声優陣とボートレーサーがボートレース江戸川でだぶるぴーす！ 『ぎゃるがん』上間さんがモンキーターン!?

文：kbj

　発売中のPS4/PS Vita用ソフト『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』と、ボートレース江戸川のスペシャルコラボイベントが、本日11月3日にボートレース江戸川で行われた。

　アナウンサー・高尾晶子さんの呼びかけで、『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』に出演する上間江望さん、優木かなさん、大地葉さんが登場。さらに、ボートレーサーの桑原将光選手と森作広大選手が姿を見せた。

▲左から大地さん、桑原選手、上間さん、森作選手、優木さん。

　桑原選手は東京出身で現在A2級のレーサー。森作選手は茨城出身で、現在B1級。2人とも腕がいいだけでなく、イケメンボートレーサーとしても有名だ。

　まずはそれぞれの職業について質問し合うことに。最初は桑原選手から「声優になったきっかけは何です？」という質問があがる。質問した桑原選手は、G1優勝経験を持つレーサー・桑原淳一選手を父に持つ。そんな父の背中を見て育ったため、この特殊な職業を選んだとのこと。

　上間さんはアニメ『天元突破グレンラガン』を見て感動したためで、優木さんは覚えていないが、小学校の卒業文集にはすでに声優と書いていたとのこと。大地さんはアニメが好きなうえに、キャラクターソングが役にあわせて歌うのがおもしろいからと回答した。

　続いて、アニメが好きという森作選手から「今後やってみたい役柄は何ですか？」という質問が飛ぶ。最近はおっぱいやパンツを連呼する変わった役が多かった上間さんは「日曜の朝に放送するような、少女（と大きなお友だち）が夢を持つ作品に出たい」とコメントした。

　優木さんは「やったことのない役をやりたい」と答えると、大地さんは「男の子？」と突っ込む。ところが優木さんは男の子をやっていたそうで、大地さんは「なんで教えてくれなかったんだよー！」と逆に悔しがっていた。

　今度は声優陣からボートレーサーへ質問することに。口火を切った上間さんは「ズバリ、年収はいくらですか？」と直球の質問を繰り出す。ボートレーサーは現在、約1,600人いて、平均収入は1,600万円であると桑原選手は解答。1年目から4～500万円の収入があるが、経費がかなりかかるため、生活はややきついことを森作選手は加えた。

　もちろん、これは平均であるため、成績がよければドンドン年収はアップする。2人は去年、どれくらいの賞金を手にしたのだろうか……。

　桑原選手、森作選手ともに江戸川で優勝経験があるということで、優木さんから「優勝した賞金で何か買いました？」という質問があがる。桑原選手がiPadやiPodをまとめて買ったと答えると、森作選手は「自分へのご褒美で大好きなフィギュアを……9人揃えました」と苦笑いしつつ回答していた。

　お金の話が続いたがところで大地さんからは「今後の目標は何ですか？」という、爽やかな質問があがる。桑原選手は「A2ランクなので、上にあがりたい！」と答えたのに対して、森作選手は「僕はB1なので、諦めて『ぎゃる☆がん』のプロランクを目指します」とコメントし、会場を沸かせた。森作選手は10月末にフライングをしてしまったため、現在ペナルティで休みなので、存分にプレイできるようだ。

　このイベントは『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』とのコラボイベントということで、ゲームをボートレーサーの2人にプレイしてもらうことに。なお、会場にはボートレーサーのファンでゲームを知らない参加者がいることを確認できた。

　まずは桑原選手がプレイして、上間さんが解説で横についた……のだが、桑原選手のコントローラさばきが明らかに初めてプレイする人のものではない。「おかしい」とどよめく一同に対して桑原選手は、今回の仕事が決まってからソフトを購入して練習してきたことを明かす。ドキドキモードを発動させてダブルピース昇天を決めると、参加者から大きな拍手があがった。

　さらに大地さんの見ている前で、大地さんが演じる服部明日香先生もダブルピース昇天させ、ご満悦そうであった桑原選手。しかし、音を出しながら皆に見られてプレイするのは初めてだったようで、「これは……恥ずかしいですね！」と感想を述べていた。

