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2014年11月28日(金)

PS Vita『忠臣蔵46+1 V』が2015年発売。赤穂浪士(美少女)とともに浅野内匠頭の仇を討て

文:ごえモン

 ヒューネックスから、PS Vita用ADV『ChuSingura46+1 ‐忠臣蔵46+1‐ V』が2015年に発売されることが判明しました。

『ChuSingura46+1 ‐忠臣蔵46+1‐ V』
『ChuSingura46+1 ‐忠臣蔵46+1‐ V』
▲『ChuSingura46+1 ‐忠臣蔵46+1‐ V』のティザービジュアルには、大石内蔵助(画像下)、堀部安兵衛(画像左)、大石主税(画像上)、矢頭右衛門七(画像右)が描かれています。

 『忠臣蔵46+1 V』は、美少女ゲームブランド・インレから発売されたアドベンチャーゲームのコンシューマ移植作です。もともとは、同人サークル“れいんどっぐ”から3作にわたって発表された同人ゲームだったのですが、2013年5月にフルボイス化+2本のルートが追加され、商業作品化されました。シナリオは葉山こよーてさんが、原画はぬいさんがそれぞれ手掛けています。

 ストーリーは、なぜか江戸時代(赤穂)にタイムスリップしてしまった主人公・深海直刃が、赤穂四十七士の1人として、大石内蔵助や堀部安兵衛たちとともに吉良上野介を討つべく立ち上がるというもの。

 本作の特徴は、ルートによって姿を変え、徐々に事件の全貌が明らかとなっていく熱いストーリー展開や美少女化された赤穂浪士たちの存在、そして単純に“赤穂浪士=正義、吉良上野介=悪”とは描かず、本当に吉良上野介は悪だったのか? という点にも触れているところです。ちなみに、筆者イチオシキャラは堀部安兵衛でオススメルートは大石主税シナリオです。

 ゲームタイトルに『V』が加わり、原作からどのような変更点があるのか? まだ詳細はわかりませんが、今後の情報に期待です。なお、本作の公式サイトは12月14日に公開が予定されているので、作品の内容が気になる人はチェックしてみましょう。

(C)Inre/dramatic create

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