2014年12月22日(月)
スクウェア・エニックスはiOS/Android用アプリ『BRAVELY ARCHIVE D’s report(ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート)』を2015年1月に配信することを発表しました。本日から事前登録が始まっています。
『ブレイブリーアーカイブ ディーズレポート』は『ブレイブリー』シリーズ初のスマートフォン向け作品となります。『ブレイブリー』シリーズと共通した世界観、そして従来のターン制コマンドバトルに加え、簡単操作のフリック入力で爽快なプレイを楽しめます。さらに多種多様なジョブの組み合わせやアビリティにより、自分だけのバトルスタイルを作り上げることもできるそうです。
▲イメージビジュアル。主人公である新米司書が所属するアナスタシス図書館だと思われます。 |
バトルシステムとしては、RPGで親しまれているターン制コマンドバトルを搭載。仲間を選んでパーティを編成し、コマンドを入力して敵と戦うことになります。
コマンドはフリック操作で簡単に入力が行え、爽快なバトルを楽しむことができます。また、『ブレイブリー』シリーズでおなじみの黒魔法、白魔法、魔法剣などのアビリティが登場します。
さらに新たな特徴として、攻撃の中には敵を浮かせたり、地面に叩きつける効果を持ったものがあります。敵を高く浮かせた後に叩きつけるとコンボが発生し大ダメージを与え、フリック操作とともに爽快なバトルを味わえます。
ジョブの紹介画面を見る限り、上下左右の4方向へのフリックで4種類のスキルを使い分けられる他、リーダースキルや必殺技も存在するようです。
▲バトルには6人が参加できる模様。オートバトルがあるのはうれしいですね。 |
▲浮力やダウン時の倍率補正があるところがユニークです。 |
▲下のキャラの顔をフリックすることで攻撃ができる模様。複数人で同時攻撃などもできそうに見えますが、果たして? |
『ブレイブリー』シリーズの世界からは数百年後の舞台。あるかもしれなかった別の並行世界。
アナスタシス図書館。ルクセンダルクの中央に位置する全ての知識が集められる場所。
新米司書となった君は、クリスタルへと封じられた“記憶”から知識を集めるために世界中を飛び回ることになる。
それが、どんなに危険な場所だとしても…。
▲なかなか気丈そうな先輩ですね。パーティメンバーにもなるのでしょうか? |
『ブレイブリー』シリーズでおなじみのジョブとは、能力に差を持った職業のようなもので、攻撃に特化したジョブやサポートに特化したジョブなど特徴的なものが用意されています。本作ではキャラクター固有のジョブを組み合わせることで、プレイヤーのバトルスタイルに合わせたさまざまな5人パーティを作り上げることができます。
▲4種類のスキル+必殺技で、少なくとも5種類のアクションを使い分けられそうです。ある程度のステータスは予測できますが、“性格:普通”が何に影響するのか気になります。 |
▲ジョブの一例。左からナイト、白魔道士、黒魔道士、聖騎士、暗黒騎士。 |
▲モンク、竜騎士、侍、忍者、スーパースターも登場します! |
事前登録を行うとサービス開始時に“結晶石×30”をもらえます。結晶石は15個で仲間をゲットできるガチャを1回まわせます。レアリティ☆3以上の仲間が必ずもらえるので、ゲーム開始時にバトルを有利に進められます。
▲結晶石。 |
結晶石を使うと、PCブラウザゲーム『ブレイブリーデフォルト プレイングブレージュ』に登場する4人の巫女が仲間になる可能性があります。
なお、主人公とともにルクセンダルクの地を冒険する仲間たちは、クリスタルから生成される結晶石を媒体として、過去の英雄が具現化された者たちとのこと。『ブレイブリー』シリーズのキャラクターたちが多数登場するそうです!
▲4人の巫女は強力なアビリティを使えるとのこと。 |
▲風の巫女イデア。 |
▲水の巫女キューリ。 |
▲火の巫女イグリア。 |
▲土の巫女リリア。 |
【電撃App編集部の感想&考察】
2015年4月23日発売の3DS『ブレイブリーセカンド』の前に、まさかシリーズ初のスマホ用新作RPGが発表されるとは驚きですね。過去の英雄が具現化=シリーズでおなじみのキャラも仲間になるので、シリーズファンとしては夢のパーティを組めることがうれしいですね!
資料によると5人パーティとのことですが、画面写真を見るとバトルに参加しているのは6人。きっと6人目は、フレンドなどのキャラに助けてもらう形なんじゃないかと予想しています。
ジョブやアビリティをカスタマイズする楽しさはシリーズでおなじみのものですが、空中コンボや叩きつけの概念が導入されているのがポイント。詳細は不明ですが、キャラや攻撃方法によってアクションが変わるとしたら、パーティ編成の楽しさが一段とアップしそうです!
ストーリーについては、アナスタシス図書館の新米司書が主人公で、クリスタルに封じられた“記憶”から知識を集めるために冒険することになる模様。もしかしたら、“記憶”という形でシリーズの名場面が再現されるかもしれませんね。
そして、シリーズファン的に気になるのが“D”という単語。普通に考えると、“Dの手帳”を連想しちゃいますよね。“ディーズレポート”=“Dの記録”とは、いったい何を意味するのか? 続報に期待しましょう!
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