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2015年9月19日(土)

『いけにえと雪のセツナ』実機プレイから伝わる圧倒的な安心感。これ、昔徹夜して遊んだRPGみたいだ【TGS2015】

文:そみん

 9月17~20日に幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2015(TGS2015)。そこでスクウェア・エニックスが2016年初頭に発売予定のPS4/PS Vita用RPG『いけにえと雪のセツナ』の最新情報が公開されました。

※掲載している画像は生放送をキャプチャしたものです。

●『いけにえと雪のセツナ』TGS2015トレイラー

 『いけにえと雪のセツナ』は、スクウェア・エニックスが設立した日本発のRPG専門スタジオ“Tokyo RPG Factory”の第1弾タイトル。純国産RPGが隆盛を極めた1990年台。今でも記憶に残る当時のRPGのプレイフィールを追及し、“記憶に残る物語”、“記憶に残るゲーム体験を”の理念のもとに開発が進められています。

 9月19日に行われたステージイベント“いけにえと雪のセツナ プレビュー”には、ディレクターの橋本厚志さんとマーケティング部マネージャーの佐々木隆太郎さんが出演。ゲームの最新情報や実機映像などが公開されました。

『いけにえと雪のセツナ』
『いけにえと雪のセツナ』
▲トレーラーでは主人公やヒロイン、バトル画面などが公開されています。

スーパーファミコン時代のプレイフィールを大事に

 まずは、そもそも本作を手掛けるTokyo RPG Factoryという会社の成り立ちについて話がありました。この会社はおもしろいRPGを作りたいと思っている開発者たちが集まって共同開発をしているとのことで、フリーランスもいれば協力会社に所属するスタッフも出入りしており、30人くらいの規模感で本作を作っているとのこと。

『いけにえと雪のセツナ』

 本作のコンセプトについては、PVを見るのがわかりやすいと話していました。90年代のスーパーファミコンぐらいの時期のRPGのプレイフィールを大事にしながら開発を進めているそうです。

死に向かうヒロインを守る“切ない物語”

 本作のヒロインのセツナは、世界を守るためにいけにえになるための旅をしている少女です。主人公は彼女を守って旅をするわけですが、その最後に待ち受ける運命はセツナがいけにえになること=死ぬというわけで……。

 物語の概要部分だけでかなりグッとくるシチュエーションになっており、どんなストーリーが展開していくのか気になりますね。

実機プレイを見た感触は圧倒的な安心感

 番組中には実機プレイが行われ、そのプレイ感覚の一端が明らかになりました。まだまだ開発中ということで名称やインターフェースなどは変わっていくそうですが、現状のバージョンを見てもかなり雰囲気が出ていました。

『いけにえと雪のセツナ』
▲フィールドでのエンカウントはありませんが、光っている場所を調べるとアイテムがもらえるなど、細かなギミックが用意されています。
『いけにえと雪のセツナ』
『いけにえと雪のセツナ』
▲キャラがならんで歩くところとか、懐かしい感じです。個人的にはメッセージが表示される効果音とか、子どものころに遊んだRPGを思い出しちゃいました。
『いけにえと雪のセツナ』
『いけにえと雪のセツナ』
▲橋本さんいわく、「語弊があるかもしれないけど、昔あったアレみたいですよね」なんてコメントも。確かに昔好きだったRPGを思い出します。
『いけにえと雪のセツナ』
▲歩くと雪に足跡が。こういった細かい演出をつみかさねて、雰囲気を出したかったとのこと。
『いけにえと雪のセツナ』
▲ポーションとかケアルとか、アイテムや魔法名はスクウェア・エニックスのRPGとしてわかりやすいものを意識したとのこと。
『いけにえと雪のセツナ』
▲ちなみにバトルでは“逃げる”というコマンドがないそうです。逃げたい時はアイテムのミストーンを使って離脱するとのこと。
『いけにえと雪のセツナ』
▲システムは『FF』などでなじみ深いコマンド選択型のATB。フィールドがそのままバトルフィールドになる感覚は『クロノ・トリガー』といった感じですね。かつてRPGが好きだった人なら、説明書を読まなくても遊べるような方向性を目指しているそうです。
『いけにえと雪のセツナ』
▲“回転斬り”など、なつかしい技名もちらほら。
『いけにえと雪のセツナ』
▲オレンジ色のATB用のゲージだけでなく、雪の結晶のような謎のゲージも存在。新システムに関係しているそうですが? ちなみにカスタマイズの要素もあるようです。
『いけにえと雪のセツナ』
▲かなり大きい敵ですが、単なるザコとのこと。余談ですが、本作の音楽はピアノがメインとなっており、バトル中の音楽もピアノです。とても耳に残る音楽なので、番組がアーカイブ化された際にはぜひ聞いてみてください!
『いけにえと雪のセツナ』
▲発売目標は来年の初頭。雪景色が印象的なゲームですし、橋本さんは雪が溶ける前に発売したいと語っていました。11月ごろには新情報を出したいとのことなので、期待して待ちましょう。

 『FFV』が発売された時には徹夜でクリアしてから学校のテストに挑んだようなおっさんゲーマーの自分としては、ひとまず、いい意味で昔のRPGっぽさを感じて好感触でした。

 村を歩いて冒険のヒントを集めて、店で新しい武器を買って次のダンジョンへ挑んでいくような感覚……。まだ実際に遊んでいないので気が早いかもしれませんが、夢中になってRPGを遊んでいた感覚をちょっと刺激されちゃいました!

 これまでにない斬新な要素が詰まったRPGも好きですが、こういう風に圧倒的な安心感が感じられるRPGも楽しいと思うんですよね。SFC世代の個人的な注目作として、『いけにえと雪のセツナ』を気にしていきたいと思います!

■東京ゲームショウ2015 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2015年9月17日~18日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2015年9月19日~20日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

(C)Square Enix Ltd. All rights reserved. Developed by Tokyo RPG Factory

データ

▼『いけにえと雪のセツナ(ダウンロード版)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■配信日:2016年2月18日
■価格:4,800円+税
イメージ
▼『いけにえと雪のセツナ』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS4
■ジャンル:RPG
■発売日:2016年2月18日
■希望小売価格:4,800円+税

Amazon.co.jp で詳細を見る

イメージ
▼『いけにえと雪のセツナ』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:RPG
■発売日:2016年2月18日
■希望小売価格:4,800円+税

Amazon.co.jp で詳細を見る

▼『いけにえと雪のセツナ(ダウンロード版)』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:RPG
■配信日:2016年2月18日
■価格:4,800円+税

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