2015年11月6日(金)
カプコンが基本プレイ無料でサービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』の企画【DDON攻略連載】。第4回では、ハンター担当のKanon Hibikiがハンターをプレイしている際の立ち回りと、使用しているカスタムスキルの使いどころなどを解説します。
ハンターは弓を使って、敵を遠距離から攻撃するジョブで、ロール(役割)はアタッカーとなっています。現在のジョブの中では、特に攻撃力が高いのでパーティーに1人は入れておきたい存在です。
弓を構えると画面中央に狙撃照準カーソルが出現。これで敵を狙い撃つのが攻撃の基本です。狙撃照準カーソルには、ある程度敵に近づくと黄色とオレンジ色のラインが出現するのですが、オレンジ色のラインがカーソル中央に合う距離が射撃の“最適距離”になっています。
この時に撃つともっとも高いダメージを与えられるので、ハンターでプレイしている時はつねに意識しておきたいです。
▲ここが“最適距離”です。ラインが中央より上の時は近づき、ラインが下の時は離れるとラインが中央に近づきます。 |
また、弓矢には装填数が武器ごとに決まっていて、装填した矢がなくなると攻撃できなくなります。そこで“装填”アクションで矢を補充するのですが、ここで青いラインのところで装填すると“達人装填”となり、通常よりも多くの矢を装填できます。
多く装填した矢は、最初の矢でまとめて撃ち出されるので、一気にダメージを与えることができます。敵と遭遇する前に達人装填をしておくクセをつけておくと、先制攻撃で有利に立ちやすいです。
▲達人装填ができると、装填自体の時間も早くなります。装填は何度しても問題ないので、うまくいかなかった場合はやり直すのも手です。 |
序盤の攻撃の主力となるのは“連なり射ち”。これで先制攻撃を仕掛けつつ、矢が尽きたら距離をとって装填を行い、再度攻撃するのが立ち回りの基本です。
フィールドにいる敵は行動範囲が決まっていて、ある程度離れると自動的に初期位置まで戻っていきます。ただし、戻っている最中の敵は攻撃できません。装填が終わったら、再度攻撃を仕掛けていきましょう。
ここで注意したいのがスタミナの残量です。“連なり射ち”をはじめとするカスタムスキルを使用するとスタミナを消費するので、攻撃中にスタミナが切れると敵に攻撃されやすくなってしまいます。スタミナが切れてしまったときの保険として、ガラエキスなどのスタミナ回復アイテムを常備しておきたいところです。
また、“連なり射ち”自体のレベルもレベルアップ時になるべく上げておきたいです。ハンターLV.15になると、“連なり射ち”がLV.5まで上げることが可能になり、ジョブ修錬を達成することでLV.6以上に上げられます。LV.6になった時には一度に射ち出す矢の数が3本から5本に増えるので、さらに高い火力を発揮できますよ。
▲LV.6以上の“連なり射ち”は後半でも主力のカスタムスキルになります。 |
もう1つのオススメは“仕込み爆矢射ち”。上空に爆矢を飛ばして敵の頭上に当てる攻撃です。刺さった矢は時間経過か、攻撃を当てることで爆発してダメージを与えられます。攻撃によって起爆させた時のダメージはかなり高いので、序盤ではダウンした敵の頭部などにガンガン当てましょう。パーティープレイの場合は、他のプレイヤーが攻撃した場合でも爆発させられるのもポイント!
