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2015年8月1日(土)

【電撃PS】霜月はるか『10周年アニバーサリー企画』特別インタビューの全文を大公開!!

文:電撃PlayStation

 ファンタジックな世界観の音楽をライフワークに、ゲームやアニメ、オリジナルソングなどのさまざまなメディアで活躍する、シンガーソングライター・霜月はるかさん。そんな彼女のメジャーデビュー10周年を記念して“10周年アニバーサリー企画”が進行中。そこで、今回は10周年アニバーサリー企画について、霜月はるかさんにインタビューを決行!

 霜月はるかさんが、どのような思いを持ってメジャー活動10周年を迎えたかなど、赤裸々に語ってもらった。また、現在発表されている各企画の情報もまとめたので、ファンのみんなは要チェックだ。

※このインタビューは、電撃プレイステーションVol.592で掲載されたインタビューに載せきれなかった、さまざまなお話を盛り込んだものになっています。

『電撃PS』

⇒霜月はるか 10th Anniversary公式サイトはこちら

メジャーデビュー10周年を振り返って

――メジャー活動10周年というアニバーサリーを迎えましたが、今どういったお気持ちですか?

 それまでやっていた仕事を辞めて、音楽活動に専念しようと決意した10年前の2005年というのは、私にとって人生の転機の年でした。そこから仕事として音楽に向き合ってきて、やっぱり10年続けてきてよかったなという思いが強いですね。

 振り返ってみるといろいろなことがありましたが、1つのことを10年続けてこられたことは誇りに思います。このアニバーサリーは、自分自身を振り返って未来につなげていくタイミングなのかなと考えていて、これまでの経験してきたことと、これからと、いろいろなことに向き合っていこうと思います。

――この10年で心境や環境の変化などはありましたか?

 それまでの同人活動の延長線上ではあったのですが、活動の基板も固まりきっていなかったので、踏み出した段階では「音楽でやっていけるかな……」という不安も当然ありました。そして音楽活動を続けてきたなかで、活動の基盤や“やりたいこと”や“自分の音楽性”などがどんどん固まっていきました。

 そんななかで変わっていない部分といえば、同人活動から続けている音楽をやろうと思った動機というか、以前からライフワークだと公言している「ファンタジックな世界観を音楽にする」という部分ですね。活動自体はインディーズのときから変わっていませんし、信念というか根本の価値観みたいなものはおそらくあまり変わっていないと思います。

 10年前、書き下ろしの曲で初めて自分の気持ちを歌にしたんですけど、その曲を振り返っても「今の自分と根幹の部分は変わらないな」って思うこともあったり。

――この10周年記念ベストアルバムで自分の足跡を振り返ることもあったと思いますが、過去作品を聞いて感じるものはありましたか?

 自分の気持ちを曲にしたものは、そのときどきの活動に対する想いを歌詞に落としていっているので、それを順番に聞いていくと「あぁ、このときこんなことを考えていたのね」というのが、すごくわかりやすく出ています(笑)。

 タイアップものやファンタジーものだったりとジャンルごとのベストでも、自分の歌の表現や触れてきた音楽性の変化、昔は苦手だったものが自分のカラーにできたタイミングというのもわかってきました。

 曲を振り返ることで「このときに、あの仕事を受けたことで新しい要素が入ってきたんだな」といった、音楽的な変化というものが見えてきますね。自分自身の変化という部分はアルバム『MESSAGE SONGS』が一番わかりやすいと思います。

『電撃PS』

豪華作編曲家を迎えて贈るベストアルバム!

――今回発売されるベストアルバムでは、そんな霜月さんの変化が垣間見られるわけですね。

 今回のベストアルバムはファンの方々のリクエストを取り入れたうえで、代表曲や自分自身のターニングポイントになった楽曲を4つのジャンルに分けて収録しています。インディーズのころから数えると合計で570曲ほどある自分の活動のなかから、各アルバム15曲ずつにまとめるという無茶なことをやっているんですが(笑)。

――570曲をファンの声を取り込みつつ、絞り込むのはかなり大変だったのでは。

 大変でしたよ~。みなさん、私の楽曲を知るタイミングがバラバラなので、ファンの方々のリクエストもまとまらないですし(笑)。そもそも、それをピックアップするという行動自体がはじめてのことでしたので。

