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2015年9月30日(水)

電撃文庫『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』は雷神魔導書大賞〈大賞〉受賞作!?

文:電撃オンライン

 岬 鷺宮先生が執筆する電撃文庫『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』の紹介記事をお届けします。

『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』

物語の見どころ

自作の魔術をモンスター相手に実戦検証!!
新人・魔導書作家の執筆ライフは命がけ?

 気軽かつ楽しい物語を読んで、日ごろのストレスを発散したい!! いっそのこと、異世界へ行ってモンスターを狩って現実を忘れたい……。誰でもたまにはそんな想いを抱きますよね? そんな気分にピッタリの小説がこちら♪

 ダンジョンの中をモンスターが闊歩し、エルフや冒険者たちが暮らす異世界――。 魔王を討伐した“桜花の勇者”が住んでいるという王都では、空前の魔導書ブームにわいています。

 本作の主人公・アジロ先生は、新進気鋭の魔導書作家の1人です。“格調高いのに易しい作り”と評価される文体(?)で綴られる魔法は、読者にも大好評。「誰もが高品質な魔導書を気軽に使える世の中にしたい!!」という夢を実現するため、部屋にこもって執筆活動に専念するつもりだったのですが……。

 「実戦で役に立たなければ意味なし!」という担当編集者・ルビの先導のもと、手ごわいモンスターが棲むダンジョンへ繰り出し、自作の魔術の効果を我が身をもって確かめることになったのです!!

 戦闘→改稿→戦闘→改稿の日々。バトル初心者のアジロ先生、やっぱり落命の危機に!? すべては役立つ魔導書を作るため! 悪戦苦闘の末にどんな魔術が誕生するの――?

登場人物の見どころ

モンスターとの戦闘は、編集作業より得意みたい!?
愛らしい担当編集・ルビの正体に疑問アリ……。

 淡い桃色の髪、くりっとした瞳、小さくて可憐な唇。ふだんは愛らしい編集者なのに、モンスターを前にすると死をも恐れぬ、イケイケ(死語)のバトルガールに!!

 いくら蘇生魔法があるからって、冒険しすぎなんじゃ――!? 人一倍、仕事熱心なだけだと思っていましたよ、最初は!! でも、アジロ先生の担当編集・ルビ=メルクーリには隠された過去があるのです。そう、驚くべき正体が……。

 担当編集のルビが“取材”と称して、バトル初心者のアジロ先生をモンスターの生息地へ連行。作ったばかりの魔術の威力を試すバトルシーンから始まる本作。及び腰のアジロ先生と積極的なルビのコンビプレイは、必死すぎてコミカルに見えるアジロ先生がいい味を出してします。ぜひ謎の担当編集・ルビの正体に注目しながら、多様な属性のモンスターに挑む2人の勇姿を心に焼き付けてください!!

 ちなみに、物語は全4章で構成され、それぞれの章で物語が完結しているのでサクサク読めます。電車の中や寝る前に1章ずつ読むのもオススメ。忙しい人にも癒しの読書を!

(C)岬 鷺宮/ KADOKAWA CORPORATION 2015
イラスト:こちも

データ

▼『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』
■著者:岬 鷺宮
■イラスト:こちも
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:KADOKAWA
■発売日:2015年9月10日
■定価:590円+税
 
■『魔導書作家になろう! >ではダンジョンへ取材に行きますか?(はい/いいえ)』の購入はこちら
Amazon.co.jp

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