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2016年7月30日(土)

大久保瑠美さん絶賛。『オルタナティブガールズ』の真野桜子は人間味にあふれている?

文:ユート

 サイバーエージェントが配信するVR対応のiOS/Android用アプリ『オルタナティブガールズ』。本作の主要キャラクターを演じる声優陣へのインタビューを掲載します。

『オルタナティブガールズ』

『オルタナティブガールズ』声優インタビュー記事

 今回は“フリージアドッグ”に所属する真野桜子役の大久保瑠美さんにインタビュー。アイドルを目指して邁進する桜子について、がっつり語っていただきます!

『オルタナティブガールズ』
▲真野 桜子(まの さくらこ)。アイドルを目指している愛嬌たっぷりの女の子。
誕生日3月27日
身長148cm
体重40kg
好きアイドル
趣味カラオケ・自撮り
『オルタナティブガールズ』
▲大久保瑠美さん。81プロデュース所属。代表作は『スイートプリキュア♪』(調辺アコ役)、『ゆるゆり』(吉川ちなつ役)など。

天真爛漫で脳天気。でも時折不安になっちゃう、子どものような女の子!

――はじめに、真野桜子はどういった女の子か教えてください。

 桜子ちゃんは、いつも明るく元気いっぱい。日本一のアイドルを目指して突き進むぞー! って感じの、素直でまっすぐなかわいい女の子です。

 シリアスな場面でもあまり暗くならず、子どもみたいなリアクションで全体の空気を明るくしてくれるので、ムードメーカー的なところもあるのかなと思っています。

――同じチームの結衣と仲がよく、一緒にいる場面が多いそうですね。

 そうなんです。結衣ちゃんのことを“ゆいんご”と呼んでいて、彼女と組んでアイドルデビューする気になるほどのお気に入りっぷりで(笑)。他にもシルビアちゃんとか、落ち着いた物腰の女の子と意外と仲がいいんですよ。

――桜子の第一印象や、演じていくなかで感じたことをお聞かせください。

 最初に桜子ちゃんを見た時はすごくかわいいと思ったのと同時に、アイドルを目指しているというところと容姿からのイメージで、少しぶりっこ系の子なのかも、と感じました。

 でも実際にセリフを見るとそういったわけでもなく、どうすれば自分をかわいく見てもらえるかということに一生懸命な子で。言葉に裏表がなく、他の子のこともほめたりできる素直な子なんだな、という印象に変わりました。

 ただあまりにも脳天気というか、天然さんなところもあるので、このまま走らせて大丈夫なのかな? って思うところもありますけど(笑)。

『オルタナティブガールズ』
▲真野桜子のスクリーンショット。

――これまでに収録された中で、特に印象に残ったのはどういった部分でしょう?

 今日はVR対応のイベントやタッチリアクションなどの収録だったんですけど、動くCGにあわせてセリフを言うのが不思議で独特な感覚でしたね。

 アニメのアフレコともまた少し感覚が違いますし、どちらかというと吹き替えに近いのかもしれないです。

――桜子の注目ポイントや、彼女ならではのセリフなどはありますか?

 はじめにお話しした通り、子どもっぽいところがあって、もしかすると最初は少し引いちゃう方もいるかもしれません。

 でも、ちゃんと周りのことも考えているし、わざと明るく振る舞っている部分もあると思うので、そういったところを感じ取ってもらえたらうれしいです。

 セリフに関しては「キュピーン」に尽きますね。アイドルになった時の決めセリフ&決めポーズなんでしょうけど、ことあるごとに「キュピーン」っていいながらポーズを取るんですよ。

 自分でよく使うのはもちろん、おねだりして他の人に一緒に言ってもらう場面もあったりします。

 あと自撮りに対するこだわりがすごくて、一番日当たりがいい場所を探したり、かわいく写る方法をきちんと模索しているんです。私自身は自撮りしないんですけど、リアリティがあっていいな、と思いました。

『オルタナティブガールズ』
▲真野桜子の各種コスチューム。

――VRを実際に体験した感想はいかがでしたか?

 本当にびっくりしました。キャラクターが目の前にいるように見えますし、下を向いたら足下もちゃんと見えるところにも感動して……女の子と本当に同じ空間にいるような感覚が味わえるのはすごいなぁ~、と。

 専用のゴーグルがいるので外では体験しづらいですけど、家で遊ぶ時はいいですよね。ニヤニヤしつつ、ひとり暮らしでもふたりで住んでいるような気分になれそうですし(笑)。

――本作のどの部分を、ユーザーさんにもっとも楽しんでもらいたいですか?

 VRモードはぜひ体験していただいて、ニヤニヤしてもらいたいなぁと思います。桜子ちゃんはアイドルを目指しているだけあって歌ったり踊ったりするシーンが多いので、私がアドリブで歌った鼻歌とあわせて楽しんでください(笑)。

 もう1つはバトルシーンですね。みなさんの想像以上になめらかに動くので、グラフィックの美しさも相まってきっと満足してもらえると思います。

『オルタナティブガールズ』
▲これがVR初体験だった大久保さん。よほど楽しかったのか、画面内の桜子(?)に向かってピースサイン。

――もし桜子が実在して一緒に過ごすとしたら、どんなことをしてみたいですか?

 桜子ちゃんは自分に自信があるように見せているけど、本当はちょっと「大丈夫なのかな、私」と思っているところもあると思うんですね。だから、この上なく褒めちぎって他人の視点から彼女を認めてあげたいです。

 「かわいいよかわいいよ、キミにはアイドルの素質があるんだー」って甘やかしたうえで、どこかのプロダクションに紹介したいです(笑)。

――本作には“フリージアドッグ”と“アイリスキャット”の2チームが存在するということで、大久保さんは犬派ですか? 猫派ですか?

 私、実は動物アレルギーを持っていまして……。犬にも猫にも触れないんですけど、見た目だと猫、懐き方は犬の方が好きですね。

 しっぽを振ってうれしさを全力で見せてくれるのとか、すごくかわいいじゃないですか。私自身は猫っぽいと言われることが多いんですけどね。

――最後に読者へ向けてメッセージをお願いします。

 『オルタナティブガールズ』は、プレイを進めていくと女の子たちの内面がすごくよく見えてくるゲームです。例えば桜子ちゃんの場合、小柄で元気そうなイメージが強いけど、実はちゃんと周りのことを考えているし、不安になっちゃうこともあって……。なんていうか、現実の女の子みたいなんですよ。

 そういった一面を見てますます好きになってもらえたらうれしいですし、心の底を知ることで一番好きなキャラになったりもすると思います。ぜひ重めに、厚めにプレイしていただいて、楽しんでもらえれば幸いです。よろしくお願いします。

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