2015年11月27日(金)
11月28日にカプコンから発売される3DS用ソフト『モンスターハンタークロス』。今回は村、フィールド、集会所といった各要素について解説していこう。
『モンスターハンタークロス』は、『モンハン』シリーズで培ったノウハウと新しさをクロスさせたハンティングアクションゲーム。“狩技(かりわざ)”と “狩猟スタイル”を掛け合わせることで、爽快なアクションや自分だけのハンティングを生み出せる。また、ハンターだけでなく、オトモアイルーを操作することも可能だ。
発売を目前に控え、これまでに公開されてきた情報を一挙公開。モンスター情報、アクション情報に続いて、ハンターの拠点となる村やフィールド、集会所についてお届けする。
●古代林
▲独自の生態系を持つ広大な島に存在する場所。その生態系は研究価値が非常に高く、未だ調査の入っていない未開の地も多数存在する。原始的な植物が生い茂り、さまざまなモンスターが目撃されている。 |
●雪山
▲ふもとあたりには草原や水辺が広がっているが、山の中腹や山頂は寒さが厳しい、過酷な環境になっている。 |
▲この地に特有なモンスターや植物の姿も多く見られ、特に凶暴なモンスターの生息も確認されている。 |
●森丘
▲広がる草原、鬱蒼と生い茂る深い森、切り立った崖、滝が流れ落ちる洞窟、さまざまな地形がハンターを待ち受ける。 |
▲水と緑が豊かなこの場所は、大型モンスターはもちろんアプトノスやモスといった草食種のモンスターがおり、生態系を築いている。モンスターハンターの原点とも言える懐かしきフィールドがよみがえる。 |
●孤島
▲多様な植生をもつ森、海を見渡す切り立った崖、光の届かない暗い洞窟。穏やかで安定した気候で、島のほとんどが森林地帯。 |
▲豊富な水場もあることから作物が豊富に育つ環境下にある。これら豊かな自然の恵みが多種多様なモンスターが集まる場所となる。 |
●火山
▲火口などから絶えず溶岩が噴出し、噴煙が立ち上っている活火山。 |
▲地表温度が高く、絶えず熱気の漂う過酷な環境であることから、この地域で長時間活動するためには、相応の備えが必要となる。 |
●沼地
▲温帯に属しており、年間を通じて降雨量が多く、日照時間も少ないが、水資源が豊富なため樹木や菌糸類が生い茂っている。 |
●渓流
高地にあるキャンプから、美しい渓流が流れる谷を挟んで、向かい側の山地までを見渡せる。緑が豊かで、水源も豊富なため、多くの動植物が生態系を構成している。植物の中では、木材が非常に良質なことで知られる。
●霊峰
渓流のさらに奥地、雲海の中にひときわ高くそびえる高山。近隣の村々では、その荘厳さゆえに神格化され、信仰の対象とされてきた。古来より、この地には嵐を操る古龍が棲まうとの伝承がある。
所々に小さな段差がある。またバリスタの弾を発射することができる狩猟設備も使えるようだ。
前回紹介したベルナ村以外にも、本作にはシリーズに登場した懐かしの村が登場。それぞれの村では異なる特徴がある。
●ココット村
▲ココット村の村長……村をまとめる竜人。かつては凄腕ハンターであったという。 |
▲ココット村のオトモ武具屋……ユクモ村のオトモ武具屋・モミジィの弟子のひとり。師匠譲りの交渉術と経験を生かし、ココット村で開業した。性格はアーチスト気質。 |
▲ココット村の受付嬢……ハンターたちにさまざまなクエストを紹介してくれる。赤が際立つ衣装がトレードマーク。 |
▲マカ錬金の蔵……所持している護石を新しい護石に作り変えてくれる施設。 |
▲自分が所持している護石と、特定のアイテムをマカ錬金屋さんに渡すと、新しい護石を生み出してくれる。ココット村にある施設なので立ち寄った際に利用してみよう。 |
▲オトモ雇用窓口……ベルナ村ではネコ嬢が、他の村ではネコバァがオトモアイルーを斡旋してくれる。オトモ雇用窓口では雇用したいオトモのタイプや傾向を依頼すると条件にあったオトモを斡旋してくれる。 |
▲アイルー屋台……ココット村のアイルー屋台では、フォンデュ料理を提供してくれる。ここで食事をすれば体力やスタミナを増やすといった食事効果や、狩りに役立つ食事スキルを得られる。 |
▲村長をはじめ、懐かしいキャラクターたちと会えるのがうれしい。例の思わせぶりな剣も! |
●ポッケ村
▲ポッケ村の村長……北の雪山にあるポッケ村の村長。博識で村人たちの頼れる存在。 |
▲ポッケ村のオトモ武具屋……モミジィの弟子のひとり。師匠譲りの交渉術と経験を生かし、オトモ武具屋を開業。 |
▲ポッケ村の受付嬢……ポッケ村でハンターたちにさまざまなクエストを紹介してくれる。 |
▲謎の洞窟……洞窟内に刺さっている巨大な剣。ポッケ村特有の施設。ポッケ村の“謎の洞窟”は、村の入口に立っている、洞窟案内ネコに話しかけると、連れていってもらえる。 |
▲ある条件を満たすと、洞窟内に刺さっている巨大な剣から、採掘を行うことが可能。 |
