『チェンクロ』男性キャラ紹介第3回 海風の港・大海・ケ者の大陸・罪の大陸編

文：まり蔵

　セガネットワークスがサービス中のスマートフォン用アプリ『チェインクロニクル ～絆の新大陸～』。ホワイトデー特別企画と題して、電撃オンラインで本作の男性キャラクター人気投票を行います！

　今回の人気投票にエントリーするのは、ゲームに登場する男性キャラクター。3回にわたって所属別に紹介した後、3月10日～15日にかけて人気投票を実施します！　結果が明らかになったあかつきには、ゲーム内に人気投票で1位～3位になったキャラクターを中心としたストーリーが楽しめる、特別クエストが実装されます。特別クエストをクリアすると、それぞれのキャラクターをイメージした特製の武器が手に入ります！

　キャラクター紹介第3回は、海風の港、大海、ケ者の大陸、罪の大陸に所属するキャラクターや外伝に登場するキャラクターなどを紹介！　実装されたばかりの第4章に登場するキャラクターも紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね！（注：キャラクターに振られている番号は人気投票時に使用するものです）

→キャラ紹介第1回 副都・聖都編はこちら
→キャラ紹介第2回 賢者の塔・迷宮山脈・湖都・精霊島・九領＋α編はこちら

---

■ 海風の港 ■

【092】“山渡りの巡回者”オルデル
レアリティ：SR ★★★★／職業：騎士

「目を凝らして耳をすませろ」

　特定の集落に属さず、様々な場所を渡り歩く巡回者の一族で、山脈の地下迷宮ではなく、山の上を渡り歩くことを得意とする土妖精。雪山を渡る技術を持つ者は、土妖精でも非常に少ない。

---

【093】“大海の知恵者”サーポ
レアリティ：SSR ★★★★★／職業：魔法使い

「あんたからは海の匂いがするなぁ」

　海風の氏族の森妖精で、精霊島の外洋を住処とするウミガメから祝福を受けた“大海の渡り手”のひとり。少年の容貌だが、かなりの高齢で常に落ち着きはらっており、海上であろうと海中であろうと、カメの背から確実に魔法を行使することのできる優秀な魔法使い。

---

【094】“大海の漢”トルトゥガ
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「大海原が俺を呼んでるぜ！」

　海風の氏族の森妖精で、精霊島の外洋を住処とするカジキマグロから祝福を受けた“大海の渡り手”のひとり。巨大なカジキマグロに乗って繰り出される超重の一撃は、ガレー船をも粉々に粉砕するという。

---

【095】“七彩の豹紋蛸”ルーラ
レアリティ：SSR ★★★★★／職業：戦士

「もう、この美しさがわからないなんて失礼しちゃうわ！　ぷんぷん」

　海風の氏族の森妖精で、精霊島の外洋を住処とするタコから祝福を受けた“大海の渡り手”のひとり。美意識が高く、自らを飾り立てることを好んでいるが、独特なセンスの持ち主で周囲からあまり理解されていない。派手好きな性格やオネエ口調で話すため享楽的なようにも見えるが、根は常識人で世話上手。

---

【096】“大海の暴れ鮫”トゥバラオ
レアリティ：SR ★★★★／職業：戦士

「よう、兄弟。調子はどうや？」

　海風の氏族の森妖精で、精霊島の外洋を住処とするホオジロザメから祝福を受けた“大海の渡り手”のひとり。外洋に現れる黒の軍勢を倒すために日々戦っている…というよりは単純にケンカが好き。勢いを大事にしており、調子に乗りやすい性格だが、その一方で面倒見がよく人情家でもある。

---

【097】“荒波の呑兵衛”タンボリル
レアリティ：R ★★★／職業：弓使い

「腕に自信は無いのだかな」

　海風の氏族の森妖精で、精霊島の外洋を住処とするチョウチンアンコウから祝福を受けた“大海の渡り手”のひとり。酒をこよなく愛し、自然体で気まま生きることに至福を感じる中年男。それなりにヤンチャだった昔からなにも変わらず、そのまま大人になったような性格の持ち主。海辺を散歩しながらの晩酌が趣味。

---

■ 大海 ■

【098】デューク

　表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす“夜明けの海商会”の大船長。基本的には面倒見がよく頼れる男であるが、海には海の掟があるとし、合理的で冷徹な判断をすることも多い。しかし、それは海の厳しさから学んだ処世術。本当の彼はアツい男で、船乗りたちから慕われている。

