたのは運がよかっただけです”とのコメントを残してくれた。
▲決勝直前の様子。2人の緊張感がビシビシと伝わってくる。 | ▲店内トーナメントを優勝した、“みかど”さん。 |
次に行われたイベントは、『頭文字D ARCADE STAGE』のイベントではもはや恒例となりつつある『頭文字Dクイズ』! 緊迫感漂うレースとレース合間に、ホっと一息をつけるやすらぎタイムを演出している。
クイズの問題は……
▲このような簡単な問題から……。 |
▲このような難問までさまざま。なんと6人目で正解者が出るほど難易度が高かった。 |
▲もちろん、いつもの新井プロデューサー個人に関する問題も出題された。今回は、新井プロデューサーが名古屋で食べた“ひつまぶし”の名店を答える問題だった。 |
次に行われたのは、本イベントの目玉となるエースドライバーによるタイムアタック。エースドライバーがその店舗最速タイムを更新できなければ、イベント参加者に講習会(セミナー)限定称号をプレゼントするというもので、今回の対象コースは『もみじライン/下り』と『椿ライン/下り』となっている。店舗最速タイムは素晴らしいものに更新されており、いかにエースドライバーといえども一発勝負では厳しいものに思われたがはたして……。
▲『もみじライン/下り』の店内ラインキング。しっかりと11月16日当日にタイムが更新されている。最速タイムは、2’31’’147。 | ▲『椿ライン/下り』の店内ランキング1位は、なんと“きざきゆりあ”さん! 最速タイムは、2’55’’005。 |
▲『もみじライン/下り』に挑む“κитω・)”さん。 | ▲『椿ライン/下り』に挑むにあたってコメントをする“マッケぽん@”さん。店舗最速タイムの速さに不安をのぞかせていた。 |
タイムアタックの結果は、どちらも店舗ランキング更新ならず! 会場に足を運んでいたイベント参加者には、後日“車と峠に愛されしもの”という限定称号が贈られるとのことだ。
その後は、エースドライバーがイベントに訪れた記録を残すべく、違うコースのタイムアタックに挑戦。“マッケぽん@”さんは『七曲り/上り』を、“κитω・)”さんは『いろは坂/逆走』を走り、ともに店舗ランキング1位の成績を残していった。
▲“マッケぽん@”さんは自己ベストを更新しての、店舗ランキング1位に! | ▲好成績を示すプラチナの輝きが眩しい! |
最後に行われたのはエースドライバーとの交流戦。じゃんけんで勝ち残った幸運な走り屋たちがエースドライバーとの対戦を楽しんだ。
じゃんけんを勝ち上がり、対戦権を得た参加者のなかには“きざきゆりあ”さんも! “κитω・)”さんと対戦し、“きざきゆりあ”さんが勝利!
▲このようなエースドライバー同士の対戦を実現できるのが、本イベントの素晴らしいところ。 | ▲対戦が終わったあとには、清々しい笑顔が! |
交流戦でともに8戦ずつ戦った“κитω・)”さんと“マッケぽん@”さんには、最後にエースドライバー側からの逆指名チャンスが与えられた。“マッケぽん@”さんは“セガ公認 アーケードゲーム版『プロジェクトD』オーディション!”にも選ばれた走り屋、“瀬戸ッチ@R”さんを指名。“κитω・)”さんは先ほどの雪辱を晴らすべく、“きざきゆりあ”さんを指名! レースはともにエースドライバーが勝利する結果となった。
▲“瀬戸ッチ@R”さんと“マッケぽん@”さん。対戦前に笑顔をいただきました。 | ▲“κитω・)”さんと“きざきゆりあ”さんはお互いのプライドを賭けて再戦! |
第2回目となる親睦イベント“セガ公認 アーケードゲーム版『プロジェクトD』講習会(セミナー)”は今回も大盛況のまま幕を閉じた。次回は12月14日に東京で開催されるとのことだ。お近くにお住まいの走り屋はぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
(C)しげの秀一/講談社 (C)SEGA
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