▲オトモ雇用窓口……ポッケ村ではネコバァがオトモアイルーを斡旋。雇用したいオトモをスカウトしてもらい、気に入ったオトモがいれば雇用しよう。 |
▲ポッケ屋台の板前……ポッケ村にあるアイルー屋台の窓口。旦那さんのために丁重に食事を提供してくれる。 |
▲ハンター活動メモ……メニューの“ハンターノート”内にある、“ハンター活動メモ”には、村人から受けた依頼内容が載っている。いろいろな村で受けた依頼を達成するために必要な情報を確認できる。 |
▲雪山という過酷な環境で生活する村人たち。これまた思い出深い村のひとつだ。 |
●ユクモ村
▲ユクモ村の村長……先代村長の娘で若くして村長の座を引き継いだ竜人族の女性。やわらかい物腰と穏やかな性格で、村人や湯治客からも慕われている。 |
▲ユクモ村のオトモ武具屋……オトモ武具にかんするさまざまなアドバイスをしてくれるやさしい店主。数々の弟子を指導し、世界各地でオトモ武具屋を営むアイルーを送り出している。 |
▲ユクモ村の受付嬢……ハンターたちにさまざまなクエストを紹介してくれる元気な受付嬢。 |
▲ユクモノ足湯……ユクモ村で有名な施設“ユクモノ足湯”は、遠くからの旅行者も利用する人気の施設。ユクモ村の村人の困りごとを解決するなどして、足湯の利用ができるようになったら、湯治客と交流を図ってみよう。 |
▲飛行船窓口……村を移動するために利用する飛行船の窓口。他の村へ行くには、龍歴院の許可が必要だ。 |
▲郵便屋さん……すれちがい通信でギルドカードとオトモアイルーの送受信が可能。各村でハンターに協力してくれる。受け取ったギルドカードやオトモアイルー、特殊許可クエスト券の枚数やポイントを確認出来る。 |
▲オトモ雇用窓口……ユクモ村でオトモアイルーをハンターに斡旋してくれる懐かしのネコバァも登場。 |
▲アイルー屋台……ユクモ村でもフォンデュ料理を提供してくれるアイルー屋台がある。お食事券の利用やよろず焼きを依頼することも可能。 |
▲ユクモ村に住まう人々。店には、独自の文字も確認できる。 |
●集会所
さまざまなクエストを受けられる集会所。集会所にはモンスターの生物学的な研究などを行っている“龍歴院”があり、龍歴院やハンターズギルド、村の人々から依頼される様々な集会所クエストを受けることができる。
ギルドマネージャーや集会所の受付嬢、アイルービストロを切り盛りするコック長のニャンコックなど個性的な人物が登場。いろんなキャラクターたちと接して有意義なハンター生活を過ごそう。
▲ギルドマネージャー……龍歴院の研究員としての肩書を持ちながら、ハンターズギルドのギルドマネージャー職を請け負う竜人。初めて集会所でクエストを受けるには、ギルドマネージャーと話してハンター登録を済ませよう。 |
▲集会所の受付嬢……集会所のクエストカウンターで受付嬢を務める。頭脳明晰でスタイル抜群。モンスターについても知識が豊富でハンターたちに的確な情報を提供する。 |
▲準備エリア……準備が整ったら集会所へ移動して目的のクエストに受注・参加しよう。 |
▲集会所に隣接する“準備エリア”にある“アイテムボックス”では武具の装備や狩技の装備、狩猟スタイルの変更などクエストに必要な準備が行える。 |
▲オトモボードがあり、モード切替やオトモに関する設定を行うことができる。 |
▲ベッドでセーブすることでゲームの進行データを保存。ただし食事後にセーブしても効果は保存されないので注意。 |
●オフライン集会所:ふらっとハンター
すれちがい通信やオンラインプレイでのギルドカードの交換で、他のプレイヤーのギルドカードを入手すると、ふらっとハンターたちが、オフライン集会所に訪れることがある。彼らに依頼料を払い、クエストを依頼すれば、その結果に応じて報酬を受け取れる。
▲ふらっとハンターとの出会いがキミを待つ! |
ふらっとハンターは2クエスト分の期間が経過すると、オフライン集会所に戻ってくる。依頼したクエストは、成功するときもあれば、失敗するときもあるが、クエストに失敗しても少量の報酬を受け取るので安心。
また稀に大成功することもあり、大成功時は受け取る報酬が多く、通常よりもレアな報酬を受け取れる場合もあるので積極的に依頼しよう。
▲クエストに行っている間に、ふらっとハンターも同じようにクエストに出発する。より多く援助を行うことで、クエストの期待度が高くなり、いい結果が出やすくなるだろう。 |
▲傾向設定から、ふらっとハンターに依頼したいクエストの傾向を設定することができる。クエストランク、ターゲット、目的地の3項目から選択でき、ストーリーを進めていくにつれて、選択できる項目内容が増える。 |
●マルチプレイ:集会所を作る、探す
マルチプレイでは“集会所クエストの協力プレイ”、“アイテム、オトモアイルー、ギルドカードの受け渡し”、“テキストチャット(クエスト中は定型文のみ)”、“フレンド登録”が可能となっている。