---

【099】“密航少年”リスフィン
レアリティ：HN ★★／職業：弓使い

「きっと、力にだってなれるはず！」

　小さな島に母親と一緒に住んでいた少年。島の外に出るために、義勇軍の船とは知らずに忍び込んだ。掃除や洗濯などの雑用を請け負って船に乗せてもらっているが、目や耳などの感覚が鋭く弓士の才能があると知り、義勇軍と共に戦うために訓練している。

---

【100】“孤高の漁師”アーネスト
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「わしの手で…必ず釣り上げる！」

　寡黙な海の男。もともとはユグドの港町に住む名うての漁師であった。自らの腕がまだ衰えていないことを示すため、海の主を釣り上げようと小舟を出し、海の主にモリを打ち込んだまではいいが、そのまま引っ張られてユグドを離れてしまった。現在は故郷に帰ることよりも“打倒・海の主”に闘志を燃やしている。

---

【101】“漂流親子”ガイ
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「仕事はねぇか。裁縫、炊事、用心棒、何でもやるぜ」

　幼い娘を連れて旅をしている風来坊。腕っぷしには自信があり、力仕事、用心棒などをして日銭を稼いでいる。根っからの楽天家で、将来のことは考えず、その日暮らしを満喫。その分、娘のアリーは幼いながらにしっかりとした性格に育った。彼自身は、そんな娘を異常なまでに溺愛している。

---

【102】“孤島の隠者”ハヴェル
レアリティ：HN ★★／職業：魔法使い

「ちょっと待ってくれ、ワシを置いてかんでくれ」

　もともとは優れた魔法使いであったが、魔法を大失敗してしまい孤島に身を隠して長年過ごした老人。余生は静かに過ごすつもりだったが、年を追うごとに寂しくなってきた。唯一の話し相手はランタンの中の魚で、一方的な会話をするのみ。タイミングよく島に漂着してきた義勇軍を話し相手にするため、連れ出すよう依頼してくる。

---

【103】“武者修行少年”レン
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「俺は本気さ」

　自分より強いヤツを探して、家出同然に武者修行の旅に出た熱血少年。怖いもの知らずで、とにかく強そうなやつを見つけては誰にでも挑戦していく。負けてしまうこともあるが、それも最強に向けての過程であると前向きにとらえ、日々研鑽に励んでいる。彼の一番苦手なものは「母ちゃん」であるが、彼が最強を目指す目的も、女手一つで育ててくれた母親にいい生活をさせてあげるためである。

---

【104】“錆びついた勇者”アブエロ
レアリティ：R ★★★／職業：騎士

「ほぉ、おまえ。わしが勇者と呼ばれた頃にそっくりじゃな」

　かつてどこかの大陸で勇者と呼ばれていた老人。今は島の酒場で飲んだくれ、自分の英雄譚を若者たちに語りきかせるのが趣味。たいがいの聴衆は、また耄碌ジジイのホラが始まったと、話半分に聞いている。しかし、老人とは思えぬ体躯と体に刻まれた無数の傷は、ただのホラだとは思わせぬ貫禄がある。

---

【105】“人気の興行格闘家”メイビア
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「全員まとめてかかってこいや、オラッ！」

　海の荒くれ者たちに人気の興業格闘家の男。その巨体から繰り出される技は迫力がある上に、見かけによらない身軽さも持ち合わせ、見る者を圧倒する。しかし、そのあまりの強さから、対戦相手に大けがを負わせてしまうこともあるため、最近は対戦相手が見つからない。自分の強さに自信があり、八百長と言われると手が付けられないほど怒り出す。

---

【106】“不良航海士”ダビド
レアリティ：R ★★★／職業：弓使い

「オレを連れて行ってくれよ。損はさせねぇぜ。いや、ホントだって」

　酒と賭博を愛するいわゆるろくでなし航海士。腕は確かで、以前は大きな船に乗っていたらしいが、とある港町で仲間に置き去りにされ、失業していた。新たな雇い先を探していたところ、義勇軍と出会い、強引に自分を売り込んで同行する。

---

【107】“夜明けの海商会執務員”メレディス
レアリティ：R ★★★／職業：魔法使い

「いやぁ、皆さんのおかげで今日も平和ですね」

　表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす“夜明けの海商会”の執務員。荒くれ者の多い海の男には珍しく、常に笑顔を絶やさず物腰も柔らかいが、目的達成のためには陰で周到に手を回してある喰えない人物。

---

【108】“財宝の探索者”ガスパール
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「見ろ！　これが伝説の宝の地図だ！」

　いわゆるトレジャーハンター。一攫千金を求めて宝探しを続けている。幽霊船やら伝説のお宝といったうさんくさい情報が大好物。大金をはたいて、ニセの宝の地図を掴まされることもしばしば。ノリが軽く信用できない人物にも見えるが、トレジャーハンターを生業としているだけに、その目はそれなりに確かである。