 今までは、そのときどきで近々の曲をまとめるということをやっていたのですが、これまでの活動をトータルして“ベスト”を出したことはなかったんです。そういう意味では、すごく凝縮された4枚になっていると思います。

 また、各アルバムには新曲が1曲ずつ入っているのですが、その新曲の作編曲は、私が今までの人生において影響を受け、かつこれまで制作でタッグを組んだことがなかった作家の方々にお願いしました。ちなみに、『MESSAGE SONGS』では、私が作編曲を務めています。

――霜月さんにとってのキーマンということですね。

 まず、『ANIME GAME CD SONGS』の光田康典さんですが、『クロノ』シリーズの音楽や『ゼノギアス』の『CREID』というアレンジCDなどの影響で、トラッドミュージックにどっぷり興味を持ちました。こういった経緯があって、光田さんの音楽は私のすごく重要な部分にあるものと感じています。自分のルーツであるゲーム音楽の中でも多大な影響を受けたので、光田さんに『ANIME GAME CD SONGS』の作編曲をお願いしました。

 次に『PC GAME SONGS』ですが、これは折戸伸治さんにお願いしました。私は、Key作品の『Kanon』や『Air』でPCゲームを初めてプレイして感動し、『鳥の詩』をはじめとしたすばらしい音楽に出会い、PCゲーム音楽の認識が変わって、私がその世界でも活動していこうというきっかけにもなりました。

 最後に『ORIGINAL FANTASY SONGS』に関しては、私が歌でファンタジックな世界観の曲を表現しようとしたきっかけを作ってくれた、ZABADAKの吉良知彦さんに作編曲をお願いしました。正直、ZABADAKというアーティストに出会わなければファンタジーの曲を書くことにはならなかったと思います。吉良さんの音楽を初めて聞いたときに「こんな音楽があるのか!」と衝撃を受けて、純粋に自分でもやってみたいという気持ちが湧き上がり歌モノを書き始めました。いつか吉良さんとご一緒できたらいいなと思っていたので、この機会にお願いしてみました。

――自分がやりたかったことを詰め込んだという感じですね(笑)。

 そうですね。今お話したことを「こんな気持ちなのでよかったらご一緒できませんか?」とお伝えして、みなさんに直接オファーをしました。そうしたら、みなさんご快諾していただいてふと我に返って「夢のようだ……」と思っちゃいました(笑)。それぞれのジャンルの著名な方々とご一緒できて幸せですね。

――限定版という形で『PREMIUM COMPLETE BOX』が発売されますが、封入されているもののなかで注目してほしいアイテムはどれですか?

 やはり2枚の特典DISCですね。1枚目は、新曲“Melody Line”のMVになります。これまでMVを撮影する機会というものを設けようと思ったことがなかったのですが、せっかくの10周年ということなので、新しいことに挑戦してみようと。ということで、作編曲まで自分で務めて10年の想いを詰め込んだこの曲をMVにしようと思い立ちました。

 MV撮影の現場というのも初めてだったので、なにもかもが新鮮でテンションが上ってしまって、歩きを撮るシーンでも心が表に出ちゃって「なんかウキウキして見える」って言われちゃって。もちろん、その後「もっと彷徨う感じでお願いします」ってツッコミをもらいましたが(笑)。

 そんなリテイクがありつつも、MV班の映像の方に相談して歌詞の世界観も汲んでいただいて、私が伝えたいことがわりと直球で現れているMVに仕上がっているので、お楽しみに! ちなみに、メイキング映像も収録していて、楽曲のレコーディング風景やMVのメイキング風景といった舞台裏も入っていますよ。

――そこはファンが気になるところでもありますよね。音楽を受け取る側としては、作っている最中の風景を目にする機会はほとんどないですから。

 私がアレンジャーとして、現場でディレクションする様子とかも映っています。“私、がんばって音楽をやっているんですよ”というアピール(笑)。映像は私自身もすごく新鮮だったので、こういうふうに撮っているのかという部分はみなさんも面白いんじゃないかと思います。

――私たちからすれば、“歌い手としての霜月さん”はよく目にしていますが、アレンジャーといった“音楽家としての霜月さん”はかなりレアですよ。レアといえば、もう1つのDISCもかなりレアですね。

