【ガンコンV攻略】『ガンダム EXVS-FORCE』購入特典カード4種の性能を初公開＆戦争の基本を初心者向けに解説

文：まさん

　バンダイナムコエンターテインメントが、PS Storeで配信中のPS Vita用ダウンロードソフト『ガンダムコンクエストV』。これは“内政”“アクション”“戦争”という3つの要素が密接に絡み合い、勢力同士の争いが楽しめるオンラインシミュレーション＆アクションです。

　この記事では月2回にわたり、初心者講座と最新情報の2本立てで本作の魅力をお届け！　今回は初心者講座の第3回ということで、ゲームを構成する3要素の“戦争”について解説していきたいと思います。

　と言っても、正直なところ“戦争”は奥が深くて楽しいのですが準備も含めて慣れるまで時間がかかるのも事実。1回の解説では、とてもその奥深さをお伝えしきれません。

　というワケで、今回は戦争解説の前編。戦争をするために必要な部隊編成や、戦闘でレベルを上げるためのコツなど、準備にあたる部分を解説していきたいと思います。

　また、後半ではゲームの最新情報として、現在行われている“冬のホットスクランブルキャンペーン”とPS Vita『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の期間限定封入特典のカードデータを紹介します。

　期間限定封入特典のカードは全部で4枚。電撃オンラインを読んでいる人だけに一足早くその内容をお伝えします。配信前に能力値を確認できる貴重な機会になっているので、この記事を読んでどのカードを選ぶかじっくり選んでください。

▲PS Vita『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の期間限定封入特典で便利なSRをゲット！　事実上の『Gレコ』初参戦に思わず大興奮です!!

戦争の基本は部隊編制。機体のコストを考慮に入れつつ、自分だけの部隊を配置せよ！

　それではさっそく戦争パートの基本（というか、戦争をするために必要な前準備）を紹介していきましょう。

　戦争をするためには、カードを組み合わせて作った部隊――ゲームではUNITと呼ばれます――が最低1つは必要です。

　カードは、大きく分けて機体カードとパイロットカード、そして、シーズン2から導入されたサポートカードの3種類存在しています。まずは、それぞれがどんな役割を果たしているのかについて、軽く触れていきましょう。

【機体カード】

　部隊の基本となるカードです。これを配置することで敵部隊との戦闘が可能になります。機体ごとに近接や遠距離兵器の強さ。特殊な効果を持つスキルなどが異なり、基本的には単純な攻撃力や“装甲”が高いほど有利になりますが、それはあくまで“戦闘”に限った場合です。

　戦争においては“占拠力”も重要です。“占拠力”は、土地や拠点を侵攻して防衛部隊に勝利した時に、部隊の占拠力に応じたダメージを拠点に与えることができます。攻撃力が低くても占拠力が高ければ大局で活躍できるので、占拠用のユニットも用意しておきましょう。

　ちなみに、それ以外のパラメータ。たとえば“演算力”は、それぞれが持つスキルの効果をあげるもの。これが高いほどスキルを使った効果が高くなります。“機動力”は、高ければ高いほど先制攻撃ができるようになるので、これまた有用。サポート系のスキルで活躍する機体は、攻撃力よりもこの2つを重視するといいかもしれません。

【パイロットカード】

　パイロットカードは、機体カードの能力を強化できるカードです。

　パイロットを乗せなくても部隊は成立しますが、いるといないでは部隊の強さが段違い！　キャラクターによって格闘センスや射撃センスなど得意な能力値が違うので、機体に合ったパイロットを乗せてあげましょう。

【サポートカード】

　シーズン2から追加された特別なカードです。1つの部隊につき1枚しかセットできませんが、その効果は絶大！

　100％発動するサポート専用のスキルで、戦闘中に部隊をガンガン強化できます。あ、発動率とスキルの効果が必ず発揮されるとは限らないのでご注意を。

　SRのカードならコストアップを持っているので、より強力なユニットを配置しやすくなるのもポイントです。ただし、配置する時はユニットを“スキル支援範囲”に置かないと効果がないので要注意。

▲スキル支援効果範囲にセットした状態なら、スキルが発動して戦闘開始から有利な状況に持ち込めます。効果範囲はカードごとに違うのでお忘れなく。

　部隊を組み合わせる時は、3種類のカードをうまく配置することが重要です。

　1部隊だけでもいいので、とにかくアクションやキャンペーン。ミッション報酬などを利用して、最初のステップは機体を配置して部隊を作ること。続いて、より強力な機体やパイロット、サポートをセットして部隊を強化することを目指しましょう。