　一方の森作選手はコントローラをもらうと「僕は初めてなんですよ！」とコメント。今度こそ解説が必要かと思いきや、いきなり優木さんの演じた牛頭百合菜にとりついていたミニ悪魔を確実に射抜く。悪魔っ娘の対処方法を知っている森作選手に声優陣は「（またしても）知ってるやん！」と突っ込まずにはいられなかった。

　ただ、プレイスタイルは桑原選手と森作選手では違っていた。森作選手はスリーサイズをチェックするし、下着もなめまわすように見るという、よりアブノーマルなプレイであった。なお、最後は牛頭生徒会長に踏みつけられてゲームオーバーになっていたが、満足そうであった。

　ご覧のように、2人ともソフトを購入して予め練習していた様子。森作選手はゲーム名を聞いた時に「え……だぶるぴーす!?　え!?」とタイトルを何度も確認したという。桑原選手は量販店に買いに行くのが恥ずかしくて、ダウンロードで買ったことを告白した。

　ここで、ボートレーサー2人は降壇し、“場内アナウンスに挑戦！「なりきりアテレコ大会」”に突入。このコーナーは、場内で毎朝アナウンスされているコメントを声優陣が読みあげるというもの。

　まず最初は練習を兼ねて、『ぎゃる☆がん』のキャラクターの声でアナウンスすることに。続く本番ではクジ引きをして、声の設定を決めてから読みあげた。3人が読みあげた後、イベント参加者が拍手をして、一番多かった人に、本日のイベント参加者に配布されるQUOカード（1000円分）が贈られる。

　上間さんは妹キャラ、大地さんは少年キャラ、優木さんはセクシーキャラで挑むことに。参加者の拍手はどれも同じくらいで僅差であったが、座ってアフレコに挑んだ優木さんの意気込みが認められ、優木さんが勝利した。

　続いて“声優さんに聞いてみよう！勝ち残り「うちわ de 2択クイズ」”のコーナーがスタート。ルールは、入場時に配布された紙うちわを使ってクイズを行うというもの。各声優ごとに5問の2択クイズが出され、勝ち残った3人にサイン入りのトートバッグが贈呈される。なお、3人以上が残っている場合はじゃんけんで3人を決定する。

▲使用した紙うちわ。なお、真ん中の部分はドリンク引き換え券になっている。

　各声優への知識と愛が試されるこのコーナーであったが、参加者のレベルが高く、なかなか減らなかったため、勝ち残った人でじゃんけんを行うことばかりであった。なお、こちらのコーナーの問題と答えは最後に掲出するので、挑戦してほしい。

▲各声優陣のサイン入りトートバッグ。

　優木さんと大地さんが退場すると、桑原選手と森作選手が再び登場。イベント参加者全員に2連単500円券をプレゼントし、本日の第8Rを観戦するというこれからの趣旨を説明した。2連単は一着と二着を当てるというものだが、ボートレースは6艇でレースを行うため、比較的わかりやすいのが特徴だ。

　参加者に配布された舟券は完全にランダムだったが、すべての組み合わせを購入しているため、必ず誰かが当たるという仕組みだ。これまでいろいろなイベントがあったが、予想もせずに舟券を配布して観戦するのは珍しいと、高尾アナウンサーは口にした。

　ここで、2人のボートレーサーが枠について説明。ボートレースは1～6枠まであり、1枠（1号艇）の方が有利なため当たりやすいが、その反面、配当は少なくなる。5号、6号は当たりにくいが当たった時の配当金が大きく、夢があるとのこと。

　本日イベントが行われたボートレース江戸川は、川の一部をレース場としているため、波があり、選手にとってはあまり走りたくない水面だという。他の選手が走りたくないなか、桑原選手は江戸川王子と呼ばれるほど、ボートレース江戸川を得意としている。森作選手がボートレース江戸川で初優勝をした時には、桑原選手からいろいろ教えてもらったというエピソードを披露した。

