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2016年2月26日(金)

豪華読プレ付き! メディア対抗“マスター×マスター杯”大会レポ&先行レビュー

文:宮居春馬

 2月25日にエヌシージャパン主催の“読プレ争奪! メディア対抗マスター×マスター杯”が開催され、電撃オンライン編集部も参加してきました。勝ち取った読者プレゼントとともに、実際にプレイして感じた『マスター×マスター』の魅力もお届けします。

『マスター×マスター』

 2月25日18:00より、エヌシージャパン社内にて“読プレ争奪! メディア対抗マスター×マスター杯”が開催されました。参加メディアは電撃オンライン、ファミ通.com、4Gamer.net、Online Gamer、1UP、Game Watchの6つ。

 この6媒体がNCSOFTの新作『マスター×マスター』で対戦し、好成績を収めた媒体が読者プレゼントを優先的に選択できるというルールとなっています。ここは電撃オンラインの看板のためにも、そして読者の皆様のプレゼントのためにも負けられない戦いです。

PvEを備えつつPvPに特化した新感覚MOBA

 今回プレイした『マスター×マスター』はNCSOFTが贈るMOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)です。個性豊かなマスターを駆使した対人戦に重きをおいたゲームですが、従来のMOBA系タイトルとは違いPvEが充実していることが特徴。

 PvEでも複数プレイヤーでの共闘が可能なので、ストーリーに沿ったクエストを進行していけばMMOのアクションRPGのような遊び方も可能となっています。

『マスター×マスター』
▲チュートリアルはPvEになっていて、最後には巨大なボスとのバトルもありました。操作感こそMOBAらしいものですが、アクションRPGをプレイしている感覚になります。

 さらに『マスター×マスター』最大の特徴として、1人のプレイヤーはマスターを2体同時に使用できるようになっています。HPもマスターごとに独立しているので、HPが減ってきたらマスターを切り替えて、デスを回避するということが可能です。

テジン
『マスター×マスター』
ノイウィン
『マスター×マスター』
▲チュートリアルでは連射が得意な男性キャラ“テジン”と、チャージショットが強力な女性キャラ“ノイウィン”のタッグで進行します。

 タイプが全く違うマスターを使うことで、どんな状況にも臨機応変に対応できるようになります。逆に、相手もマスターの切り替えをしてくることも考えれば、追い詰めたからといって油断はできない緊張感もあります。

『マスター×マスター』
▲スタンなどの妨害効果によって操作不能になっていなければ、マスターの切り替えはいつでも可能です。ただしクールタイムがあり、連続して切り替えることはできません。

 プレイアブルキャラクターは、現在判明しているマスターだけでも総勢30体。『リネージュ』や『ブレイド&ソウル』といったNCSOFTの人気オンラインゲームから参戦しているマスターも存在します。

 最初からすべてのキャラクターが使えるわけではないようですが、ゲームをプレイしていくなかで徐々にアンロックされていくそうです。

<ゲスト参戦キャラクター(一部)>

デスナイト
『マスター×マスター』
▲出典作品:『リネージュ』
キャット ザ キャット
『マスター×マスター』
▲出典作品:『リネージュ2』
クロメデ
『マスター×マスター』
▲出典作品:『タワーオブアイオン』
ジン・ヴァレル
『マスター×マスター』
▲出典作品:『ブレイドアンドソウル』

チームプレイがが重要なPvP対抗戦

 今回の“読プレ争奪! メディア対抗マスター×マスター杯”では、各媒体にエヌシージャパンの社員の方を加えた3人チームでのバトルを3回行い、相手をより多く倒したメディアが優勝というルールで勝負します。

 今回のイベントの進行およびゲーム実況・解説をしてくれたのは、闘劇でも実況を務めたアールさん、e-sportsの解説やキャスターとして活躍しているAotakaさんのおふたりです。

『マスター×マスター』
▲写真左がアールさん、右がAotakaさん。おふたりの間にいるのは『マスター×マスター』のアイドルキャラクター“ヴィータ”ちゃんです。

 3対3で向き合いながらプレイする形となっています。カメラがあることもあってこちらが緊張しているなか、エヌシージャパンの方々が声を出してくださったおかげで、会場はかなりの熱気でした。

『マスター×マスター』

 抽選の結果、電撃オンラインは1回戦で1UPとの対戦となりました。助っ人としてエヌシージャパンの方がついてくれているのでそこに乗っかっていきます。

 やり慣れている人が口火を切り、そこについていくプレイスタイルでもそこそこ戦闘に参加できていたので、MOBA初心者にも優しい作りだったように感じます。

 遠距離攻撃が多いゲームなので、毎回集団戦になるわけではない点も大きいですね。それでも緊張や焦りも相まって、1戦目はマスターの切り替えを一切せずに終わってしまうという残念プレイを見せてしてしまいましたが、会場では気付かれていなかったようなので一安心……。

●動画:『マスター×マスター』メディア対抗戦(1回戦)