---

【109】“夜明けの海商会船長”バルトロ
レアリティ：SSR ★★★★★／職業：弓使い

「どぉよこの銃、つやも形も最高だろ？」

　表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす“夜明けの海商会”の船長。ノリがよく親しみやすい性格ではあるものの、実際は裏で多くの汚れ仕事をこなしているため、ふとしたときに垣間見せる凄みは、恐ろしいものがある。商会で一番多くの報酬を稼いでくる男であるが、そのほとんどを銃のコレクションに使ってしまう。

---

【110】“夜明けの海商会船医”ハンジ
レアリティ：R ★★★／職業：僧侶

「荒療治と言われようが、これが海のやり方さ」

　表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす“夜明けの海商会”の船医。どのような舟揺れでも傷口を縫合できる技術を持っているが、船上の少ない設備での治療となるため荒っぽい面もある。もともとは真面目で優秀な医術師であったが、人命を救うために禁じられた手術を行って国を追われ、島に流れ着いた。現在は島での生活になじみ、軽口を叩きながら荒くれ者たちを飄々といなしている。

---

【111】“夜明けの海商会伝令係”ジャン
レアリティ：HN ★★／職業：弓使い

「僕もいつかは立派な銃使いになるんだ！」

　表向きは海運業を営み、裏では報酬次第でどのような汚れ仕事もこなす“夜明けの海商会”の伝令係。もとは“夜明けの海商会”に命を助けられた孤児で、見習いとして住み込みはじめた。当初はメンバーに疎まれていたものの、鳥を使った伝令に長けていたため、重宝されるようになった。夜明けの海商会のメンバーをヒーローのように考えており、いつか自分も立派な銃士になりたいと考えている。

---

【112】“瀟洒な老海賊”ディラン
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「これも縁、ってやつか」

　かつて、大海に名をとどろかせていた海賊の船長。以前はその栄光のもと、贅沢の限りを尽くしていたが、現在その勢いは影を潜め、紳士的な態度を取っている。老いてからは「時間が宝」という信条を持ち、悠々自適の日々を送っているが、残された時間でやり残したことを成し遂げようと考えている。

---

■ ケ者の大陸 ■

【113】ギザザヤ

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者族の男性。犬鼻族と呼ばれる一族の出身。犬鼻族の族長であるガジジナの補佐をしている。犬鼻族の中でも忠誠心が強く、すぐに周囲に頼りたがるガジジナに対し、甘やかすことばかりが本当の忠誠心ではないと、厳しい態度をとっている。

---

【114】“積み重ねた勝利”ディシシヤ
レアリティ：SR ★★★★／職業：戦士

「オレサマト仲間ダ。嬉シイダロウ」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の青年。虎牙族と呼ばれる一族の出身。戦闘においては「守り」を知らず、常に「攻め」を貫く勇猛な闘士。誰かのため、何かのために戦うのではなく、自らの誇りのために戦い続けており、黒の軍勢に勝利して誇りを守るために義勇軍に加わった。

---

【115】“大自然の守護者”オウララ
レアリティ：SR ★★★★／職業：戦士

「単に僕らは考えていないのさ」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の青年。狐尾族と呼ばれる一族の出身。洒落たスーツに身を包み、クールな態度を崩さない精霊使い。常に冷静沈着だが自然を破壊する者に対してだけは別で、たとえそれが仲間だとしても絶対に容赦しない。

---

【116】“仮面の精霊使い”ユルルガ
レアリティ：R ★★★／職業：魔法使い

「君の後ろに不吉な影が…」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の青年。狐尾族と呼ばれる一族の出身。部族内の儀式を司る優秀な精霊使いなのだが、彼が伝える精霊の言葉は滅びを暗示するものが多いため、同族からも恐れられている。彼はなぜか絶対に仮面を外そうとしないので、ますます仲間からも孤立しているのだが、結果として自分と精霊が畏怖されているなら構わないと思っている。

---

【117】“本能の闘士”グララオ
レアリティ：SSR ★★★★★／職業：戦士

「お前、強いな。気に入った！」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の男性。虎牙族と呼ばれる一族の出身。本能的に戦いを好み、戦いの中だけで生きていることが実感できるという根っからの闘士。普段は豪放磊落で気さくな性格だが、気まぐれな性分でちょっとしたことで怒りのスイッチが入ったり、闘争本能に火がついて暴れだす。