　部隊を作る上で注意したいのは、コストの上限。機体カードのコストを見つつ、合計コストがオーバーしないように配置します。

　コストがどうしてもオーバーする時は、編成画面から飛ぶショップでコストアップのアイテムを購入するか、まれに配布される“コスト上限1アップ”で上げるのも手です。コストアップは“機体運用強化施設”を立ててレベルを上げたり、“フレンドポイント”を一定以上ためることで上げられます。

　もっとも簡単で手っ取り早い方法のひとつは、同じ勢力の機体を2体以上ユニットに配置すること。ショップでコストを購入する前に、まずはこれを試してみましょう。

　と言っても、コストの上がり方は1ずつなので、急に好きな機体じゃんじゃん配置できるわけではありません。

▲常にコストアップを使うのでなければ、SR1体＋R2体やHRなどの組み合わせで3体チームになる場合がほとんど。地形適応や武器のバランスを考慮に入れつつ、自分なりの部隊を組んでみましょう。

　ちなみに本作をプレイしていて思ったのは、レア度の低い機体で6体すべてのスペースを無理やり埋めるよりも、原則的にはSRを含めた2、3体で1部隊を編制するほうが強いということ。

　最後に、機体を修理してHPをきちんと上げておくことは、絶対に忘れてはいけません。機体の修理には、内政パート（やアクションパート）で獲得できる各種資源を必要とします。

　機体カードの入手時には、HPは100のまま。このままだと素っ裸で戦争に行くに等しいので、絶対に忘れないように。

　正直最初のうちは、修理に使う資源が足りずカツカツになるでしょう。しかし内政をきちんと進めていけば、次第に苦にならなくなっていきます。内政パートの基本は講座の第1回でまとめているので、まだ見ていない人は第1回にも目を通しておいてくださいね。

合成でカードのスキルを強化＆習得。お気に入りのカードを育てて戦力として投入しよう！

　部隊を強化する手っ取り早い近道の1つ――それはスキルの強化。どんなに強いカードを揃えても、スキルのレベルを上げなければ発動率も低く、宝の持ち腐れです。戦闘を行う前に、まずは合成でスキルレベルアップや覚醒をしてから挑むといいでしょう。

　合成のやり方は、とてもカンタン。ユニットの画面を開いて右下の合成を選ぶだけです。あとは画面の指示に従ってドラッグして合成すれば、カンタンにスキルレベルを強化できます。あまったカードをつぎ込んでどんどんレベルをあげましょう！

　なお、ユニットの場合は習得を選択することで別の機体のスキルを覚えさせることもできます。習得は確率で失敗することもありますが、有用なスキルを持っているユニットのスキルをメイン部隊に習得させれば、部隊がより強力に。強化と習得を使いこなして、最強の部隊を目指しましょう！

▲メインで使うユニットのスキルレベルは、しっかり最大まで上げておきたいところです。UCやRをつぎ込んで、早めに最大まであげちゃいましょう！

　ちなみに、カード合成画面でカードの左上に出ている赤い枠は“覚醒値”です。これは同じカードを合成することで上がり、最大値（10）まで上げるとスキルの効果量などが上がってさらに強くなります。

　レアな機体やパイロットを全部で11枚（ベースとなるカード1枚＋覚醒値アップ用10枚）集めるのは大変ですが、カードがダブったら合成して覚醒値を上げていくといいでしょう。

▲覚醒値を10まで上げると、このようにスキルが進化。レア度の低い機体を覚醒させて、進化したスキルをレアなユニットに習得させるのもアリです。

どんなに強いカードでもレベルを上げないと意味なし！　まずは闘技場で腕試し

　部隊の編成、スキル強化ときたら、戦争まではあと少し。ですが、戦争に行く前に戦闘を経験してみましょう。

　戦闘では、機体カードやパイロットカードのレベルを上げることができます。さっそく戦場に出撃……と行きたいところですが、いきなり戦場に出撃するのはオススメできません。戦場での戦いは次回説明しますが、今回は“闘技場”を使ったレベル上げを解説したいと思います。

　“闘技場”は、戦いの基本を学べる試験とENを消費して対人戦を行う決闘に分かれていますが、今回は決闘を選択。なぜ決闘でレベル上げをするのがよいのか？　それは決闘なら機体のHPを消費しないからです。機体のHPを減らさずにレベルアップさせる方法は他にもあるのですが、この方法についても次回説明します。

　戦争で負けるとHPが0になってしまって修理費（各種資源）がかかりますが、決闘ならその心配がありません。勝っても負けてもHPを消費しませんし、完封負けではなく、少しでも相手にダメージを与えていれば経験値がガッポリ入ります。

　対人戦では勝てないと思うかもしれませんが、ログインボーナスで手に入れたSRやサポートカードを配置し、スキルを強化してから先制できれば、相手に1回くらいはダメージを負わせることができるというもの。かすり傷でもいいのでダメージを与えれば、あとは負けてもいいのでガンガン決闘していくのがコツです。

