『ドラゴンズドグマ オンライン』で冒険の拠点となる場所を紹介。本拠地の酒場ではクランを結成可能

文：キャナ☆メン

　カプコンは、2015年にサービス開始するPS4/PS3/PC用オンラインゲーム『ドラゴンズドグマ オンライン』について、冒険の拠点となるスポットを公開した。

　本作で冒険の準備を整えるための場所は、レスタニアの中心地であり、多人数ロビーにもなっている“白竜神殿レーゼ”と、フィールドの各エリアに存在する村や集落といった“拠点”の2つに分けられる。なお、各エリアの“拠点”には、瞬時に長距離移動を行える。

▲“白竜神殿レーゼ”のイメージアート。

▲開発中のゲーム画面。荘厳な雰囲気と人々の行き交う活気が感じられる独特な風景だ。

■レスタニアの中心地“白竜神殿レーゼ”

　白竜を守るため戦う覚者たちと白衛騎士団の本拠地。神殿周囲には宿場区、商店区、港洞が築かれ都市となった。300年に渡り、人々はこの地で竜に寄り添い、暮らしを営んでいる。ゲームシステム的にはロビーとして機能し、気軽に雑談をしたり、一緒に冒険する仲間を集めたり、プレイヤー同士の交流の場所ともなる。以下に、各スポットの概要を紹介する。

●謁見の間 ～覚者への試練が通達される場所～

　白竜の座す場所。弱体化した白竜の傍らには、白翼覚者隊のレオやイリス、他にも神官らしき人物の姿も見受けられる。白竜の救出とオークの脅威に対抗する策を議論すべく、日々さまざまな軍議が行われている。主人公である覚者は、ここからあらゆる試練を課せられることになる。

●宿場区 ～酒場でクランを作成可能～

　宿屋や酒場、訓練受付などが集まる神殿北側の区画。多くの覚者にとって、宿の主バートンや戦技補佐アーチボルト、訓練官レンテンは何かと世話になる存在だ。キビザの酒場では、プレイヤー同士の集まりである“クラン”を作成でき、気に入ったクランへの加入もここから行える。クランは、メンバーとの協力を体感できるミッションやクランレベルに応じた報酬など、さまざまなシステムが用意されている。

●商店区 ～武具や素材を取り引きできる～

　武具屋や道具屋、素材屋にバザーなど、多くの店舗が並ぶ区画。冒険に必要な物であれば、ほとんどをここでそろえることができるだろう。また、南側には白衛騎士団本部や美容院もある。

　バザーは、覚者やレスタニアの人々が互いにさまざまな物品を取引する場。店舗では通常流通していない品や珍しい魔物素材が売りに出されることもある。取引成立時にわずかに手数料がかかるものの、出品物の売値はその時の相場範囲内で自由に決められる。また、品ぞろえは市場状況によって変わるため、こまめに確認すれば思わぬ掘り出し物があるかもしれない。

●港洞 ～外洋の島々を調査する際の玄関口～

　海に面した自然洞窟を利用して作られた港。停泊する洋撃船は船長ゼルキンが管理し、覚者たちが外洋の島々を調査する際の玄関口となっている。レスタニアを囲む海流は非常に不安定なため、交通手段としては現在あまり機能していないようだ。

■各地の“拠点”を一部紹介

　本作は、フィールドがエリアごとに分かれており、村や集落の形をした“拠点”は各エリアに設けられている。拠点では、倉庫でアイテムの出し入れや売買をしたり、パーティメンバーの変更をしたり、さまざまなことが行える。以下に、レスタニアに点在する拠点の一部を紹介する。

●テル

　ハイデル平原の南部に位置する村。ワインなど果実酒造りが盛んだったが、近年は不作と原因不明の病により活気をなくしつつある。この異変については、「廃屋化したハイデル教会が何らかの形で関わるのでは？」とウワサされている。

●リンウッド

　ミスリウ森林中部にある、狩人と木こりの村。獣革や木材、薬草類など、森は資源が豊富なため、素材を扱う者にとって重要な村である。ただし、森には遺跡や自然洞窟も多く、そこをねぐらとする魔物への警戒は常に必要だ。

●ローテス

　ブリア海岸地域の漁村。比較的おだやかな環境に恵まれ、海が近く、人々もおおらか。しかし、海が村にもたらすものは魚や貝だけではない。座礁船や、時には海竜といった脅威が姿を現すこともある。

※画面は開発中のもの。
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