▲序盤で一気にダメージを与えたいなら“仕込み爆矢射ち”で。飛んでいる相手を狙うのはコツがいるので、慣れるまでは倒れている相手限定でもOKです。 |
ハンターのレベルが20になると習得できる“紅蓮爆矢”を手に入れると、さらに強力な攻撃力が発揮できるように。これは爆発する火矢を弓に装填するもので、1本の矢ごとに爆発による追加ダメージを与えられるようになります。これで“爆矢射ち”をすると起爆しなくても爆発してくれるので、“爆矢射ち”のダメージが飛躍的に上がるのです。
さらに“連なり射ち”と“扇射ち”のダメージを底上げできるのも魅力。どちらもスキルレベルが6以上になると一度に射出する本数が増えるので、ダメージソースとして優秀です。
この他、ザコをまとめて攻撃できる“降らし射ち”も便利です。これは大型モンスターの頭や弱点を狙って使うこともありますね。
▲“連なり射ち”は相手を気絶させたい時や、少し離れた敵や部位を集中攻撃したい時に使っています。 |
▲“扇射ち”は大型モンスターのダウンをとった時や、オークやラージリザードなど中型の敵を引きつけつつ攻撃したい時に便利です。 |
パーティープレイで大型モンスターと戦う時は、怒り状態になるまでは通常どおりの立ち回りでOK。怒り状態になったら、味方にプリーストやエレメントアーチャーがいて、シークレットコアを出してもらえるならばそこを狙います。
そうでない場合は、積極的につかまってゆさぶりをしましょう。また、もう少しで気絶が狙える状況なら“紅蓮爆矢+連なり射ち”で気絶させてから、つかまるのも手です。
大型モンスターがダウンした時に注意したいのがスタミナの残量。私の場合は“魔物のるつぼ”など、手ごわいモンスターと戦う時には、高級ガラエキスなどを使ってスタミナ切れが起こらないようにしています。
私が現在装備しているアビリティは以下の5つです。
・逞姿(弓構え中のスタミナ回復速度が上昇)LV.6
・充矢(一度に矢筒に補充できる矢の本数が増加)LV.3
・芯撃(弓を最適距離で当てた際により敵の態勢を崩しやすくなる)LV.2
・制動(弓を放った後の反動を抑える)LV.4
・攻炎(火属性攻撃によって与えるダメージ量が増加する)
“攻炎”はソーサラーのアビリティですが、“紅蓮爆矢”のダメージを底上げできるのが魅力。“逞姿”は弓を構えているだけでスタミナが回復するのでかなり便利です。この他にも達人装填をしやすくなったり、達人装填時にスタミナを回復するアビリティもあったりしますので、達人装填が苦手な人は選択肢に入れてもいいと思います。
▲シーズン1.1から登場した“芯撃”は、弓を最短距離で当てた際に、より敵の態勢を崩しやすくなるというもの。相手の態勢を崩せば、最適距離を維持しやすくなるのでぜひつけておきたいアビリティです。 |
シーズン1.1では“逆縮地”と“降らし爆炎矢”が新たなカスタムスキルとして追加されました。“逆縮地”は素早く後方に移動するスキルで、かわしにくい攻撃を使ってくる相手や、素早く距離を詰めてくるオークなどと今後戦う際に有効そうです。
▲“逆縮地”は使用時に無敵時間があり、うまく使えばオークの斧投げや突進からのジャンプ攻撃などもかわせます。ただ、回避にカスタムスキルの枠を使うのがもったいない気もします。 |
“降らし爆炎矢”は敵の頭上に火薬を巻きつけた複数の矢を降らせるというもの。“紅蓮爆矢”とセットで使うと、攻撃力がかなり高いです。ただし、スキルの性質上、素早く動き回る敵には当てにくいため、誰かが足止めしている敵に対してや、大型モンスターのダウン時などが狙い目。
スキルLV.6で降らせる矢が3本から5本に変わるので、そこまで上げると相当な瞬間火力が期待できそうです。
▲“降らし爆炎矢”は吹き飛ばし効果もあるので、動きの遅い敵なら近づけさせないで攻撃できるのも魅力です。 |
ハンターは使いやすいカスタムスキルが多く、高い攻撃力を発揮できるジョブです。“連なり射ち”は見た目が派手ですし、“扇射ち”で敵の体力をガンガン削っていくのも気持ちいいです。照準で狙いを定めるなど、少し難しいところもありますが、ある程度慣れでカバーできます。
まだハンターでプレイしたことがない人は、この記事を読んでぜひ一度さわってみてください。
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