 もう1枚の『SACRED DOORS vol.1』は、2001年の12月に私が初めて手焼きで作ったインディーズのCDで、“私のオリジナルストーリーが仮にRPGになったら、こんなサントラが出たらいいな”というコンセプトで、ゲーム化をすっ飛ばして(笑)、サントラを出した『仮想RPG曲集』というものです。

 じつは、ベストアルバム発表時に行ったリクエスト投票で『SACRED DOORS』が1位になったんですが、2001年の音源なので自分的にはさすがにハズかしい音源なんですよ。しかも、この『SACRED DOORS vol.1』は、そのとき深く先のことを考えずに作ったもので、vol.1と言いつつvol.2以降が出てなかったり。また、主題歌という設定の曲もショートバージョンしか作っていませんし。

 たぶん、みなさんロングバージョンが聞きたかったり、今の私が歌い直したリメイクを期待しつつの1位だったりするのかと思ったのですが、それを今やるタイミングでもないし……。でもせっかく要望もあったので、悩んだ末に特典なら……と。

――思い切りましたね!

 『ORIGINAL FANTASY SONGS』のなかに、ほかのベストソングに混じって入れるのも違うかなという感じで、でもこういう機会でなければ聞いてもらえる場面もないし特典として「当時の音源です」として出すぶんにはいいかな……と。私自身の原点なので、そういう活動を振り返る意味で「原点はこうでしたよ」と聞いてもらえるのはアリかなということで、『PREMIUM COMPLETE BOX』の特典としてアルバム1枚付けちゃいました。

――霜月さんを途中から知ったファンも多いでしょうから、そういった人が手に入れようがないですしね。

 家のPCでCD-ROMに焼いて、パッケージも自分でプリンターで印刷して切って入れて作っていたCDだったので、もっている人もすごくレアなんですよ。まさか、今のタイミングでお目見えする機会が生まれるとはと……。

――けっこうハズかしかったりします?

 ハズかしいですよ! でも、ちょっとハズかしいを通り越して面白いになってきましたね(笑)。なんというか「私って昔からやりたいこと変わってないな」っていう感覚になりました。

――原点が見える特典ですね。

 「シモツキン、こういうことがやりたくて、今も活動しているんだな」って思ってもらえるかと。根本が見えるCDなので、ぜひ聞いていただけたらと思います。

初となるジャンル別ライブなど、アニバーサリーな企画が盛りだくさん!

――ここまでベストアルバムのお話を伺ってきましたが、それらを引き継ぐ形でライブを展開されるとのことですが、各ライブの見どころなどをお聞かせください。

 『side GREEN」が『ANIME GAME CD SONGS』、『side RED』が『PC GAME SONGS』『side BLUE』が『ORIGINAL FANTASY SONGS』とリンクする形の内容になっています。それぞれのベストアルバムの曲を中心にお届けするライブになるのですが、『MESSAGE SONGS』の曲もそれぞれで触れることになると思っています。

 こういうジャンル別のアルバムやライブをやったことはなかったのですが、じつは昔から要望はいただいていまして。私を知ってくれたジャンルしだいでファンが聞きたい音楽も変わってくると思いますので、こういった3つのジャンル別ライブを開くことになりました。

――ちなみに、10周年企画用デザインのシモツキンは「旅人」がモチーフだとか。

 魔法使いって言われるんですけど、じつは旅人なんですよ(笑)。杖のせいで魔法使いって言われると思うんですけど、よく見ると杖とシモツキンのシルエットが“10”の数字になってるんですよ。わかりにくいですけど(笑)。シモツキンのデザインというか構想は、こうやって毎回ノートに書いて自分で考えてて。これをデザイナーさんに「こんな感じがいいです」って、渡しているんですよ。

『電撃PS』

――この手描きイラストを、どこかに収録したいですね(笑)。

 原画ですしね(笑)。

――そこからぬいぐるみのような立体物までできちゃうからスゴイですよね。

 ぬいぐるみの監修は私自身がやっているんですけど、メーカーさんとやりとりするなかでシモツキンに関しては私の監修が厳しいと言われちゃってます(汗)。とくに顔のバランスが、ちょっと違うと違和感が出ちゃって。そこだけは、最終的に自分が見るようにしています。

