2014年12月17日(水)
バンダイナムコゲームスより12月25日に発売予定のPS Vita用ソフト『魔法科高校の劣等生 Out of Order』。前回の記事では、本作で中条あずさを演じている声優・小笠原早紀さんに一足早くプレイしてもらいましたが、今回は。制作陣と対戦してもらいました!
▲こちらは前回の練習風景。撮影時以外も小笠原早紀さん(左)に操作のレクチャーをする武田達弥プロデューサー(左)。 |
→小笠原早紀さん初プレイの模様はこちらから! ゲームの基本を覚えます
本作は、TVアニメも放送された電撃文庫の小説『魔法科高校の劣等生』を原作とするアクションゲーム。ゲームオリジナルのものとなっているストーリーは原作者の佐島勤先生が監修。主人公の司波達也だけでなく、さまざまなキャラクターを操作して魔法を駆使したバトルを楽しめるゲームとなっています。
小笠原さんにゲームの基本をわかってもらったところで、前回に引き続き、バンダイナムコゲームスの武田達弥プロデューサー、そしてゲーム『ソードアート・オンライン』シリーズと並行して本作の開発にも携わっている二見鷹介プロデューサーと対戦することに。しかし、さすがにこのままでは小笠原さんが不利なのでは? ということで、主にバンダイナムコゲームスの2人を狙う感じで、特集担当のてけおんも対戦に参加してみました。
▲左から二見P、小笠原さん。武田P。対戦前にやる気を見せる3人。二見Pだけ、顔がガチモードです(※ちなみにてけおんはこの写真を撮っています) |
ちなみに4人が使ったキャラクターはこんな感じです。カッコ内は、CADのカスタマイズ内容です。
・小笠原さん……深雪(近接攻撃重視+攻撃範囲の広い“氷炎地獄(インフェルノ)”で初心者でも使いやすいカスタマイズに)
・二見P……雫(“フォノン・メーザー”をメインにした遠距離狙撃タイプ。着物を着用している点がポイント?)
・武田P……達也(攻撃&妨害魔法をバランスよく使用する万能系ビルド。と思いきや、致命的な欠点が!?)
・てけおん……幹比古(障害物を通過する攻撃魔法“鎌鼬(カマイタチ)”をメインにした中距離かく乱タイプ)
それではさっそく対戦の模様をご覧ください!
簡単に対戦の模様を振り返ってみたいと思います。まずは、開幕直後。小笠原さんのまさかの“氷炎地獄”が3人に炸裂! 男たちに戦慄が走った瞬間です……!
「移動系の魔法を組み込むの忘れた!」と痛恨のミスを悔やむ武田Pの嘆きも忘れ難いポイントです。移動系の魔法を入れておかないと、さまざまな局面で苦労するんですよね。そのことを身をもって教えてくれました。
この戦いの決め手となった“フォノン・メーザー”を放つ二見Pの雫。攻撃力の高さと射程の長さが特徴です。1対1だと割と簡単によけられるのですが、他のプレイヤーに注意が行くことが多い多人数戦では、これが刺さる刺さる。多人数戦と1対1での戦いでは、有効な魔法が変わるといういい例ですね。
そしてゲーム終了~! 勝利の喜びを高々と掲げた右手で表現する二見P。目の前でやられると、想像以上の悔しさですね!
そんなわけで、対戦は二見Pの勝利という形に終わりました……。対戦前はなんだかんだ言って「ま~手加減しないとぶっちぎりで勝っちゃうだろうな~」なんてノンキしてたてけおんでしたが、終わってみればボコボコでした。どこかでリベンジしたいところですが、はたして?
今回、小笠原さんに来ていただいたということもあって、本作の初回限定版の“本当の名称”を読んでいただくことにしました。
以前実施したキーマンインタビューで触れたように、本作の初回限定版にはいろいろな事情で採用を見送った正式名称があるのです。しかもコレ、あずさのセリフをベースにしたもので、小笠原さんに読んでもらう予定だったとのこと。
“『魔法科高校の劣等生 Out of Order 初回限定生産版』というのはバンダイナムコゲームスがフルカスタマイズした『魔法科高校の劣等生 Out of Order』の初回限定生産パッケージのモデル名なんです。『魔法科高校』のファンのために最適化されているのはもちろん、7個のアイテムをスリムなパッケージで同梱している点でも場所を取らず、収納ボックスはゲームオリジナルの描き下ろし画像なんですよ! スペシャルコンテンツ映像ブルーレイディスクが付いてくるにもかかわらず、ドラマCDまで付いてくるくらいなんですから! しかもそれ、ゲームオリジナルのエピソードで、原作とは違った世界を楽しめるドラマCDなんですっ! おまけにサウンドトラックCD、『魔法科高校』のキャラクターがデザインされたクリアしおり6枚、ゲーム内で使える衣装3着のプロダクトコードまで入った限定モデルですよねっ! 何処で手に入れたんですかっ! BOX”
とにかく長いですが、実際に読んでみたらどうなっていたのか? せっかくの機会ですので試してみました。ひょっとしたら、TV-CMで流れた……かもしれない幻の音声です。じっくりとお聞きください
(C)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
※画面は開発中のもの
※ゲームグラフィック:ウィッチクラフト
データ