　ここで、着替えに降壇していた上間さんが登場。なんと、ボートレーサーが身にまとうジャケットを付けていた。そんな上間さんはモーターボートにのって、モンキーターンを実際に披露することに。

　まずは森作選手がお手本を見せた。モーターボートは左でアクセルレバーを、右手でハンドルを操作する。曲がる時はハンドルを切りつつ、足を伸ばしつつ体を投げ出すようにバランスを取る“モンキーターン”と呼ばれる技法が一般的になっている。

　ただ、モーターボートは車とはかなり操作性が異なり、ハンドルをきってもすぐに回らないうえに、ブレーキがない。ターンする時のポーズやハンドルさばきは、人それぞれであることを桑原選手は説明した。

　ボートレーサーに教わったモンキーターンを披露した上間さんは、家で想像しながら練習してきたのはかなり違い、全身がきつかったと告白。ただ、あまりできない貴重な経験ができたと笑顔で語っていた。

▲今回上間さんが搭乗したモーターボート。床が固いため、クッションを持ちこみたいと思っているようだ。

　本日見たのは、11月1日から行われている“ヴィーナスシリーズ 第7戦 江戸川JINRO CUP”の第8R。“ヴィーナスシリーズ”は、登録16年未満の女子レーサーによる競走だ。

　上間さんに配布された舟券は外れてしまったが、「テンションがあがりました。（外れたのは）残念だったけど、いい体験をできました」と笑顔であった。

　イベント終了を前に、ボートレーサーの2人から参加者へメッセージが贈られた。桑原選手は「本当に楽しくて、参加できてよかったです！　興味を持たれたらぜひボートレースに遊びに来てください。自分は江戸川ならどこでも……三着でいきます！（笑）」と語ると、森作選手は「勝ったら“だぶるぴーす”したいと思います！　3号艇の時に舟券を買ってください!!」と続けた。

　桑原選手は11月7日からボートレース住之江でのレースに、森作選手は11月14からボートレース戸田でのレースに出場する。当日は各ボートレース場の公式サイトからレースの様子を見ることができるので、気軽にチェックしてみては？

　ここで参加者を対象に、サイン入り『ぎゃる☆がん だぶるぴーす ドキドキサウンド全部入り！』の抽選会が行われた。

　上間さんは「発売から時間が経っているのですが、『ぎゃる☆がん』で皆さんの前に出られてうれしかったです。初めて競艇場に来ましたが、ボートレースを身近に感じられました！　今日はありがとうございました」とあいさつを行った。その後、イベント参加者全員に上間さんからQUOカードが手渡しされ、イベントは終了となった。

　なお、以下では、声優陣への問題と解答を掲載する。何問正解することができるかな!?

■上間さんについての問題

■優木さんについての問題

■大地さんについての問題

■上間さんの解答
（1）犬と猫、好きなのはどっち？
●青：猫
（2）リンゴとみかん、好きなのはどっち？
●青：みかん
（3）次の休日はどう過ごす？
●赤：家で寝る
（4）初めてのデート、行くならどっち？
●青：映画
（5）アニメキャラになれるとしたらどっち？
●赤：『セーラームーン』の月野うさぎ

■優木さんの解答
（1）カレーとラーメン、好きなのはどっち？
●青：ラーメン
（2）スカートとジーパン、明日着るのはどっち？
●赤：スカート
（3）今日帰宅して、先にするのはどっち？
●赤：ご飯を食べる
（4）スポーツ観戦するならどっち？
●赤：野球
（5）アニメキャラで恋人にするならどっち？
●青：『コードギアス』のルルーシュ

■大地さんの解答
（1）得意な楽器はどっち？
●赤：ピアノ
（2）差し入れでうれしいのはどっち？
●赤：いちご大福
（3）お風呂で先に洗うのはどっち？
●赤：右腕（左利きなので）
（4）テレビ番組、見るならどっち？
●赤：お笑い番組
（5）大人買いするならどっち？
●青：アニメ Blu-rayコンプリート BOX

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データ

関連サイト

• ボートレース江戸川
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