――丸型や卵型のイラストは、顔の位置で表情がぜんぜん変わっちゃいますしね。

 書きやすいんですけど、バランスにはこだわりをもってやっていますね(笑)。

――アーティストの方々には、デザインの部分にもこだわる人が多いですよね。音楽だけでなくて、そういった部分まで拘れる人はスゴイと思います。

 私自身が楽しんでやっているんですけどね。

――アニバーサリーという1つの区切りを迎えた今、これからの活動というものについてぜひお話いただける部分があれば教えて下さい。

 正確に言うと、2005年の9月にメジャーデビューしまして、今現在は10周年アニバーサリーのわりと序盤にあたります。来年に入っても10周年プロジェクトは、いろいろ動こうかなと考えています。

 この機会に、いろいろな新しいことをやっていきたいですし、そのなかでおそらく先につながるプロジェクトなんかも準備中なので、順次見せていけたらなと考えています。この盛り上がりに、ぜひいっしょに乗っかって楽しんでいただけたらなと思っています。

――では最後に、10周年プロジェクトを楽しみにしてくれているファンに向けてのメッセージをお願いします。

 メジャーデビューしてから10年間、こうやって活動し続けてこられたのは、聞いてくださっている皆さんのおかげだと思っております。10年やっていると、いろいろなタイミングで私を知ってくださった方が多いと思うのですが、これまでの活動を包括するタイミングなので、昔から応援してくださっている方も最近ファンになってくれた方も、私のいろんな活動を知ってもらえるきっかけになるんじゃないかと思っているので、ぜひベストアルバムやライブをいっしょに楽しんでください!

『電撃PS』
▲自らデザインしたシモツキンを胸に、アニバーサリーに対する気持ちを語ってくれた霜月さん。その表情には、強い充実感が伺えた。

『アトリエ』シリーズや『サージュ・コンチェルト』との馴れ初めは?

――最後に……と言いましたが、もう1つだけ。10周年企画とは関係ないのですが、電撃PSの読者のなかには霜月さんの存在を『アトリエ』シリーズや『サージュ・コンチェルト』といったコーエーテクモゲームス(ガスト)さんの作品で知ったという人も多いかと思います。どういったきっかけでお仕事をするようになったのでしょうか?

 ガスト……というか、土屋暁さんですよね(笑)。土屋さんも私のなかでキーパーソンなんです。『イリスのアトリエ』で声をかけていただいたのが、いっしょにお仕事をすることになったきっかけでしたね。本当に何の前触れもなく土屋さんからメールがきまして(笑)。

 ブルガリアンボイス的な歌唱も『イリスのアトリエ』が初体験だったのですが、「こういうのできませんか」と言われて。「まったく経験ないですけど、おもしろそうなのでやってみます!」と言って、現場で練習しました(笑)。今でこそ、私は民族音楽っぽいジャンルの音楽をやる人として認識されていますが、じつは私がブルガリアンボイスで歌うことになったきっかけも土屋さんなんですよ。

――思い立ったら吉日といった感じが、実に土屋さんらしいですね(笑)。

 当時、土屋さんはサウンド担当だったんですが、そのころから音楽にこだわりを持っている人でした。さらに『アルトネリコ』シリーズ(発売元:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)も動き出したんですけど、「僕、ゲームを作る側に行こうと思っているんですけど、音楽と絡み合ったゲームを作りたい!」という話を熱弁されていました。

 そのときに『アルトネリコ』の設定を聞いて、「うわー、こんな細かい設定よく考えられるな~」と思ったのが印象に残っています(笑)。

――土屋さんは音楽から世界の表現していってますよね。

 本当ですよ。世界設定の細かさとこれは本当にスゴイなって圧倒されました。クリエイターとしてのシンパシーもあって、なんとかして、この人が表現したいもののパーツになれないかという気持ちがありました。

 「オリジナル言語があるんです」とヒュムノスの複雑なフォントが送られてきたときも、作りたいものに熱い思いを持っている人だから、それに応えようと。なので、ヒュムノスの習得もあまり苦労は感じませんでした。まぁ、歌っているときに何を歌っているかわからなくなることはありましたけど(笑)。

 だんだん朦朧としてきて、「私今ナニ歌っているんだろう」って。それで、熱出したこともあるんですよ(笑)。1日かけて『アルトネリコ3』の“EXEC_ViiBaCi_MjiiRa/.”という曲を録った次の日に、謎の高熱にうなされちゃいました。詩の想いが強かったんですかね(笑)。なんだかんだで……いろいろ思い出がありますね。