---

【118】“仲良し格闘姉弟”リジジ
レアリティ：SR ★★★★／職業：戦士

「もしかして、レジジが来た？」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少年。兎耳族と呼ばれる一族の出身。双子の姉であるレジジにべったり依存されることにうんざりしてるように見えるが、それは照れるお年頃になっただけで、内心はまんざらでもなく思っている。今のところ、二人はお互いの姿が見えないと、寂しさのあまりパニックに陥るので、結局は常に一緒にいる。

---

【119】“気まぐれ音楽家”ビゾゾエ
レアリティ：HN ★★／職業：弓使い

「オイラの演奏聞きたいだろう？　聞かせてやるよ！」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少年。猫爪族と呼ばれる一族の出身。自由な発想で演奏する自称音楽家。普段はめちゃくちゃな騒音にしか聞こえないが、彼がノッてきたときには、素晴らしい演奏を聴くことができるらしい。しかし、ムラのある性格のため、その機会はめったにない。

---

【120】“頑固な狩人”クルルア
レアリティ：R ★★★／職業：弓使い

「この獲物食べたい？　ねぇ？　食べたい？」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の少年。猫爪族と呼ばれる一族の出身。獲物や木の実などの収穫物を部族に持ち帰って自慢することが趣味の狩人。調子に乗りやすく気まぐれな性格で、他人に分けた獲物の調理法に口をはさんだりすることも多い。自分の価値観に対して頑固なので、皆には若干ウザがられている。

---

【121】“憂いの白兎”パモモイ
レアリティ：R ★★★／職業30：魔法使い

「やっぱり足手まといでしょうか…いえ、少し気になっただけですから」

　ユグドとは異なる大陸に住む、ケ者の青年。兎耳族と呼ばれる一族の出身。自己評価が低く、常にウジウジしている精霊使い。周りは、そんな彼を放っておけず、つい優しく言葉をかけたくなるが、それは彼の魅力のなせる業なのか、計算づくなのかは不明である。

---

■ 罪の大陸 ■

【122】ザエル

　愚痴の獄のボス。善悪の判断なく、思うがままに振る舞った結果、国を1つ滅ぼしたという大犯罪者。

---

【123】ヴァレリオ

　貧欲の獄のボス。巨大マフィアのボスで、かつていた大陸の、すべての国を裏から牛耳っていた男。

---

【124】“激情の爆弾魔”ボムボマー
レアリティ：SSR ★★★★★／職業：弓使い

「君も一緒に吹き飛ぶか？」

　爆破させることで、自らの怒りや憎しみを解消する爆弾魔の男。自分の主義主張を長々としゃべる癖があり、自分の話を邪魔されると苛立ち、爆発させてしまう。ちなみに、主義主張を最後まで言えたことはない。

---

【125】“寄る辺なき狙撃手”セスト
レアリティ：SR ★★★★／職業：弓使い

「久しぶりのシャバってやつだな」

　とある有力な組織の一員で、狙撃手だった青年。ある時、裏の仕事で失敗した際に、他の仲間を逃がすためにひとりで罪を被って監獄の大陸に投獄された。口を開けば皮肉ばかりだが、それは監獄の大陸の生活で心が荒んだせいで、もとは仲間想いで誠実な性格だった。

---

【126】“大罪の悪童”キース
レアリティ：SR ★★★★／職業：弓使い

「オレ様を改心させようなんて無理だぜぇ？　これからも好きにやるんだからよぉ!!」

　とある大陸で暴れまわっていたギャングの少年。理由や目的があるわけでもなく、悪いことをすること自体を楽しんでいる愉快犯的性格。若いながらも悪事という悪事は一通り経験しており、監獄の大陸が無法地帯となったことで、誰に咎められることもなく大暴れできると喜んでいる。本人がちょっとした悪ふざけで放った一言が、国同士の戦争に繋がるなど、大事件を起こす悪事の才能の持ち主。あまりにも悪いことばかりするため、特に改心したわけではないが義勇軍が監視することになり、仲間に加わった。

---

【127】“大怪盗”アンセルム
レアリティ：R ★★★／職業：弓使い

「今宵その『美しさ』、頂きに参ります」

　世界中の“美しいもの”を集めようとしている怪盗。神出鬼没で、もう何十年も前から活動している説もある年齢不詳の男性。監獄島にはバカンスとして訪れていた。“美しいもの”が壊されていくのに我慢ならず、義勇軍と行動を共にする。

---

【128】“独裁王子”イラリオン
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「讃えよ！　この誇り高き血を！」

