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2015年6月27日(土)

【電撃PS】三森すずこさんが語る『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』の魅力とは!?

文:電撃PlayStation

 7月30日の発売が迫るPS Vita『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』。PS3で発売された『凜祢ユートピア』と『或守インストール』が1本になり、新規シナリオ『凜緒リンカーネイション』が追加され、PS Vitaで発売される。

『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』
『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』

 今回は4月23日発売の電撃PS Vol.589に掲載された、或守鞠亜と或守鞠奈を演じる三森すずこさんのインタビューのノーカット版をお届けする。

『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』

■鞠奈ファンは絶対注目の追加シナリオ

──まず、三森さんが演じる或守鞠亜と或守鞠奈はどんなキャラクターか教えていただけますか。

 鞠亜は『或守インストール』の電脳空間にいた謎の少女で、物腰の柔らかい女の子です。鞠奈のほうは見た目が鞠奈に似ているんですけど、性格がガラリと変わって士道をたぶらかすような小悪魔的な言動が特徴となっています。2人は見た目は似ているのですが、演じ方はまったく違うんです。最初にお話をいただいた際も1人2役と聞いて驚いたのですが、がんばって演じきりました。

『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』
▲或守鞠亜(画像左)と或守鞠奈(画像右)。

──鞠亜と鞠奈を演じるのは、どちらがたいへんでしたか?

 鞠亜ですね。彼女はコソコソとウィスパーボイスでしゃべるので、小さなミスでも目立ちやすく、より丁寧に演じる必要があって大変でした。

──追加シナリオ『凜緒リンカーネイション』を収録してみて、いかがでしたか。

 物語がクライマックスに近づくにつれて、鞠亜や鞠奈の感情に合わせて私のテンションも上がっていって、いい感じで収録できました。それと、収録時は毎回スタッフさんに甘いものの差し入れをしていただきまして、とてもうれしい現場でした(笑)。それから前作までと同様、収録する量がすごく多くて。「今日は2時間収録しましょう」というときもあり、家庭教師の先生と夏休みの宿題を一気にやっている、そんな雰囲気でした。

──新キャラクターの凜緒の印象は?

 第一印象はピンク成分が多いなぁと(笑)。赤とかピンクとか、攻撃的になりがちな色を着こなしているので、インパクトが大きかったです。ゲーム中で凜緒は鞠奈とよく一緒に出かけるんですけど、ちょこまかと鞠奈にくっついてる感じがかわいくて、娘みたいな感じがします(笑)。個人的には鞠亜と出かけるシーンが印象的でした。

──追加シナリオで印象に残っているシーンはありますか?

 鞠奈の最後のシーンがとても印象的でした。『或守インストール』では鞠奈の最後がちょっと不びんな感じを受けまして、TVアニメの『デート・ア・ライブ』の打ち上げでつなこ先生に鞠奈のエンディングを見たいという話をしたんです。そうしたら、うれしいことに追加してもらえました(笑)。『或守インストール』では鞠奈よりも鞠亜を演じる回数が多かったのですが、今回は鞠奈のシナリオも多くて、じっくり鞠奈を演じることができました。プレイされる方には、ぜひ鞠奈のエンディングも見ていただきたいと思っています。

──ほかにも、『凜緒リンカーネイション』ではここに注目してほしいというシーンはありますか?

 私と私、つまり鞠亜と鞠奈の掛け合いのシーンは、一役ずつではなく一気に収録したので、そこは楽しんで聞いていただきたいです。あと、ゲームの収録は1人だけでしていたので、ほかの役者さんと一緒に収録することはなかったんです。でも限定版特典のドラマCDの収録で、やっとほかの『デート・ア・ライブ』の役者さんと収録できたので、ぜひドラマCDのほうも聞いてみてください。

『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』

──三森さんが士道になったとしたら、誰をデートに誘ってみたいですか?

 見た目がすごく好きなので、美九をデートに誘ってみたいです。衣装もふわっとしていて、カワイイですよね。あと、鞠亜にやさしく振り回されたいです(笑)。

──では、三森さんが士道とデートするとしたら、どんなことをしてデレさせてほしいですか?

 じつは私はタイが大好きなので、タイに行ってニューハーフショウを見せてもらいたいです。先日テレビで見たときにすごくキレイだったので、一度生で見てみたいんですよ。ショウを2人で見て、私もデレて、士道もデレるみたいな(笑)。そして士道をニューハーフにさせて、置いて帰るのもアリですね。

──ゲームから少し離れてしまいますが、三森さんのセカンドアルバム『Fantasic Funfair』について聞かせてください。

 『Fantasic Funfair』はコンセプトアルバムになっていて、遊園地やファンタジーをイメージしたものになっています。曲順が遊園地でのデートを意識して組み立てているので、1曲目から順番に聞いて楽しんでもらうもよし、いろんなアトラクションをイメージした曲もあるので、その日の気分で好きな曲を聞くもよしっていう感じです。アルバムには、映像やフォトブックも付いてボリュームもたっぷりなので、そちらも楽しみにしてほしいです。

──『Fantasic Funfair』がコンセプトアルバムになった経緯は?

 4thシングル『せいいっぱい、つたえたい!』のPVを、夜の遊園地のメリーゴーランドで撮影しました。そのときに、人工物だけど美しいその世界がとてもファンタジーだな、と感じたんです。この世界観をもっと深めたいと思い、次はファンタジーにしよう、と決めました。

──最後に『凜緒リンカーネイション』を楽しみにしているユーザーに向けて、メッセージをお願いします。

 鞠亜と鞠奈がゲームの1作目に登場した凜祢と一緒に登場するというのが、本作の見どころの1つだと思います。ゲームのファンの方は、ぜひそこを楽しみにしていてください。それと、私としては鞠奈にも注目してもらいたいです。

 あまり言うとネタバレになるのですが、どうぞ鞠奈との関係を深めていってください。さきほど話したことにもつながりますが、私も鞠奈の物語を演じてみたいと思っていましたし、前作をプレイされた方からも鞠奈の物語が欲しいという声をたくさんいただいたそうです。そんな思いが集まって実現したのがこの物語になります。鞠奈ファンのみなさんは、彼女のエピソードを楽しみにしていてくださいね。

『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』
『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』

 6月25日発売の電撃PS Vol.593では、『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』橘公司先生&つなこさんインタビューを掲載。こちらも要チェック!

(C)2013 橘公司・つなこ/富士見書房/「デート・ア・ライブ」製作委員会
(C)2014 橘公司・つなこ/KADOKAWA 富士見書房刊/「デート・ア・ライブII」製作委員会
(C)2015 COMPILE HEART / STING

データ

▼『電撃PlayStation Vol.593』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2015年6月25日
■定価:657円+税
 
■『電撃PlayStation Vol.593』の購入はこちら
Amazon.co.jp
▼『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』
■メーカー:コンパイルハート
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:アドベンチャー
■発売日:2015年7月30日
■希望小売価格:6,800円+税
▼『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』(限定版)
■メーカー:コンパイルハート
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:アドベンチャー
■発売日:2015年7月30日
■希望小売価格:8,800円+税
▼『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』(ダウンロード版)
■メーカー:コンパイルハート
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:アドベンチャー
■発売日:2015年7月30日
■希望小売価格:6,000円+税

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