2015年11月22日（日）

【FFRK名場面】『エアガイツ』にも登場したヴィンセントとの衝撃的な初顔合わせ

　スクウェア・エニックスとDeNAがサービス中のiOS/Android用RPG『ファイナルファンタジーレコードキーパー（FFRK）』の名場面プレイバックをライター・カワチがお届けします。

【名場面プレイバック＃35】
～ニブルヘイム
実は隠しメンバーだったヴィンセント！

　現在『VII』のイベント“悪夢の始まり”が開催中です！　そこで今回は原作『VII』で彼が仲間になるニブルヘイムのイベントを振り返っていきましょう。

　『ダージュオブケルベロスファイナルファンタジーVII』で主人公に抜擢されたり『エアガイツ』にもプレイヤーキャラクターとして参戦していたりと、人気キャラクターのヴィンセントですが、『VII』では特定の手順をこなすことで仲間にできる隠しメンバーでした。

　セフィロスを追ってニブルヘイムの神羅屋敷へとやってきたクラウドたち。ここで宝条の手紙をもとに金庫を開けるとカギを手に入れることができ、地下室へと入ることができました。


▲原作の『VII』では金庫を開けるとロストナンバーが出現したが、『FFRK』でもボスとして立ちふさがります。HPが一定以下になる際に受けた攻撃の種類で“魔法タイプ”か“物理タイプ”のどちらかに変化するという特徴を持ちます。

　道中にある棺を調べると「……私を悪夢から呼び起こすのは」「だれだッ！」と中からヴィンセントが登場。

　うなされていたことを心配された彼は「フッ……悪夢にうなされる長き眠りこそ私に与えられたつぐないの時間」などと言って棺のフタをしめてしまいます。

　今、振り返ると厨二病感満載ですが、プレイしていた当時の自分は、なんて格好いいキャラクターなんだ！　とあこがれていました（笑）。

　その後、クラウドの「セフィロス」という言葉に反応するヴィンセント。格好よく飛び上がり、彼に続きをうながすものの「君たちの話を聞いたことで私の罪はまたひとつ増えてしまった」「これまで以上の悪夢が私をむかえてくれるだろう」と言って、再び棺の中で眠ってしまいます。あれ？

　結局、もう一度コンタクトを試みると彼がかつてタークスに所属していたことと、セフィロスの母親であるルクレツィアを止めることができなかったことを悔んでいることを教えてくれますが、再び棺の中に入ってしまいます。

　このあたりで自分は「もしかして、この人ってイヤなことがあってふて寝しているだけなのかなー」と考えてしまいました（笑）。ちなみにティファをパーティに加えていると「そのつぐないが眠ること？　何かへんよね」とプレイヤーの思っていることを代弁してくれるんですよね。

　その後は話しかけても「眠らせてくれ……」の言葉を繰り返すだけに。しかし、あきらめて地下室を出ようとしたところで「おまえたちについていけば宝条に会えるのか？」とパーティに加わってくれます。


▲『FFRK』では魔力が高いヴィンセント。必殺技の“ヘッドショット”は原作『VII』同様に銃で攻撃します。

　かつて人体実験を受けていたヴィンセントはリミット技で怪物に変身。プレイヤーの操作は受け付けず、ひたすら攻撃を繰り返すようになります。

　ガリアンビーストに変身してビックリした最初の衝撃は今でも覚えています。

　自分は彼のダークな雰囲気が好きで、いつもパーティメンバーに入れていましたね。というより、クラウド、ユフィ、ヴィンセントの3人が自分の固定メンバーでした（笑）。

　“奇跡の描き手”の【EX＋】ヒドゥン＆エレボスはDr.モグのアドバイス通りにエレボスを1体残しつつ戦いました。

　ティナのクエイクやバッツのファイガ剣でダメージを与えつつ、ギルガメッシュの“ひきつけ＆かまえる”や、フレンドの鉄壁で防御を固めながら戦うことでなんとか勝つことができました！


▲エレボスをすべて倒すとヒドゥンが強力な“グランドトライン”を使用するようになるので、わざと1体を残しながら戦いました。

(C)SQUARE ENIX CO., LTD.(C)DeNA Co., Ltd.

データ