――土屋さんは、この人のやりたいことの何かをやりたいって気持ちにさせてくれますよね。

 そう思わせるパワーがありますよね。そのおかげで、私も新しいことにいろいろチャレンジさせてもらえました。近々だと『アルノサージュ』で、いきなり「スラッシュメタルをシモツキンにやってほしんだよね」って言われて。「私にスラッシュメタルを……?」と思いつつ、まずスラッシュメタルを聞くところからスタートしました。

 土屋さんの「こういうことを表現するには、こういう音楽を使いたい」という気持ちに合わせてどこまでできるかという切磋琢磨のなかで、私の引き出しをすごく増やしてくれました。

 すごく土屋さんには感謝しているので、苦労というよりも土屋さんの熱さに乗っかってそういった意味で、『サージュ・コンチェルト』のサウンドに自分の音楽が含まれて認識されているということが、なによりのご褒美だなと思っています。土屋さんに「いいですね!」って言ってもらえたら、「よし、よかった」と。

 そのクリエイターとしての熱さに、いっぱい引っ張られていますね。この10周年という音楽活動で、強い影響を受けている人なので、このタイミングで土屋さんと対談したいなんて気持ちもあるんです。

――土屋さんが、10年前から何も変わっていないということがわかりますね(笑)。

 ほんと変わってないですね!

10周年アニバーサリー企画情報

●メジャーデビュー10周年ベストアルバムが8月5日に発売!

 各ジャンルの楽曲を選りすぐった4枚のベストアルバムと、豪華コンプリートボックスが発売。各アルバムには書き下ろしの新曲が収録され、それぞれに異なる著名な作編曲者を迎えている。

~アルバム情報~

■SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST PREMIUM COMPLETE BOX
価格:¥15,000(+税)

『電撃PS』

プレミアムボックス特典
【1】霜月はるかアルバム書き下ろし新曲“Melody Line”
   ミュージックビデオ+メイキング映像収録DVD
【2】廃盤済みの1stオリジナル自主制作アルバム・仮想RPG曲集
  『SACRED DOORS vol.1』リマスタリング盤
【3】ベストアルバム4枚+上記特典DISC2枚を収納した豪華6面デジパックCDケース
【4】ベストアルバム4枚分の収録曲全歌詞を掲載した特製ブックレット
【5】記念冊子『HISTORY OF SHIMOTSUKIN』
【6】10周年記念バージョン・シモツキンぬいぐるみSS
【7】10周年ロゴ入り記念メダル
【8】歴代シモツキンシール
【9】霜月はるか撮り下ろしアーティスト写真ポストカード(4種)
【10】上記すべてを収納する箔押し付豪華特製ボックス

■SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST~ANIME GAME CD SONGS~ 価格:¥3,000(+税)

『電撃PS』

 アニメや家庭用ゲームの主題歌・挿入歌、企画楽曲を集めたベストアルバム。作曲家、光田康典との初コラボレーションによる、アルバム書き下ろしの新曲“星のいのち”も収録。

【収録曲】
01. カザハネ(2008年/TVアニメ『H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-』ED)
02. LUNA(2005年/PS2用ゲーム『カルタグラ~魂ノ苦悩~』OP)
03. Startup(2014年/本格派ブラウザRPG『かんぱに☆ガールズ』OP)
04. 白夜幻想譚(2004年/PS2用ゲーム『イリスのアトリエ エターナルマナ』OP)
05. -HISTORIA-(2010年/ニンテンドーDS用ゲーム『ラジアントヒストリア』ED)
06. 夢色コースター
(2009年/アーケードゲーム『太鼓の達人13』収録(初出)、アーケードゲーム『太鼓の達人』(※2015年8月時点 新筐体 )/ WiiU『太鼓の達人 特盛り!』/ Wii『太鼓の達人 Wii みんなでパーティ☆ 3代目!』など『太鼓の達人』シリーズに収録)
07. life(2008年/TVアニメ『H2O -FOOTPRINTS IN THE SAND-』グランドED)
08. ネプトリュード(Class::NEPTLUDE=>extends.TX_CLUSTERS/.)
(2012 年/PS Vita用ゲーム『Ciel nosurge ~失われた星へ捧ぐ詩~』挿入歌)
09. 透明シェルター
(2004年/TVアニメ『ローゼンメイデン』ED / refio+ 霜月はるか名義)
10. Hartes ciel,melenas walasye.
(2007年/PS2用ゲーム『アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩』挿入歌)
11. my home
(2006年/CD『ひぐらしのなく頃に イメージアルバム かけらむすび』収録 北条沙都子イメージソング)
12. 遥かな空間へ(2011年/PSP用ゲーム『勇者30 SECOND』挿入歌)
13. Astral Flow
(2012年/CD『MF 文庫 J10 周年記念イメージソングコンピレーションアルバム うたJ』収録『星刻の竜騎士』イメージソング)
14. schwarzweiβ~霧の向こうに繋がる世界~
(2006年/CD「霧の向こうに繋がる世界」収録/PS2用ゲーム『イリスのアトリエ グランファンタズム』OP / 霜月はるか†Revo名義)
15. いつかのひかり(2008年/CD『アカイイトイメージCD いつかのひかり』収録) 16. 星のいのち(2015年/本アルバム書き下ろし曲)

■SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST~PC GAME SONGS~
価格:¥3,000(+税)

『電撃PS』

 PCゲームの関連楽曲を集めたベストアルバム。折戸伸治との初コラボレーションによる、アルバム書き下ろしの新曲“Loop Breaker”も収録。

【収録曲】
01. Re:Call(2014年/あかべぇそふとすりぃ『できない私が、くり返す。』OP)
02. SilentFlame(2005年/catwalk『魔王と踊れ!』OP)
03. Fractale Sequence
(2012年/あっぷりけ『Re:birth colony -Lost azurite-』OP / Barbarian on the Groove feat. 霜月はるか名義)
04. ソレノイド(2013年/Innocent Grey『虚ノ少女』ED)
05. こんな春の空を
(2008年/Lump of Sugar『タユタマ -Kiss on my Deity-』1stOP)
06. 想いのカナタ(2008年/ゆずソフト『夏空カナタ』OP)
07. a little more(2011年/HOOKSOFT『Strawberry Nauts』OP)
08. 追憶の破片(2004年/MOONSTONE『何処へ行くの、あの日』OP)
09. 箱庭ロジック(2014年/Cabbit『箱庭ロジック』OP)
10. Kaleidoscope(2010年/FAVORITE『星空のメモリア Eternal Heart』OP)
11. 風の理(2009年/RAM『5 -ファイブ-』OP)
12. 恋獄(2005年/Innocent Grey『カルタグラ~ツキ狂イノ病~』OP)
13. Loop Breaker(2015年/本アルバム書き下ろし曲)
14. 最愛(2010年/Whirlpool『涼風のメルト』ED)
15. 瑠璃の鳥(2008年/Innocent Grey『殻ノ少女』主題歌)

■SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST~ORIGINAL FANTASY SONGS~
価格:¥3,000(+税)

『電撃PS』

 メジャーデビュー前からの自主制作同人活動・商業活動において、霜月はるか自身の企画及び、創作パートナーである日山尚との共同企画で制作されたファンタジー楽曲を集めたベストアルバム。作曲家、吉良知彦(ZABADAK)との初コラボレーションによる、アルバム書き下ろしの新曲“ジルフェの子”も収録。

【収録曲】
01. 消えない欠片(2009年/霜月はるか『グリオットの眠り姫』収録)
02. 月追いの都市(2005年/tieLeaf『月追いの都市』収録)
03. ツナギ蝶(2010年/arcane753.『ツナギ蝶ノ塚』収録)
04. 護森人(2007年/霜月はるか『ティンダーリアの種』収録)
05. ユラグソラ(2002年/Maple Leaf『ユラグソラ』収録)
06. お姫様と道化師(2009年/霜月はるか『グリオットの眠り姫』収録)
07. 眠りの果ての蒼い花
(2010年/サウンドストーリー『花想少女~Lip-Aura~』主題歌)
08. 緋色の薔薇(2013年/霜月はるか『レムルローズの魔女』収録)
09. エルムの丘(2003年/空色絵本・refio『compiation3』収録)
10. 忘却の翼(2008年/Maple Leaf『ウィルド・ラッドの調べ』収録)
11. 蜘蛛の居る沼(2011年/arcane753.『虚木ノ咎人』収録)
12. 虚空が朽ちるまで(2013年/霜月はるか『レムルローズの魔女』収録)
13. 捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む(2005年/tieLeaf『月追いの都市』収録)
14. ジルフェの子(2015年/本アルバム書き下ろし曲)
15. いのちと約束(2007年/霜月はるか『ティンダーリアの種』収録)

■SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST~MESSAGE SONGS~
価格:¥3,000(+税)

『電撃PS』

 ボーカルワークスアルバム書き下ろし曲やラジオ主題歌などに使われた楽曲を集めたベストアルバム。記念の年を迎えた彼女の活動に対する想いを込めた、アルバム書き下ろしの新曲“Melody Line”も収録。

【収録曲】
01. あしあとリズム(2005年/霜月はるか『あしあとリズム』収録)
02. 音のコンパス(2008年/霜月はるか『音のコンパス』収録)
03. break time(2009年/WEBラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe』OP)
04. 終わりのない旅(2009年/WEBラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe』ED)
05. 導きのハーモニー(2010年/霜月はるか『導きのハーモニー』収録)
06. 星空アンサンブル(2011年/霜月はるか『星空アンサンブル』収録)
07. smile link(2011年/WEBラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe+ 1st』OP)
08. Thanks a lot.
(2011年/WEBラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe+ 1st』ED)
09. 想いのコンチェルト(2012年/霜月はるか『想いのコンチェルト』収録)
10. piacere!
(2013年/霜月はるか solo version・『れっつごー☆シモツキン』収録)
11. Starting Voice
(2014年/WEBラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe+ 2nd』OP)
12. 変わらない場所
(2014年/WEB ラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe+ 2nd』ED)
13. なないろスコア(2014年/霜月はるか『なないろスコア』収録)
14. Melody Line(本アルバム書き下ろし曲)

CD発売記念イベントを各地にて開催!

 10周年ベストアルバムの発売を記念して、日本各地で発売記念イベントを実施。詳細はコチラ!

・アニメイト
2015年8月22日(土) アニメイト札幌店
2015年8月23日(日) アニメイト仙台店
2015年8月30日(日) アニメイト横浜店
2015年9月5日(土)  アニメイト福岡天神店

・とらのあな
2015年8月29日(土) とらのあな秋葉原店C 4F イベントフロア
2015年9月6日(日) とらのあな名古屋店 イベントスペース

・メロンブックス
2015年8月23日(日) メロンブックス仙台店

・HMV SPOT あべのキューズモール
2015年8月9日(日) あべのキューズモール3F スカイコート

・タワーレコード
2015年8月9日(日) タワーレコード梅田NU 茶屋町店 店内イベントスペース

■3カ月連続マンスリーソロライブ開催!

 霜月はるか初となる、ジャンル別連続ソロライブの開催が決定! それぞれのテーマに合わせた楽曲に加え、メッセージソングも披露される予定だ。

・Side GREEN
【TVアニメ、コンシューマーゲーム、CDソング中心ライブ】
日程
:9月23日(水・祝)、会場:Zepp DiverCity(全席指定)、
開場:16:45/開演:17:30、料金:¥6,000(+税、入場時に別途ドリンク代)

・Side RED
【PCゲームソング中心ライブ】
日程
:10月24日(土)、会場:新宿BLAZE(オールスタンディング)、
開場:17:15/開演:18:00、料金:¥5,000(+税、入場時に別途ドリンク代)

・Side BLUE
【オリジナルファンタジーソング中心ライブ】
日程
:11月23日(月・祝)、会場:調布市グリーンホール(全席指定)、
開場:16:45/開演:17:30、料金:¥6,500(+税、オリジナルグッズ付き)

<チケット情報>
★上記3公演のライブチケット先行予約情報が、『SHIMOTSUKIN 10th Anniversary BEST』各CDに封入!
★一般発売は、8/22(土)からイープラス、ローソンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイド、キョードー東京、各プレイガイドにて発売!

■『ティンダーリア』シリーズのハイレゾ配信開始!

 オリジナルファンタジーアルバム『ティンダーリア』シリーズ、『ティンダーリアの種』『グリオットの眠り姫』『零れる砂のアリア』のハイレゾ音源が配信中!!

配信サイト
mora
e-onkyo music
OTOTOY
VICTOR STUDIO HD-Music

関連サイト