▲“ローカルプレイ/インターネットプレイ”……自分の集会所に他のプレイヤーを呼んで集会所クエストなどをマルチプレイで遊ぼう。呼びたいハンターの基準や、行きたいクエストの傾向などを設定して集会所を作ろう。 |
●“集会所を作る”で設定可能な項目
・ターゲット……どんなモンスターを狩りたいかを指定。
・クエスト形式……行きたいクエストを指定。
・募集HR……募集するハンターのHRを1~999の間で範囲指定。
・入室人数……集会所に入室できる2~4人の間で指定。
・入室制限……“あり”に設定すると募集HRの範囲以外のハンターは入室不可。
・パスワード……入室する際に4桁のパスワードが必要。“フレンド要求”にした場合は、フレンドも含めたすべての人がパスワードを入力する必要があるが、“フレンド不要”にした場合は、ホスト(集会所を作った人)のフレンドはパスワードを入力しなくても入室可能。
・集会所名……名前を自由につけることが可能。(12文字まで)。
・募集文(1)~(4)……用意されているさまざまな募集文を最大4つまで設定可能。
▲集会所名の設定や募集文の設定を活用してさまざまなプレイヤーたちと遊ぼう! 初めての人も、詳細な項目を確認して選べば手軽にマルチプレイを楽しめる。 |
▲集会所を探して参加……検索結果一覧画面では集会所の名前が表示されており、集会所を選択すると詳細な設定を見ることができる。ローカル通信の場合は、条件を設定しての検索は不可。 |
▲集会所識別番号検索……インターネット通信で特定の集会所を探す場合は、集会所識別番号を入力して探すこともできる。集会所識別番号は、インターネット通信中にメニュー画面で表示されるので、一緒に遊ぶプレイヤーに番号を教えてあげよう。 |
●マルチプレイ:チャット
ローカル通信とインターネット通信でのマルチプレイでは、通信中のプレイヤー同士でチャットが可能。チャットで会話できる範囲は、集会所と準備エリアの間は会話できる。クエストと集会所の間、別々のクエストの間では会話できない。報酬受取り後のクエスト結果画面やロード中なども会話は不可。
▲マナーを守って楽しくコミュニケーションを図ろう! |
▲キーボードに入力して発言……下画面の左上をタッチしてキーボードを起動して自由に文章を入力して発言できる。また、キーボードは定型文を編集する場合にも使用する。 |
▲定型文で発言……下画面で選択した定型文を発言することが可能。1~3ページでは、設定した発言内容を下画面をタッチすることで、上画面のチャットメニューに表示。 |
▲4~6ページでは、クエスト中、特定の状況下で自動的に発言する定型文を発言するかどうかをチェックボックスのオン/オフで設定可能。また定型文を編集することができるので、狩技使用時の定型文を決めゼリフにするなど、好みの内容に編集することが出来るぞ!(クエスト中は編集不可)。 |
●闘技大会 ~ハンターモード&ニャンターモードで闘技大会クエストに挑戦!~。
▲出場して特殊な報酬をゲットだ!。 |
集会所にいる闘技場の教官から受けられる特殊なクエスト“闘技大会クエスト”や“チャレンジクエスト”。あらかじめ決められた装備で、モンスターの討伐タイムを競う。なお“チャレンジクエスト”は発売後に配信されるクエストをダウンロードする必要がある。
指定時間内にモンスターを討伐するとクエストクリア。クエスト中に手に入れたアイテムを持ち帰ることはできない。クエストの報酬は通常のモンスター素材は得られないが、コインなどの特殊な素材を得ることができる。
また、闘技大会クエストのクリアタイムはギルドカードに保存され、“ランキング”では自己ベストタイムと他のプレイヤーからもらったギルドカードのタイムがランキング形式で表示される。
▲ハンターモード |
▲ニャンターモード |
これらのクエストで使用する装備やアイテムに関しては、用意されたものを使って討伐タイムを競う。クエスト出発後の装備選択画面では、武器と防具だけでなく、各装備で持って行けるアイテムの確認も可能。
また、ニャンターで闘技大会に挑む場合は、武具やサポート傾向、サポート行動などがセットになったものから使用するものを選択。得意な武器、サポート行動で選ぶもよし、仲間との連携を重視するもよし、自由に選ぼう。
▲闘技場……さまざまなモンスターとの闘技大会クエストが繰り広げられる場所。普段は使用しないが、一部のクエストでは、一定時間エリアを分断する柵を使用することができる。 |
▲水上闘技場 |
▲闘技大会クエスト“ガノトトス討伐”……水に囲まれた闘技場。水中のモンスターを引きずり出し討伐を目指す。水中でも活動できるモンスターとの闘技大会クエストが開催されることだろう。 |
▲立体闘技場 |
▲闘技大会クエスト“ケチャワチャ討伐”……二重床が特徴のフィールド。ツタを利用した上下層での立ち回りがポイント。 |
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