『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』サントラCDイベントに最高のクズムシが集結!? IIIによるスペシャルライブも

文：kbj

　8月6日にインティ・クリエイツより発売されるサウンドトラックCD『ぎゃる☆がん だぶるぴーす ドキドキサウンド全部入り！』の発売記念イベント“ぎゃる☆がん だぶるぴーす サウンドトラック リリース・パーティー！”が8月1日に行われた。

▲会場ではクリアファイルやサントラCDが先行発売された。

▲CDをアピールしているのは、開発プロデューサーの田村行政さん。

　サントラCDには、8月6日に発売される『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』の全65曲が、CD2枚組に収録されている。オープニングテーマ『BANG！BANG！ - short ver. -』（歌：原由実さん）を含む、ゲーム搭載曲を完全収録しているのが特徴だ。また、キャラクターデザイナー・伊東大典さん描き下ろしジャケット仕様の20ページフルカラーブックレットが付いている。

　会場となった秋葉原アンダーグラウンドには、『ぎゃる☆がん』ファン、インティ・クリエイツのファンが集結。なんとアメリカから来場したという人も確認できた。サントラCDが先行発売され、他にもクリアファイルなどのグッズが販売されていた。

　最初の『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』ゲームコーナーにはヒロイン・神園しのぶ役の上間江望さんに加えて、開発プロデューサーの田村行政さんとプロモーション担当の中川滋さんが登場。『ぎゃる☆がんTVリターンズ』のように、さわがしいコーナーになるのかと思いきや、ゲストが登場するということで、手前にある机でゲームをプレイすることに。

▲左から中川さん、田村さん、上間さん。

　上間さんに呼ばれて一般女子を演じた五味紗也香さん、櫻庭有紗さん、二ノ宮愛子さんが姿を見せる。五味さんは陸上部の新田彩加と栗林怜奈先生を、櫻庭さんは模型屋の皐月ココと隠れ腐女子の伊勢奈菜美を、二ノ宮さんはゲーム研究部の半場翠と演劇部の寿 林檎を演じている。

▲左から二ノ宮さん、櫻庭さん、五味さん、上間さん。

　プレイが始まると、中川さんから本作の隠し要素が明らかに。PS3版では423種類のパンツが収録されていたが、本作『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』では下着が450種類ある。下着は、タイトル画面で隠しコマンドを入れることで、切り替わるとのこと。

　プレイが始まり、栗林先生が登場。田村さんはドキドキモードを使ったが、なんと普通の昇天で終えてしまう。これには会場から大きなブーイングが上がる。その後、登場したココをダブルピース昇天させると、歓声があがった。自分の演じたキャラが目の前で昇天させられるシーンを見た声優陣は、「ちょっと複雑ですね」と心境を口にした。

　ここでヒロイン・神園しのぶのアクションイベントに突入。画面には、悪魔・くろなによって悪魔っ娘となってしまったしのぶが映し出された。

　そのしのぶは、4月に実施された“下着デザイン大募集”に上間さんが個人的に応募した“シーオブドリーム”をもとにした下着を付けているのを確認できた。白い布地に、貝やヒトデ、クラゲやワカメ、肩ひもとの接合部分にはタコがデザインされているので、ゲーム中で見てほしい。

▲左のイラストが上間さんのデザインした“シーオブドリーム”。		▲インティ・クリエイツのデザイナーによってリファインされた下着。カワイらしく仕上げっている。

▲アクションイベントでは会場が一体となってコールを行い、イベントを盛り上げた。

　次のサウンドコーナーには、『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』のサウンドを担当した、山田一法さん、川上領さんが登場。60曲を超えるボリュームとなった本作について、山田さんは「まさか第2弾があるとは思いませんでした」と感想を述べた。

▲左から川上さん、山田さん。

　本作のサウンドをメインで担当した川上さんは、悪魔っ娘モードにより、各キャラのボイスが前作の2倍になり、収録が大変であったであったことを告白。山田さんは「少し悪くなるだけではなく、いじわるしたり、いじわるできなかったり、バリエーションが多くこだわって収録している」と説明した。

　本作でもキャラの個性をより立てるために、ヒロインごとにテーマ曲を作り、攻略ルート別に鳴らす曲を変えているという。ここで前作『ぎゃる☆がん』に続いて曲を制作している、栗原務さんと梅垣ルナさんも登壇。アレンジを行った梅垣さんは、総合的に楽しくやれたと語った。中でもしのぶのED曲は、聴くだけでその時期の作業を思い出すほど、印象的とのこと。

▲左が梅垣さんで、中央が栗原さん。

　栗原さんはヒロインバトル曲などのギターを担当しているという。本作はカワイイ女の子が多数登場するため、楽曲もそれを意識しているが、バトルではロック系やメタル系のようなものがあるため、プレイする時にはチェックしてほしい。

　ライブコーナーでは、山田さんらとIIIを展開している山田航太郎さん、鈴木葵さんが参加。『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』で梅垣さんが作曲したラストステージの『想いさだめて』、えころのヒロインバトル曲『堕天使降臨？』、ヒロインドキドキモードの曲のテーマ曲『おーぷん・ざ・はーと！』を演奏した。発売前の曲を、生演奏で楽しめるということで、会場は大いに盛り上がっていた。

　ニコニコ生放送での中継が終了した後、参加者を対象とした抽選会が行われた。イベント出演声優陣のサイン入りアイテムに続いて、キャラクターデザイナー・伊東大典さんが書いたイラストに声優陣がサインを入れた色紙が抽選で贈られた。イラストは声優が演じたキャラが描かれており、当選したファンは大きな歓声をあげていた。

　さらに追加でライブコーナーが展開。梅垣さんが来ているということで、『ロックマンゼロ』の『Freesia（フリージア）』が演奏された。さらに、五味さん、櫻庭さん、二ノ宮さんがボーカルとなり、一般女子のED曲『LOVE×ME×2015 ［Angel vs Devil Mix］』を熱唱。コールアンドレスポンスを交えた構成の曲で、会場のファンとの一体感を楽しんでいるようであった。

　最後にゲームタイトルでもあるダブルピースを行い、イベントは終了となった。サントラCDは、ゲームと同日にリリースされるので、ゲームを遊んで興味が出た人は購入してみては？

▲登壇した声優陣。

▲熱い演奏を披露したサウンドクリエイターたち。

(C)INTI CREATES CO., LTD.／Alchemist
発売元：（株）エクスペリエンス

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