　悪政で知られる王族の血を受け継ぐ王子。悪政を正しいと教育されてきたせいで、一般的な教養や常識には欠けるが驚異的なカリスマ性を備えており、何人もの従者を引き連れている。従者が何でもしてくれるので、自分ではほとんど何もしたことがなかった。義勇軍入りを果たし、もの珍しいモノがあふれて毎日楽しくて仕方がない。

---

【129】“返り討ち騎士”ジェラルド
レアリティ：R ★★★／職業：騎士

「むん！　すまん、刺客かと思ってしまった」

　もともとは市民の安全を守り、数々の悪人を捕えていた高名な騎士であったが、彼に恨みを持つ者に罠にはめられ、監獄島へ送られた。今では彼に捕えられた犯罪者のお礼参りで日々襲撃を受けており、そのことごとくを返り討ちにしているが、刺客が多すぎて疑心暗鬼気味になり、反射的に攻撃してくることもある。

---

【130】“暗殺執事”ハーディー
レアリティ：R ★★★／職業：戦士

「わたくしめに何なりとお申し付けを……」

　一見、穏やかで紳士的な老執事だが、裏の顔は凄腕の暗殺者。主人の命令で邪魔者たちを数多く闇に葬ってきたが、主人に疑惑の目が向けられたため、代わりに罪を被るよう命令され、投獄された。服役中に元の主人との契約は切れており、ビジネスライクな暗殺者らしく義勇軍と契約し、島内で隠居などせず生涯現役でありたいと仲間になる。報酬は、スリルのある日々。

---

【131】“熱血看守”レオン
レアリティ：R ★★★／職業：騎士

「たとえ俺一人になろうと、この監獄の規律は守り抜く！」

　監獄島の看守。黒の軍勢によって牢獄が破られて以来、看守の多くが囚人に媚びへつらうようになったが、彼だけはひとり孤独に、監獄島の規律を守るため職務を全うしている。本来は有能な人物であるが、囚人たちのオモチャにされて理不尽な目に遭うことも少なくない。

---

【132】“外法僧侶”ヴィリヘルム
レアリティ：R ★★★／職業：僧侶

「どうして、どうして彼女を甦らせてはいけないんだい？」

　人の尊厳を理解できない、無知の罪で投獄された僧侶。想いを寄せていた女性を蘇らせるために、彼女の墓を暴き、禁忌の術を使った。本人に悪意はなく、彼女に笑顔でいてもらいたいだけ、という純粋な思いからの行動であったが、甦った女性を悲しませた上に、村に大災厄を引き起こす結果となった。しかし、彼自身は純粋に、何が悪いのかを全く理解していない。

---

【133】“脱獄王”ザカリー
レアリティ：HN ★★／職業：戦士

「この大陸を出たら、オレ、結婚するんだ……」

　小心者でありながら、ゴロツキとしてちいさな罪を重ねてきた青年。恋人との婚約を機に汚れ仕事から足を洗うつもりでいたが、最後の仕事でヘマをして投獄されてしまった。恋人に会うために、脱出不可能と言われる監獄の大陸からありとあらゆる手段で脱獄を試みては失敗していた。監獄が崩壊した今こそ脱出の好機であると考えているが、そのたびに運悪く失敗しており、未だこの大陸を出られないでいる。

---

■ その他 ■

【134】黒騎士

　黒の軍勢を率いて、フィーナとクロニクルを狙う謎の男。

---

【135】バルタザーリ

　すでにこの世を去っているといわれる大賢者。死してなお、幻影として姿を現すことも……。

---

【136】ゲンリュウサイ

　炎の九領の最上位領である、第一領の先代領主。現領主シュザとの戦いに敗れ、処刑されたかに見えたが生き延びていた。老いてもなお、野心を燃やす。居合術の達人で、今もその腕は健在。

---

【137】バルクス

　フィーナの姉を追っている魔神のひとり。

---

【138】マスカルウィン

　フィーナの姉を追っている魔神のひとり。

---

【139】“ギルドのまとめ役”カノ
レアリティ：SSR ★★★★★／職業：戦士

「強いチームを作りたいんだ、君たちと」

　初心者支援ギルド・トレフルのリーダー。海風の氏族の森妖精で、もともとは精霊島に住んでいたが、思うところがあり副都に出てきて、冒険者を支援するギルドを設立した。

---

→キャラ紹介第1回 副都・聖都編はこちら
→キャラ紹介第2回 賢者の塔・迷宮山脈・湖都・精霊島・九領＋α編はこちら

(C) SEGA/(C) SEGA Networks

• 『チェインクロニクル』特集ページはこちら（電撃オンライン）
• 『チェインクロニクル』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• 『チェインクロニクル』特集ページ（電撃オンライン）
• 『チェインクロニクル』公式サイト