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2016年2月1日(月)

『初音ミク -Project DIVA- X』自由にライブを演出できるライブエディットモードとは?

文:喜一

 セガゲームスは、3月24日にPS Vita版を、2016年秋に発売するPS4版を発売する『初音ミク -Project DIVA- X』の新情報を公開した。

『初音ミク -Project DIVA- X』

 『初音ミク -Project DIVA- X』は、電子の歌姫・初音ミクが主演のリズムアクションゲーム『Project DIVA』シリーズの最新作。“ライブ&プロデュース”がコンセプトの本作では、“歌うようにボタンを押す”というシリーズならではのリズムゲームとしてのおもしろさはそのままに、“ライブクエスト”という新たなプレイモードを楽しめる。

 この記事では、理想のライブを演出できるライブエディットモードや自由にリズムゲームを楽しめるフリープレイモードなどの情報をお届けする。

『罪の名前』や『紅一葉』などの収録楽曲が公開

●『罪の名前』(ニュートラルエリア)

 本作のオープニングテーマ曲として書き下ろされた稀代の1曲。壮大な物語と深いメッセージを秘めたこの曲は、聴く者を圧倒しないではいられない。

『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲アーティスト:ryo(supercell)

●『ハジメテノオト』(ニュートラルエリア)

 その歌声が原点、すべてのはじまり。音声合成ソフト『初音ミク』が発売された2007年に作られた名曲だ。

『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲アーティスト:malo

●『紅一葉』(ビューティエリア)

 追憶が、時を超えて愛しい人の面影を呼び寄せる。それは紅葉が見せた幻なのか……和の美しさが照り映える、黒うさPの佳曲が今ここに。

『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲黒うさP(WhiteFlame)

●『愛Dee』(ビューティエリア)

 世界で一番ゴキゲンなステージがここにある。ミクが歌い、ルカがラップで魅せる、2人の最高のセッションを楽しもう。

『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲アーティスト:Mitchile M

クール・メドレーの収録楽曲が判明

●『クール・メドレー~サイバーロックジャム~』

【メドレー収録曲】

・『アンハッピーリフレイン』……アーティスト:wowaka
・『マイリスダメー!』……アーティスト:ライブP
・『天樂』……アーティスト:ゆうゆ
・『Paletta』……アーティスト:ゆよゆっぺ
・『このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある』……アーティスト:n.k

メドレーアレンジ:DIVELA
マニュピレート:攻(おさむ)

『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲ロック魂あふれる名曲の数々をハイスピードなメドレーにアレンジ。フレッシュでサイバーなサウンドは必聴!

モジュール

・カンタトリス(エレメント:ニュートラル)

 語り継がれるべき物語を歌にして、永遠のものとする――それが歌い手、カンタトリス。今日はどんな物語を歌で紡いでくれるのだろうか?

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:優

・十六夜(エレメント:ビューティ)

 十六夜(いざよい)は、十五夜を過ぎた欠け始めの月。空に上るのが十五夜より遅いことから、ためらうという意味も持つ。

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:一葉モカ

・アノード・エレクトロニカ(エレメント:ビューティ)

 アノードは“正電極”。“負電極”(カソード)と組み合わせることで、妙なる歌声を生み出す電子の歌姫なのだ。

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:藤ちょこ

・カソード・エレクトロニカ(エレメント:ビューティ)

 カソード(負)とアノード(正)、相反する個性が生み出すエネルギーを最高のフレーズに変えるラッパー、そしてDJ!

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:藤ちょこ

●エレメントテーマモジュール(クール)

・ロッキンストーン

 クールでロックな歌姫がここに誕生! オッドアイが特徴のクールエリアのテーマモジュールだ。

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:Nidy-2D-

・バーニングストーン

 クールに燃えあがる熱さを感じさせるリンのモジュール。大きなゴーグルがカワイイ!

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:Nidy-2D-

・ライトニングストーン

 クールな中に電光石火の閃きを見せるレンのモジュール。ドクロのワンポイントが映える。

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:Nidy-2D-

・ドミネントストーン

 威風堂々、支配者のクールさがあふれ出すルカのモジュール。

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:Nidy-2D-

・ワイズストーン

 ハードでラフな着こなしに潜む知性のきらめき。これがMEIKOのクールスタイル!

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:Nidy-2D-

・マジェスティックストーン

 これが自信に裏打ちされた威厳か。クールなKAITOのたたずまいに惚れる!

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲デザイン:Nidy-2D-

ライブエディットモード

 収録されている楽曲やステージを組み合わせ、理想のライブステージを演出できるモード。従来の“ライブスタジオモード”とエディット要素が結びついたもので、簡単な操作でライブシーンを作り上げることができる。

 ゲーム内に収録されている全楽曲をフルサイズで収録しており、リズムゲーム中では見られないモーションが楽しめる曲も多くある(リズムゲームの楽曲がフルサイズ収録の場合は同じモーション)。

 タイムライン上で、プリセットされたカメラを切り替えることができる他、ライト演出やワンショット演出など、ステージ上の演出を好きなタイミングで設定できる。

●PS Vita版エディット機能の初期操作について

 PS Vita版のライブエディットモードを使用するために、追加コンテンツ“ライブエディットスタートパック”(無償)をPS Storeよりダウンロードする必要がある。

『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲タイムライン上に配置されたエディット項目。ここに指示を設定することで、理想のライブをプロデュースしよう。
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲リズムゲームとは異なるカメラを設定することができる。新鮮なアングルでのライブを楽しもう。カメラはプリセットから選ぶので、複雑な操作は不要。
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲ワンショット演出はステージごとに設定された単発の演出で、好きなタイミングで使用できる。“変身演出”も設定可能。
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲照明の設定も可能。ステージごとにチューニングされたライティングを使いこなそう。
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲ステージの演出は、ステージ全体の印象を変える大掛かりなもの。

フリープレイモード

 フリープレイモードのリズムゲームのルールは、過去の『Project DIVA』シリーズとほぼ同じ。ソングエナジーゲージやクリアランクも、シリーズを踏襲している。

 また、ライブクエストで解放・入手した楽曲やステージ、モジュール、アクセサリは、フリープレイモードで使用可能だ。フリープレイモードでは、クエストやエレメントの縛りがないので、ステージやモジュールを自由に組み合わせて遊んでみよう。

『初音ミク -Project DIVA- X』
▲エレメントやボルテージの概念はない。過去シリーズ作とほぼ同じルールとなっており、好きなモジュールで存分にリズムゲームが楽しめる。
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲フリープレイでは、モジュールの“スキル”設定もない。そのかわり、ヘルプアイテム、チャレンジアイテムが使用可能。
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲新しいモジュールはドロップしないが、手持ちの中から変身させるモジュールを自由に設定できる(変身するモジュールを設定しないことで変身演出をOFFにできる)。
『初音ミク -Project DIVA- X』
『初音ミク -Project DIVA- X』
▲ステージを自由に入れ替えて、いつもと違う雰囲気でリズムゲームを楽しめる。リズムゲームのルールは過去作とほぼ同じ。ボルテージレートはソングエナジーゲージに変化。

(C) SEGA
(C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
記載の商品名および社名は各社の登録商標です。
※画面はすべてPS Vita版の開発中のもの。
本作のキャラクター設定は SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectが本作のために設定したものであり、公式設定とは異なります。

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