2015年11月13日(金)
カプコンが基本プレイ無料でサービス中のPS4/PS3/PC用ソフト『ドラゴンズドグマ オンライン(DDON)』の企画【DDON攻略連載】。第6回ではLV.45シールドセージのOphion Unholyが、ジョブの立ち回りやセットするべきカスタムスキルなどを解説します。
シールドセージはロッドと身の丈ほどもある大盾を使うジョブ。ロール(役割)は敵の注意をひきつけて味方を守るタンクとなっています。いうならばパーティ全体の盾役ですね。
そんなシールドセージの大盾は、敵の攻撃をしのぐことにかけては一級品。ただ構えているだけで全方位からの攻撃をガードでき、L1ボタンを押せばガード可能な範囲が狭まる代わりに、ガード成功時の硬直時間が短くなる高性能な防御手段になります。
▲スタミナさえあれば、どんなに多くの敵に囲まれても安全! |
さらに敵の攻撃をガードすると、シールドセージ専用のフォースゲージというゲージが増加します。これは攻撃や敵の弱体効果のあるスキルの使用時に自動で消費して、そのスキルの威力や効果を上昇させるもの。中には、このフォースゲージがないと繰り出せないスキルも存在します。
シールドセージにとってガードは防御だけでなく、攻撃面でも重要。ガードして、フォースゲージをためて、反撃する。これがシールドセージの立ち回りの基本になります。
ちなみに、大盾は種類によってフォースゲージをストックできる最大数が異なります。高レベルで装備できるものほどストック数が多いというわけではないので、新しい大盾を用意する際はフォースストック数も確認しておきましょう。
▲ガードが主体になるシールドセージはスタミナの確保も重要。装備の総重量しだいでは、重量が50の大盾を選ぶのもアリです。 |
前述のとおりシールドセージはパーティーの守り手。ここからは序盤と後半に分けてパーティー戦での、シールドセージの立ち回り方を解説します。
パーティー戦でもっとも重要なのは、自分が狙われ続けて味方の安全を確保すること。戦闘が始まったらまず“アトラクト”で敵がこちらを狙うように仕向けます。敵が現在タンクを狙っているかどうかは、敵の体力ゲージ横に表示されるのでそれを目安に“アトラクト”を続けましょう。
▲敵の体力ゲージ右の盾マークが、モンスターがタンクを狙っている証。体力ゲージ左のアイコンは“アトラクト”がどの程度効いているかを示します。 |
“アトラクト”で敵が自分を狙うようになったら大盾でガードしてフォースゲージを蓄積。たまったフォースゲージはまず敵の弱点属性の“フォースエンチャント”に使いましょう。
その後は“アトラクト”で自分が狙われる状況を維持しながら、“フォースエンチャント”の効果が切れないようにすれば基本はOK。無理に攻撃する必要はありません。
序盤から習得できる“スローライト”で敵の動きを遅くすれば、より味方が攻撃しやすくなりますが敵の動きが遅いということはフォースゲージをためにくいということでもあります。十分にフォースゲージがたまっている状態で“スローライト”を活用するようにしましょう。
大型の敵が怒り状態になった場合は、パーティーの構成によって取るべき行動が異なります。プリーストやエレメントアーチャーがシークレットコアを露出させている場合は、“フォースエンチャント”を維持して味方の攻撃でスタミナを減らしてもらいましょう。
全員で揺さぶる場合は即座にシールドセージも揺さぶりに参加したいところ。ですが、フォースゲージがない状態で敵をダウンさせてしまうとダウン中に“フォースエンチャント”の効果が切れた際に“フォースエンチャント”のかけ直しができません。そのため、フォースゲージを最低1本は確保してから揺さぶりに参加しましょう。
▲怒り状態の時は敵の動きが素早いため、通常よりも手早くフォースゲージをためられます。 |
シールドセージはジョブレベルが上がっても、狙われる→ガードする→フォースゲージをためるという一連の流れには変化がありません。必須と言えるカスタムスキルも、ダメージアップをはかれる“エレメントライト”くらい。ノーマルスキルに有用なスキルがまとまっているシールドセージは、ある意味で低レベルから立ち回りが完成されているジョブと言えます。
ダウン中の敵を攻撃する“ランパートレイド”、敵の動きを遅くして味方が攻撃しやすくする“スローライト”、これに先ほど書いた“エレメントライト”をセットしておけば十分に立ち回れます。