●動画:『マスター×マスター』メディア対抗戦(2回戦)

●動画:『マスター×マスター』メディア対抗戦(3回戦)

使用キャラクターを簡単にレビュー

 ちなみに私が使ったキャラクターは以下の通り。それぞれの特徴と、実際に使ってみた感想を紹介していきます。

ヴィータ
『マスター×マスター』

 ヴィータは味方の回復ができるサポートキャラです。MOBAではサポート系=上級者向けというイメージがありますが、“敵に当てればダメージ、味方に当てれば回復するスキル”が便利で、非常に使いやすかったです。何よりかわいいはで正義です。

キャットザキャット
『マスター×マスター』

 キャットザキャットは、周囲へのスタンやダメージ反射で敵の妨害をしながら動き回れます。ヴィータとはベクトルは違いますが、やはりかわいいは正義なんです。

リットロック
『マスター×マスター』

 とにかくタフなリットロックで前にガンガンでていけば味方を守りながら戦えます。単純に敵の射線に割って入ることでも十分に味方を守れるので、他のゲームよりも盾役として戦えている実感がありました。

リル
『マスター×マスター』

 弓と鷹を使ったロングレンジが強力なリル。鷹で敵をつかんで拘束しつつ、遠くに飛ばすというスキルはうまく使えたら強そうです。

ジン・ヴァレル
『マスター×マスター』

 ジン・ヴァレルはスキルで敵の懐に飛び込み、そこからさらに強力な攻撃を放つ奇襲が強そうではありますが、遠距離攻撃が多い『マスター×マスター』では慣れがいるキャラかもしれません。

合計38キルの快挙! 気になる読者プレゼントは!?

 そんなわけで毎回キャラクターを変えながら挑んだ結果、スキルをしっかり把握しきれていなかったりもしましたが、電撃オンラインチームは3試合で合計38キルをして快勝!

 これなら1位間違いなしといった空気もありましたが、3戦目の4Gamer.net対Online Gamerの試合で4Gamer.netが43キルをたたき出したので、2位に終わってしまいました。

 マスターの交代もあるおかげで、ひとりひとりがそこそこタフになっていて「何もしないまま、一瞬で戦闘が終わってしまう」ということがないのは、個人的には好感触。熱中していたせいか、実際にプレイする5分はとても短く感じました。

『マスター×マスター』
▲今回の対抗戦のランキングがこちらになります。1回1回のバトルで勝てるかどうかに気をとられすぎて積極的に戦いにいかなかった分、差をつけられてしまいました。

 結果も出たところで、お待ちかねの読者プレゼントドラフトのお時間です。1位のメディアから順番に12種類の賞品の中から読者プレゼントを選択していきます。電撃オンラインがゲットしたのは以下の2つ!

【賞品1】TteSPORTS提供:PC周辺機器4点セット……2名

●内容
・マウスパッド……LADON Mousepad EMP0002SMS
・ヘッドセット……LEVEL 10 M Headset(Black) HT-LTM010ECBL
・キーボード……MEKA G1 Illuminated Keyboard KB-MEG005USB
・マウス……VOLOS Mouse(Black) MO-VLS-WDLOBK-01

『マスター×マスター』

【賞品2】Webroot SecureAnywhere提供:アンチウイルス for ゲーマー(1年間、PC1台を保護)……3名

『マスター×マスター』

 こちらの賞品を抽選でプレゼントしますので、ご希望の方は下のボタンから応募フォームへ進み、必要事項を記入のうえご応募ください。

 締切は3月11日23:59。応募はPC、スマートフォン、タブレット端末からお願いします。フィーチャーフォンには対応しておりません。

 最後に、アールさんとAotakaさんにtwitchのスタッフさんを加えたチームと、メディア対抗戦上位の4Gamer.net、電撃オンライン、ファミ通.comの連合軍で対決!

 どちらも威信を賭けた戦いではあったのですが、試合開始直後にアールさんとAotakaさんが操作方法が違っていたためにオプションを開いてセッティングを開始します。

 メディア連合軍がこの隙をつくという少々汚い手段を使いながらも、序盤から常にペースを握り続けて大差をつけての勝利となりました。

 ゲームメディアとしての面目も保てたところで、和やかに“読プレ争奪! メディア対抗マスター×マスター杯”閉幕となりました。

グローバルテスト(CBT)の参加応募は3月1日まで!

 『マスター×マスター』のグローバルテストの参加者を、3月1日23:59まで募集しています。電撃オンライン枠として250名を招待するので、いち早く遊びたい方は下のボタンから専用ページへ進み、ドシドシ応募してください!

『マスター×マスター』

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データ

▼『マスター×マスター』
■開発:NCSOFT
■運営:エヌシージャパン
■対応機種:PC(対応OS:Windows Vista/7
■ジャンル:シューティングアクション(MOBA)
■正式サービス開始日:未定
■プレイ料金:未定

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