　自分の場合はたった2機の部隊ですが、ログインキャンペーンで手に入れたHR三日月・オーガスとSRガンダム・バルバトスが大活躍。

　さらに、HRクーデリア・藍那・バーンスタインのサポートが相性よくハマっています。さすが鉄華団。キャンペーンのカードは意外とあなどれないので、キャンペーンがあったら必ずゲットしておきましょう！

　というわけで、ここからは戦闘のコツ……と言いたいところですが戦闘はオートで進行するので、しっかり部隊を編制していれば、特に言うことはありません。

　あえてあげるなら、自分が負けた試合の相手のチーム構成。それから、相手のスキルをログでしっかり観察することでしょう。強い相手は、きちんと部隊構成を練っています。学べることは多いですよ！

▲敗北してもレベルが一気に上がっています。機体を修理したらガンガン闘技場で戦っちゃいましょう！

　レベルが上がったらユニットを修理してHPを上げておくのも忘れないようにしましょう。せっかくHPが上がったのに、少ないまま戦うのは不利ですからね。

　闘技場でレベルを上げ、機体とパイロットをガッツリ強くしたら、いよいよ実際に戦場へ出て活躍する時です。……というところで、続きは次回。次は、実際に戦場へ出撃して“戦争”での戦い方を解説していきます。次回、初心者講座第4回。君は、刻の涙を見る。

ホットスクランブルキャンペーンでフリーダムガンダムをゲットせよ！

　ここからは、現在行われているログインキャンペーン“冬のホットスクランブル”とPS Vita『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』の期間限定封入特典について紹介していきたいと思います。

　まずは、“冬のホットスクランブル”から。これは期間中にログインすることで特別なカードや機体が手に入るキャンペーンです。

　現在3週目に突入しており、12月17日～12月24日までの間にログインするとアクションパートで使える強力な機体・フリーダムガンダムが無料で手に入ります。

▲12月17日からスタートしている“アクションランキングイベント”を有利に進められる“特攻機体”です。

　これからゲームを始めようと思っている人、いや、将来始めるかもしれない人は、後悔しないように今すぐログインしましょう！

『Gのレコンギスタ』が初参戦！ 『ガンダム EXVS-FORCE』購入特典SRカード4種の性能を初公開

　2015年12月23日にPS Vitaで発売予定の『機動戦士ガンダム EXTREME VS-FORCE』を購入すると、期間限定封入特典としてEXVS-FORCEメダルが手に入るプロダクトコードが封入されます。

　このメダルを使えば“ガンダム”“ユニコーンガンダム”“ガンダムエクシア”“G-セルフ”の4枚のSRから好きなカードが1枚もらえます。しかも『Gのレコンギスタ』は初参戦ですので、『Gレコ』ファンなら絶対手に入れたいでしょう！　欲しいです！

　とはいえ、どれも人気の機体なので何を手に入れるか悩んでしまうかもしれません。そこで今回は、特典で入手可能な機体の瀬能を特別に初公開！　発売までに、欲しいカードを決める参考にしてくださいね。

SR ガンダム

　戦闘開始、味方全体に攻撃力増加効果と演算力増加効果を確立で付与する良スキル“攻撃演算強化【全体】I”を所持。ビーム格闘もビーム射撃の性能も高めで強いです。迷ったらガンダムで燃え上がれ！

SR ガンダムエクシア

　ガンダムエクシアらしく、近接物理格闘に長けた性能。さらに、攻撃力を増加させて貫通攻撃を行い、数ターンの間対象の装甲を減少させる“装甲弱体攻撃【貫通】II”を所持。先日実施したゲーム内イベントで入手できたものとは違うので、エクシア好きならコレかも!?

SR ユニコーンガンダム（デストロイモード）

　特筆すべきは、相手にニュータイプがいると能力がアップする特殊“NT-D”。さらに、スタン効果を付与する“スタン攻撃【強敵狙撃】II”を持っていることでしょう。装甲は低めですが、先制して一気に倒しきれる可能性を十分にもった1枚です。

SR G-セルフ（宇宙用バックパック）

　攻撃力は、3000以下で装甲も低いものの、宇宙適応が◎。さらに戦闘開始時、敵全体に機動力減少効果と装甲減少効果を確率で付与する強力なデバフスキル“機動装甲弱体【全体】I”を持っています。元気のGでサポートすれば、キミのバッテリーフルチャージ！

(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・MBS

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データ

関連サイト

• 『ガンダム』ゲーム4作品特集（電撃オンライン）
• 『ガンダムコンクエストV』公式サイト