それよりも重要なのが、敵の弱点属性や動きといった知識の充実。弱点属性が異なれば使うべき“フォースエンチャント”の属性が変わりますし、動きの違いはガードするタイミングにかかわってきます。さらに敵の動きを把握していれば、味方、敵、自分がどんな位置関係ならば味方が安心して攻撃できるかも見えてきます。
こういった敵に関する知識が重要なジョブですので、シールドセージを使うなら可能な限りソロで大型の敵に挑んでみるのがオススメです。もちろん、討伐する必要はありません。動きを把握して、各属性の“フォースバースト”を撃ち比べて弱点属性がわかれば問題なし。
ちょっと時間が空いたときに、プレイヤー知識の蓄積を行っておくのが腕の立つシールドセージになるコツですよ。
▲ソロで立ち回る際は、ガードして“フォースバースト”で反撃できれば問題なし。可能であればスローライト、ヒュプノスライト、エレメントライトを決めやすいスキがどこにあるかをチェックしておきましょう。 |
自分が装備しているアビリティは以下の6つです。
・合昇(エレメントチェンジで選択した属性と敵の攻撃の属性が同じ時、ガード時のフォースゲージ増加量が上昇)LV.6
・壮防(盾ガード時のスタミナ消費量が軽減)LV.6
・異彩(“アトラクト”の効果がアップ)LV.5
・過給(“フォースエンチャント”の持続時間が延長)LV.6
・長守(フォースゲージの消費量が軽減)LV.6
・堅牢(盾のガード値が増加)LV.5
シールドセージは「いかにフォースゲージを維持するか」が立ち回りのカギを握るジョブですので、フォースゲージを増やしやすくなる“合昇”は必須。さらに、“過給”で“フォースエンチャント”の持続時間を長くすればそれだけ他のスキルに“フォースゲージ”を使う余裕が出てきます。
ですが、これはあくまで一例。敵の攻撃をすべて直前防御できる人なら“壮防”はいりませんし、逆に直前防御が苦手な人なら敵の攻撃を直前防御しやすくなる“見極”をセットするのが有効です。自分の腕前に合わせてセットするアビリティを変えましょう。
ちなみに、他のジョブのアビリティをセットするならばエレメントアーチャーの“氷襲(氷属性での攻撃時に、凍結の状態異常値の蓄積量が上昇)”が第一候補。“烈放”との相乗効果で、氷属性の“フォースバースト”の性能が目に見えて上がります。
▲ソロプレイなら“異彩”をはずしてソーサラーの“攻炎(炎属性の攻撃力アップ)”などで攻撃面を強化するのもアリです。 |
シーズン1.1で“エレメントライト”と“スタンバースト”の2種類のスキルがシールドセージに追加されました。
“エレメントライト”はロッドから光を発し、属性防御低下の状態異常値を蓄積させるスキル。攻撃範囲などの使い勝手は“スローライト”や“ヒュプノスライト”と同様です。
シールドセージは“フォースエンチャント”で味方の攻撃属性を変更できるので、“エレメントライト”と組み合わせればシンプルに味方が与えるダメージが上昇します。
さらに敵がダウンしたタイミングに合わせて属性防御低下を発動させれば、ダメージは一層アップ。光の照射範囲が広がるスキルレベル6まで上げて、パーティープレイで活用しましょう。
▲フォースゲージがあれば自動で消費して効果が上がるのも他のスローライト、ヒュプノスライト、エレメントライトと同様。 |
そしてもう1つのスキル“スタンバースト”は、敵の攻撃を受け止めて気絶効果のある衝撃で反撃するスキル。このスキルは直前防御かフォースゲージを消費しないと気絶効果自体はそこまで大きくはないですが、ガードブレイクされる攻撃でも“スタンバースト”なら受け止められるのが最大の特徴。緊急回避用に使うと高い効果を発揮します。
▲“スタンバースト”で敵の攻撃を受け止めると、フォースゲージが増えないのが難点。複数回当てないと敵が気絶しないことを考えると、攻撃手段としてはやや難アリかもしれません。 |
シールドセージは一見地味ですが、戦闘中に考えることが多くてやりがいのあるジョブ。戦闘を重ねるほど上達を実感できます。さらにシーズン1.1現時点で唯一のタンクということもあり、強敵と戦う際の需要も高めです。
「盾役って責任が重そう」などと尻込みしている人も、この記事を読んでシールドセージデビューをしてみてください。
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